iPhone8がいつまで使えるのかをまとめました。
iOSアップデート対応や修理・保証サポート終了を根拠にすると、iPhone8がいつまで使えるのかは、2023年秋までです。
スペック・バッテリーの持ち、サポート終了の観点からも2023年今から購入するなら、iPhone8よりも新しくてお得な機種の方がよいです。代わりに購入したほうがお得な現行のiPhoneも解説していきます。
iPhone購入お得情報
目次
iPhone8はいつまで使える?2023年秋までなら使える
iPhone8はいつまで使えるかですが、iPhone 8の状態に問題なければ2023年秋までなら使えます。2023年秋までなら使える、という根拠はこのタイミングでiOSアップデートの対象外となるからです。
最新のOSで2024年以降も使いたいなら、5万円台のiPhone SE(第3世代)がおすすめです。
iPhone8はいつまで使えるのか、という観点でポイントをまとめてみます。
iosサポート | 現在はアップデートの対象。2023年秋のiOS17のアップデート対象外が確定 |
修理サポート | 現在もサポートは継続中。2024年まではサポート継続が確定 |
スペック | CPUはiPhone Xと同じものなので、2023年でも十分に使えるレベル。しかし、高スペックを要求するスマホゲームは少しカクカクする |
特徴 | ホームボタンが使える貴重なモデル。画面サイズは4.7インチで小さめ。カメラは700万画素で頼りないがまだまだ使えるレベル |

2023年秋のiOS17アップデートにiPhone8が対象外に
2023年秋のiOS17アップデートにiPhone8が対象外になったため、iPhone8が使えるのは2023年秋までとなりました。
ただ、2023年にiPhone 8を中古で購入したとしても問題なく使えます。
もともと端末本体の寿命は2年以上パフォーマンスを維持できるように設計されてるので、iOSがアップデートできないことを気にしないなら、2年間程度は使い続けることができます。
劣化しているiPhone8は2024年まで使えない
iPhone8はOSを気にしないなら2024年まで使えますが、iPhone 8の状態によっては使えません。以下のような問題が発生した場合は、できるだけ早くiPhoneを交換した方がよいでしょう。
使えないiPhone8の特徴
- アプリの起動や切り替えがストレスになるほど遅い
- ページのスクロールがもっさりしている
- 画面はぼろぼろで反応が悪い
- 電源が突然切れたり、何度も再起動したりする
上記のような状態が毎回起こっているとしたら、快適とは言えません。そのiPhone8はもう使うべきではないでしょう。
iPhone8のスペックは2023年も使えるレベル
iPhone 8のCPUはiPhone Xと同じものを使っています。数年前は最新鋭のものでしたが、2023年でも十分に使えるレベルです。
なお、iPhone8のメモリは2ギガで最新のモデルに比べると少ないですが、高スペックを要求するスマホゲームなどをしない限りはそこまで不快に感じません。
画面は小さめでもよいならiPhone8は使える
画面は小さめでもよいならiPhone8は使えます。iPhone 8の画面サイズは4.7インチです。最新のスマートフォンよりもかなり小さくなっています。
今は6インチが主流なので、大きな画面を求める人には不向きです。ただ、大きな機種だと持ちにくい人には合っているといえます。
超広角カメラがなくてもよいならiPhone8は使える
超広角カメラがなくてもよいならiPhone8は使えます。iPhone 8のインカメラは700万画素になってます。最新のiPhoneシリーズは1200万画素以上あるので、少々スペック的に劣ります。
ちなみに超広角レンズを搭載していないのも難点です。室内で引きの画を撮れないので、家族の集合写真を撮るときなどはiPhone 8は不向きです。
コンパクトで軽いのがよいならiPhone8は使える
コンパクトで軽いのがよいならiPhone8は使えます。本体サイズは最新のiPhone と比べるとコンパクトです。重さもそこまで重たくありません。
持ち運びの便利さは、もしかすると最新シリーズも良いかもしれません。
ホームボタンが好みならiPhone8が使える
最近のiPhoneはホームボタンがありませんが、iPhone 8にはホームボタンがあります。昔ながらのiPhoneと言った感じが否めません。ホームボタンがあるが故にディスプレイも小さくなっています。

iPhone8のiOSのアップデートはいつまで対応?
