ahamo(アハモ)にする前にすること・事前準備をまとめました。
ahamoにする前にする事前準備はdアカウント発行・dポイントクラブ入会・dポイントカードの利用者登録の3つです。
また、事前に変更手続きが必要なサービスやahamoでは利用できず自動廃止となるサービス利用中なら、ahamoにする前に処理することも大事です。
本記事ではahamoへの開通方法も解説していますので、ぜひahamo申し込み前に最後までチェックしてみてください。
ahamo注意点
※ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
※ahamoはデータ容量20GB使えて2,970円/⽉(税込)ですが、機種代⾦別途になります。
※ahamoは申込みからサポートまでオンライン受付(24時間受付)するプランです。
(ドコモショップ等で税込3,300円有償サポートあり・サイトメンテナンス中など受付できない場合あり)
ahamo(アハモ)関連情報
目次
ahamo(アハモ)にする前にすること・事前準備
ahamo(アハモ)にする前にやるべき事前準備は、dアカウントを発行すること、dポイントカード利用者登録です。場合によっては特定サービスを解約(変更)する・名義変更をすることもahamoにする前に事前準備としてやることになります。
ahamoにする前にすること
- dアカウントを発行する
- dポイントカード利用者登録
- 特定のサービスを解約・変更する
- 名義変更をする
- 申し込みに必要なものをあつめる
ではそれぞれの事前準備の内容をわかりやすく紹介していきます。
ahamoにする前にすること1.dアカウントを発行する
アハモの申し込み手続きには、dアカウントが必要です。無料作成できます。
ドコモユーザーはすでにアカウント発行済みであることが多く、dアニメなどのドコモ関係のサブスク利用者も発行しているはず。
主にソフトバンク・auなどの他キャリアからアハモに移行する方が、dアカウントを発行することになるでしょう。
ahamoにする前にすること2.dポイントカード利用者登録
dアカウントを取得したら、自動的にdポイントクラブの利用者になっています。
dポイントクラブとはdポイント(ドコモのポイントシステム)をためるためのサービスですが、ここで「dポイントカード利用者登録」をしておく必要があります。
ドコモショップ店頭で登録することもできますが、一番簡単なのはネットで手続きをすることです。dアカウントを持った状態で登録サイトにアクセスすれば、簡単に手続きができます。
もちろん、登録は無料です。アハモに申し込むためには必須の作業になりますので、忘れないようにしてください。
なお、dポイントクラブへの登録方法は以下の記事にて詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
ahamoにする前にすること3.特定のサービスを解約・変更する
事前に特定のサービスを解約・変更しないと、アハモの申し込みを先に進めることはできません。主な解約・変更すべきサービスは以下の通りです。
- シェアパック
- 5Gデータプラス
- データプラス
- データプラン(スマホ・タブレット用)
- データプラン(ルーター用)
- 2台目プラス
- 請求書支払い
- 料金明細サービス
- イマドコサーチ
- ワンナンバーサービス
これらを解約・変更しないまま、アハモ申し込みを進めようとしても、エラーが表示され手続きを先に進められません。すぐに変更・解約手続きをしてほしいと案内されます。
アハモに対応している代替サービスにすると、結果的に月額金額が高くなることもあるので、特別必要ない限り解約することをおすすめします。どのサービスもMy docomoから簡単に変更できますよ。
なお、事前に解約や変更手続きが必要なサービスは、まだありますのでドコモ公式サイトをぜひチェックしておいてください。
ahamoにする前にすること4.名義変更をする
未成年の場合、アハモは利用できません。未成年が利用しているドコモ回線をアハモにしたいのであれば、事前に成人している家族へ名義変更する必要があります。
また、成人が家族名義でアハモを使うことはできません。事前に当人へ名義変更しておきましょう。
親名義のまま、ドコモ回線を利用している人は少なくないでしょうが、そのままではアハモ利用できないと覚えておいてください。
