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iPhone14充電ケーブルはUSB-C(タイプC)ではなくライトニングが継続

iPhone14にUSB-C(タイプC)搭載される?Lightningを継続するのか解説
iPhone14充電ケーブルはUSB-C(タイプC)ではなくライトニングが継続します。

2022年4月、EUはUSB-Cに統一する「USB Type-C法案」を可決。これにより、iPhoneにUSB-C搭載の可能性が高まりましたが、2022年9月8日の発表会にて、iPhone14にUSB-C(タイプC)搭載されないことが確定しました。

iPhone14充電ケーブルはLightning継続というわけです。

本記事ではiPhoneがLightning(ライトニングケーブル)を継続する理由やUSB-Cを搭載するメリットやデメリットについてもまとめました。

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iPhone14充電ケーブルはUSB-C(タイプC)でなくライトニング継続

結論としてiPhone14は「USB-Cを搭載しない」ため「Lightningを継続」します

2022年4月にEUで「USB Type-C法案」が可決されたことにより、iPhoneがUSB-Cを搭載する可能性が高まりました。

ただし、USB-Cへの移行は大幅な設計変更を伴います。

このため、iPhoneがUSB-Cを搭載するのは2023年以降となる可能性が高いでしょう。

では、なぜiPhoneがLightningを継続するのか、その理由を考えてみましょう。

iPhone14がUSB-C(タイプC)搭載せずライトニングケーブル継続する理由は?

iPadやMacなどApple製品が続々とUSB-Cポートを搭載する中、iPhoneはLightningポートを継続してきました。

この理由について、Apple関連の情報に詳しいMing-Chi Kuo氏は「MFi(Made for iPhone)プログラムによる収益が得られなくなるからだろう」と語っています。

MFiプログラムとは、Appleがサードパーティー製アクセサリーに互換性を保証する制度。

Appleはサードパーティーから高額なライセンス料を受け取っているため、収益面からLightningポートを継続している可能性が高いようです。

ただし、iPhoneユーザーの間ではUSB-C搭載を望む声が増えているのも事実。

最もよく聞かれるのは、「ケーブルを統一して欲しい」という声です。

また、Lightningポートは規格が古く(USB2.0)データ転送が遅いため、USB-Cを望む声も多いです。

このような声を受けて、毎年のように「新型iPhoneがUSB-Cを搭載するのではないか」という噂やリーク情報が聞かれるようになりました。

USB Type-C法案可決の影響はiPhone14にあるのか

2022年4月、EUの執行機関である欧州委員会は「USB-C Type-C法案」(スマートフォンなどの充電方法をUSB-Cに統一することを義務付ける法案)を可決しました。

この法案がEU加盟国で承認されると、2024年以降のiPhoneはUSB-C搭載が義務付けられることになります。

「USB Type-C法案」が可決されたことにより、複数のリーカーから「新型iPhoneがUSB-Cを搭載する」という噂が続々と聞かれるようになりました。

まず、Apple関連の情報に詳しいMing-Chi Kuo氏は最新の調査結果として「iPhoneがUSB-Cへ移行するようだ」と語っています。

「私の最新の調査によると、23年下半期の新型iPhoneはLightningポートを捨て、USB-Cポートに変更されるようです。USB-Cはハードウェア設計上、iPhoneの転送速度や充電速度を向上させる可能性があります。ただし、最終的な仕様の詳細はまだiOSのサポートに依存しています。」

また、Apple関連の情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者も「AppleがLightningからUSB-Cへの移行を計画している」「USB-CとLightningの変換アダプタをテストしている」と語っています。

「AppleはiPhoneのLightningをUSB-Cへ移行する計画をしています。コネクタと古いアクセサリ用アダプターを使って新しいiPhoneをテストしています。」

これらの話を伝えたMing-Chi Kuo氏、Mark Gurman記者はともに情報の正確性に定評のある人物。このため近い将来、iPhoneがUSB-Cを搭載することはほぼ確実となりました。

ただし、冒頭でも述べた通りUSB-Cへの移行は大幅な設計変更を伴うため、iPhone14は引き続きLightningを継続する可能性が高そうです。

(Source : EUプレスリリース  )

iPhone14の充電ケーブル:今までのコードは使える?

iPhone 14の充電には、USB-C to Lightningケーブルが使用されます。これは、USB-Cコネクタを持つ充電器やコンピュータのポートに接続し、もう一方のLightningコネクタをiPhone 14に接続するケーブルです。これにより、電源を供給しながらデータ転送も行うことができます。

以前のiPhoneモデル(iPhone 8以降)で使用していたUSB-C to Lightningケーブルがある場合、それをそのままiPhone 14に使用することができます。ただし、旧式のUSB-A to Lightningケーブルは、iPhone 14で使用できませんので、新しいケーブルを購入する必要があります。