2023年秋に公開されるiOS 17でiPhone 8はサポート対象外と発表されました。
2021年9月公開のiOS 15では、アップデートが終了するはずだったiPhone SE(第1世代)とiPhone6s サポート延長が決定しました。
このため、iPhone 8のiOSアップデート期間も延長される可能性が高いといわれていました。つまり、iPhone 8は2024年でiOSのサポートが終了となるという予想です。
しかし、予想に反して、iPhone8はサポートの対象外となってしまいました。
今後、2年間使うことを考えると、iPhone 8は全然大丈夫と言えるのではないでしょうか。
iPhone8の修理サポート終了はいつ?
iPhone8の修理サポート終了日は2025年と考えます。なぜなら、iPhoneのサポートは、生産が終了してから5年と言われているから。
Appleでの販売終了はiPhone 8が2020年4月なので、サポート終了時期の予想が2025年4月頃になる、というわけです。
ちなみに、現時点でアップルのサポートが終了している機種で最も新しいものは iPhone 5 Cです。
まだiPhone 6や iPhone 7などもサポート対象から外れていないので、 iPhone 8が修理サポート終了するのはかなり先の話になるでしょう。
このため、サポートに関しては当面の間心配する必要はなさそうです。
iPhone 8のバッテリーはいつまで使える?
iPhone 8のバッテリーはいつまで使えるかは、機種によって変わります。
AppleはiPhoneのバッテリー寿命を3年としていますが、個体差もかなり大きいようです。
「充電の減りが早くなった」「充電が出来なくなった」「突然電源が落ちるようになった」などの症状を感じたら、次に紹介する方法でバッテリーの状態を確認してみましょう。
iPhone8バッテリーの状態を確認する方法
iPhoneのバッテリー状態を確認する方法は次の通りです。
バッテリー状態の確認方法
- iPhoneの「設定」から「バッテリー」を選択
- 「バッテリーの状態」で現在のバッテリーの最大容量を確認
Appleは、バッテリーの交換時期について「最大容量(新品時の容量)の80%を下回った場合」としています。
Appleストア、オンラインでのバッテリー交換費用は以下の通り。長く使いたいのであれば、早めのバッテリー交換をオススメします。
Apple Care+の保証対象 | 保証対象外 | |
iPhone 7 | 0円 | 5,940円 |
iPhone 8 | 0円 | 5,940円 |
iPhone8の周辺アクセサリはいつまで使える?
iPhoneユーザーの多くが使用している周辺アクセサリ。
周辺アクセサリのバリエーションの豊かさもiPhoneの魅力の一つです。
その周辺アクセサリはいつ頃までiPhone 8に向けて販売されるのでしょうか。
こちらでは商品のジャンルごとに販売期間を予想していきます。
画面保護フィルム
保護フィルムは、販売が無くなる心配は10年くらいいらなそうです。
理由は、2020年 iPhone SE(第2世代)が発売されたからです。iPhone SEとiPhone7とiPhone8の相互性がある保護フィルムが多く発売されたからです。
落下などによる画面の割れなどを防ぐことが出来る画面保護フィルム、販売周期が短く現在iPhone7以前のものは量販店などでは見かけなくなっているのではないでしょうか。
傷がついたり割れたりすることも多い保護フィルムはおそらく周辺アクセサリの中で最も買い替えのスパンが短い商品ジャンルでしょう。
そんな保護フィルムが使っている期間中に買えなくなってしまうのは非常に困りますが、SEが発売されたことで問題は無いようです。
ケース・カバー類
iPhone 7やiPhone 8のケースはネットや家電量販店などでまだ多数販売されています。今後、しばらくの間は入手に困ることもないでしょう。
ただし、iPhone 8はiPhone 7より若干サイズが大きいため、必ずしもケースが共有というわけではありません。
購入する場合には自分のiPhoneに利用できるかどうか、確認する方が良いでしょう。
Lightningケーブル
iPhone5以降ではApple独自のLightningケーブルが採用されており、周辺機器との接続やイヤホンの接続などもこの端子を使用します。
Lightningケーブルは多くのApple製品に導入されており、サードパーティー製品も多数販売されていることから、入手に困ることはないでしょう。
近い将来、iPhoneが完全ワイヤレス化される可能性もありますが、当面の間Lightningケーブルがなくなることはないと思います。
iPhone 8を長く使うコツは?