ちなみに各種名義変更はオンラインでは行えません。名義人と利用者がドコモショップ店頭にいき、手続きする必要があります。
名義変更費用は家族間なら無料ですが、回線審査もありますので、少々手続きに時間がかかります。時間に余裕をもって店頭にいってみてください。
ahamoにする前にすること5.申し込みに必要なものをあつめる
アハモはネット申し込みで完結するサービスですが、申し込みをする際に身分証明書や銀行口座の情報等が必要です。
役所に行かなければ手に入らない書類を用意するわけでもないので、ハードルは非常に低いです。すぐに集めることができるでしょう。
なお、具体的に何が必要かは以下の記事にて紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
⇒他社からahamo(アハモ)への申し込み方法・手順・やり方まとめ
ahamo(アハモ)契約前の事前準備に機種変更は入らない
ahamoの契約前に機種変更する必要はありません。
ahamoの事前準備を解説している一部の記事にて「ahamoに契約した後は機種変更ができないので、契約前に機種変更しておくべきだ」と紹介している記事がありますがこれは間違いです。厳密に言うと情報が古いです。
2021年6月以降、ahamoに契約した後でも機種変更は可能になっています。ahamoに契約した後の機種変更方法は現時点で2つあります。
アハモ契約後の機種変更手段
- ahamoに契約した後ドコモオンラインショップで機種変更する
- ahamoに契約した後ahamoにて機種変更する
ドコモオンラインショップで機種変更した場合は、最新機種を機種変更の対象にできます。
一方で、ahamoのサイトで機種変更した場合は、iPhone 11, Xperia 1 II SO-51A, Galaxy S20 5G SC-51Aの3機種しか機種変更ができません。
この3機種以外で機種変更したいと思うなら、ドコモオンラインショップで機種変更すると良いでしょう。
なお、ahamo契約後に機種変更する方法については以下の記事にて詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
ahamo(アハモ)へ機種変更後の初期設定は?
ahamoへの機種変更した後の初期設定は、以下の2つの段取りが必要です。
開通手続き手順
- SIMカードを新しい機種にいれる
- アハモのマイページで開通手続きをする
それぞれの段取りについて詳しく紹介していきましょう。
SIMカードを新しい機種にいれる
ahamoから届いたSIMカードを新しい機種に入れて行きます。まずはahamoのSIMカードを取り外しましょう。後から上に押し上げるとポロリとSIMカードが取れます。
次は新しい機種のSIMカードトレイを開けます。SIMカード取り出し用のピンで差し込めば、トレイが出てくるはず。
取り外し用のピンがない場合は画鋲等でも代用が利きます。
トレイを取り出したらahamoのSIMカードを入れましょう。
これでこれでSIMカードの挿入は完了です。次はahamoのマイページで開通手続きをしましょう。
アハモのマイページで開通手続きをする
アハモのマイページで開通手続きをします。マイページ内に「開通手続き」の項目がわかりやすくあるはず。そちらをタップすると以下のような画面になります。
「開通情報の確認」という画面が出るので問題なければ、下にスクロールしてください。
そうすると上記のような画面が出てくるので「開通する」のボタンを押します。すると…
上記のような可愛らしい画面が出てきます。これで開通手続きは完了です。ahamo回線が使えるようになっています。
ahamoの開通手続きについて詳しく知りたい方は
⇒ahamo(アハモ)の開通手続き・APN設定など初期設定!開通できない場合のやり方解説
ahamo(アハモ)申し込み前の注意点
アハモに申し込み前に知っておくべき注意点は以下の通りです。
- アハモになると自動廃止になるサービスがある
- キャリアメールが利用できなくなる
- ドコモのクラウドサービスが使えなくなる
それぞれの注意点についてくわしく紹介します。
アハモになると自動廃止になるサービスがある
ドコモのオプションサービスの大半をアハモは引継ぎできなません。そのため、アハモに変えると自動廃止となるサービスが多数あります。主なサービスは以下の通りです。
- あんしんパック
- お預かりプラス
- オプションパック
- 音声入力メール
- キャッチホン