また、Appleは環境保護の取り組みの一環として、iPhoneのパッケージから充電器を省略しています。これは、多くのユーザーが既に充電器を持っていることや、電子廃棄物の削減を目的としています。そのため、iPhone 14の箱には、本体とUSB-C to Lightningケーブルのみが同梱されており、充電器は含まれていません。

充電器をお持ちでない場合、またはUSB-Cポートを備えた充電器が必要な場合は、Appleの公式ストアや他の小売店で別途購入することができます。市場には、さまざまな価格帯や性能の充電器がありますので、自分のニーズに合ったものを選んで購入することができます。

iPhone14がUSB-Cを搭載しないという噂・リーク情報

続いてiPhone14がUSB-Cを搭載する・搭載しないという噂やリーク情報をみてみましょう。

これは2020年4月に著名リーカーのJon Prosser氏が行なったツイートです。

「いうまでもない話ですが、iPhone12には絶対USB-Cはつきません。AppleはUSB-Cを搭載する前にポートレスへ移行します」

これに対して著名リーカーSteve H.McFly氏は次のように回答しています。

「確かにあなたのいう通りですね」

一方、こちらは2021年3月、Jon Prosser氏が行なったツイートです。

「このツイートをブックマークしてください。iPhoneがいつかUSB-Cを同梱することがあったら、私は眉毛を剃ります。眉毛と髪の毛を剃ります」

Jon Prosser氏は「iPhoneにUSB-Cが付くことはなく、その前に完全ポートレスへ移行する」という確固たる情報を得ていたようです。

これが事実であれば、iPhone14はUSB-Cを搭載しないはずです。ただし、2022年4月にEUが「USB Type-C法案」を可決したことで状況が大きく変わってきました。

iPhone充電ケーブルでUSB-Cを搭載するのはいつ?

では、iPhoneがUSB-Cを搭載するのはいつになるのでしょうか?

Ming-Chi Kuo氏はiPhoneがUSB-Cを搭載する時期について「2023年後半に発売されるiPhoneからUSB-Cを搭載するようだ」と語っています。

つまり、初めてUSB-Cが搭載されるのは2023年モデルiPhone15となる可能性が高いです。

また、「USB Type-C法案」の猶予期間は2年となっていることから、遅くても2024年のiPhone16ではUSB-Cを搭載するはずです。

ただし、iPhoneがUSB-Cを搭載することでメリットだけでなく、デメリットもあるようです。

iPhone充電ケーブルでUSB-Cを搭載するメリットとデメリット

続いてiPhoneがUSB-Cを搭載するメリットとデメリットを考えてみましょう。

iPhoneがUSB-Cを搭載するメリット

  • 他のデバイスとケーブルを統一できる
  • データ転送速度のアップ
  • 充電速度のアップ

まず、Apple製品だけでなく、ほとんどのデバイスがUSB-Cを搭載している現在、iPhoneを含めてケーブルを統一できるのは大きなメリットです。

また、現行のLightningは規格の古さからデータ転送・充電ともに遅いことから、USB-Cによってスピードアップできるのも大きなメリットです。

特に、iPhoneから動画などの大容量ファイルをパソコンへ転送する際は大きな恩恵を受けるはずです。

では、逆にiPhoneがUSB-Cを搭載するデメリットを考えてみましょう。

iPhoneがUSB-Cを搭載するデメリット

  • 手持ちのLightningケーブルが使えなくなる
  • Air Podsなどの充電でアダプターが必要になる
  • USB-Cは規格が複雑

現在、iPhoneを利用している方の中には複数のLightningケーブルを持っている方も多いはずです。iPhoneがUSB-Cを搭載すると、これらのLightningケーブルは使えなくなるため、これはデメリットといえるでしょう。

一方、Air PodsやMacのMajic Keyboardなどは充電にLightning端子を利用するため、Lightningケーブルを持っていない方はUSB-Cからの変換アダプターが必要になってきます。

また、USB-Cは規格が複雑で、データ転送速度が異なるほか、中には給電のみ対応するケーブルも存在します。

このため、「どのケーブルを買えば良いか分かりにくい」というのもデメリットといえるでしょう。

iPhone14にUSB‐C搭載されるかは9月7日に確定情報を発表

iPhone14にUSB-C搭載される?Lightningを継続?についてまとめてきました。では、最後にもう一度要点をまとめておきましょう。

  • iPhone14はUSB-Cを搭載せず、Lightningを継続する可能性が高い
  • iPhone15はUSB-Cを搭載する可能性が高い
  • iPhoneは遅くても2024年までにUSB-Cを搭載する可能性が高い
  • iPhoneがUSB-Cを搭載した場合、メリットとデメリットがある

iPhone14にUSB‐C搭載されるかは9月7日に明らかになりますので、楽しみにまちましょう。

iPhoneとUSB-C関連については、新しい情報が入り次第、内容を追加・更新していきます。

 

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