- ケータイデータ お預かりサービス
- スピードモード
- つながりほっとサポート
- マルチナンバー
- メールアドレス保管
- メロディコール(ベーシックコース)
- ゆうゆうコール
- 海外パケ・ホーダイ
- 海外パケット停止安心サービス
- 国際転送サービス
- 自動更新なし
- 転送でんわサービス
- 電話番号保管
- 用途別集計サービス
- 利用者情報提供拒否
- 留守番電話サービス
- 子育てサポート割引
- ドコモのロング学割
- ドコモの学割
- ずっとはじめてスマホ割
- おしゃべり割
- ドコモ光セット割
- ずっとドコモ割
- docomo with
ここで紹介した自動廃止になるサービスはほんの一握りです。ドコモ公式サイトにてすべて紹介されているので、事前に確認しておくことをおすすめします。
キャリアメールが利用できなくなる
ドコモのキャリアメールである「ドコモメール」ですが、ahamoでは使えません。メールデータが消滅したうえに、受信もできなくなります。
キャリアメールをがっつりと利用しているのであれば、アハモに変える前にGmailなどのフリーメールアドレスに変更しておきましょう。
キャリア決済(SPモード決済)が利用できなくなる
spモード決済サービスがアハモに変えると使えなくなります。
仮に利用料金支払をしているなら、解約・延滞になるので注意しましょう。事前に支払い方法を変更しておいてください。
ドコモのクラウドサービスが使えなくなる
ドコモのクラウドサービスもアハモでは利用できません。つまり、クラウドに入れていたデータがアハモになると消えてしまうわけです。
絶対にパソコンなどにデータを事前移動しておいてください。あとから気づいてもどうにもなりません。
ahamo(アハモ)申し込み前の事前準備よくある質問
ahamo(アハモ)申し込み前の事前準備よくある質問をまとめます。これからahamoを申し込みしようと思っている方はぜひチェックしてみて下さい。
ahamoへの変更と同時に機種変更はできる?
ahamoへの変更と同時に機種変更も今はできるようになっています。
上記のように「料金プラン変更+機種変更」という項目を選択すれば、ahamoへの変更時に機種変更もできます。
ただし機種変更の対象になるのはahamo専用機種であるiPhone 11, Xperia 1 II SO-51A, Galaxy S20 5G SC-51の3種類だけになるので注意しましょう。
その他の機種にしたいのであれば、ahamoへのプラン変更後にドコモオンラインショップで機種変更する必要があります。
ahamo開通手続き後どれくらいで使える?
ahamoへの開通手続きが終わったら、すぐにahamo回線になります。「半日は待たないと開通しない」といった制約はありません。
なお、開通手続きをした後にいちど電源を入れ直した方が良いかもしれません。アハモ公式も以下のように推奨しています。
電源を入れ直さなくても基本的には使えるのですが、念のため回線手続きをした後は電源を入れ直した方がいいかもしれませんね。
ahamo(アハモ)にすること・事前準備は多くない
ahamo(アハモ)の申し込み前に事前準備としてすることは以下の通りです。
- dアカウントを発行する
- dポイントカード利用者登録
- 特定のサービスを解約・変更する
- 名義変更をする
- 申し込みに必要なものをあつめる
ほとんどが簡単にできることですが、名義変更だけはかなり時間がかかります。
未成年の方でアハモに使いたい場合や、成人しているのに家族名義でドコモ回線を使っている場合は、事前の名義変更が必要です。忘れないようにしてください。
またアハモに申し込みをしたら、自動的に廃止となるサービスが多数存在します。
データの消去など「知らなかった」では済まされないため、本記事を参考にしてしっかりと理解しておくようにしましょう。
ahamo注意点
※ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
※ahamoはデータ容量20GB使えて2,970円/⽉(税込)ですが、機種代⾦別途になります。
※ahamoは申込みからサポートまでオンライン受付(24時間受付)するプランです。
(ドコモショップ等で税込3,300円有償サポートあり・サイトメンテナンス中など受付できない場合あり)
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