iPhone 8を長く使うにはいくつかコツがあります。すぐにできる方法を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
充電器やケーブルは純正品を使う
iPhone用の充電器やケーブルは純正品またはMFi認証品を使うようにしましょう。MFi認証品とはAppleが認証したサードパーティーの製品で、パッケージに次のようなロゴが記載されています。
ネットを中心に、安い充電器やケーブルが多数販売されていますが、充電時の電圧や電流が規格外の製品もあり、iPhoneの基板やバッテリーに深刻なダメージを与えているケースも多いようです。
iPhoneの充電を認証品以外の安物でやってるやつ情弱すぎていかん。そもそもスマホの充電についてはスマホ本体が充電器との通信で決めているので、規格外のもの使うとバッテリーやその他本体に深刻なダメージご蓄積される。
充電器やケーブルケチって本体ぶっ壊さないようにね。 pic.twitter.com/8bUBB8wKsl— gameセキオ (@GameSekio) December 17, 2020
また、純正やMFi認証品以外の充電器やケーブルでiPhoneが不具合を起こした場合、Appleのサポートが受けられない可能性も高くなります。
バックアップを取っておく
iPhoneを長く使うなら、定期的にバックアップをとっておくことも重要です。
iCloudにバックアップする方法もありますが、可能であればパソコンにバックアップしておいた方が良いでしょう。
これは、「iOSのアップデートに失敗した場合」や「リンゴループが発生した場合」(Appleマークが繰り返し表示され起動できない状態)に、パソコンからの「復元」が必要となるからです。
iPhone8を2023年購入する場合の注意点
iPhone 8を2023年今から購入する場合には注意点があります。
iPhone 8今から購入する場合の注意点
- iPhone 8のOSアップデートは2023年秋で終了
- スペック・バッテリーの寿命など心配な点もある
- ゲームや動画対応しない、動かなくなる可能性がある
正直いって、2023年の今からiPhone 8を購入することはおすすめできません。これは、iPhone 8が最新iOS 17のサポート対象から外れたため。
仮にiOSのアップデートなしに使い続けた場合、次のような問題が生じる可能性があります。
- アプリやゲームによっては利用できなくなる可能性あり
- セキュリティ面で大きな問題が発生する可能性あり
このため、現在iPhone 8を使っている方も機種変更推奨です。
iPhoneシリーズは生産終了から5年間修理可能
iPhoneシリーズは生産終了から5年間修理可能です。
iPhone7・iPhone8に限らずApple製品は、製造が終了してから5年間は部品の入手が可能なので修理に問題なく出すことができます。
一方、製造が終了してから、5年以上7年未満の製品はビンテージ製品と呼ばれます。ビンテージ製品になると、部品の入手が可能であれば修理ができますが、部品の入手ができない場合には修理ができなくなります。
さらに、製造が終了してから7年以上経過するとオブソリート製品となります。オブソリート製品になると修理サポートが終了してしまっているので、一切修理はできません。
このように、安心してサポートを受けることができるのは生産終了から5年間というのが目安となります。現在Appleが発表しているビンテージ製品・オブソリート製品は以下の通りです。
ビンテージ製品 | iPhone 4 (8 GB) iPhone 4 CDMA (8 GB) iPhone 4s iPhone 5iPhone 5c |
オブソリート製品 | iPhone iPhone 3G (中国本土) 8 GB iPhone 3G 8 GB、16 GB iPhone 3GS (中国本土) 16 GB、32 GB iPhone 3GS (8GB) iPhone 3GS 16 GB、32 GB iPhone 4 CDMA iPhone 4 16 GB、32GB |
この表からもiPhone 6シリーズ以降の機種は、まだ修理が可能ということが分かります。
⇒Apple公式サイトはこちら
長く愛用したい方はiPhone8でなくiPhone SE(第3世代)に
iPhonを2023年購入して長く愛用したい方は、iPhone7・8ではなくiPhone SE3(第3世代)がおすすめです。
上記で解説したように、iPhone8はアップデートの終了、ストレージ容量などソフト面・ハード面のサポートに今後不安があります。
なので、2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)がオススメです。デザインはiPhone7やiPhone8とほとんど変わりありません。
気になる価格は、このようになっています。
キャリア名 | 64GB | 128GB | 256GB |
ソフトバンク | ¥67,680 | ¥74,880 | ¥90,000 |
au | ¥65,335 | ¥75,190 | ¥93,720 |
ドコモ | ¥65,230 | ¥75,097 | ¥94,248 |
楽天モバイル | ¥57,800 | ¥63,800 | ¥76,800 |
AppleStore | ¥57,800 | ¥63,800 | ¥76,800 |
iPhone 8に比べて少し高くなりますが、機能的にも良くなっていますし、サポートなどの面を考えると安心して長く使えるのでiPhone SE(第3世代)の購入がおすすめです。
iPhone8いつまで使えるのか:まとめ
以上、iPhone8がいつまで使えるかについて解説しました。iPhone8は2023年秋の最新OSアップデートの対象からはずれたため、いまから購入するのはおすすめできません。(もちろん、最新OSでなくてもいいなら話は別ですが・・)
iPhone8はアップデートの終了、ストレージ容量などソフト面・ハード面のサポートに今後不安があります。
なので、2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)がオススメです。デザインはiPhone8とほとんど変わりありません。

当サイト人気記事
⇒ドコモ 秋冬モデル 発売日 おすすめ
⇒ahamo(アハモ) 対応機種 Android iPhone一覧
⇒ドコモ 151 クーポン 使い方
⇒au 機種変更 クーポン
⇒docomo Certified(ドコモ認定リユース品)まとめ
・iPhone XRいつまで使える?アップデート・サポート終了は?いま購入してよいか解説
・iPhone XSいつまで使える?iOSアップデート・サポート終了はいつか
・iPhone Xいつまで使える?アップデート・サポート終了は?いまも現役でまだ使えるか解説
・iPhone 7はいつまで使える?最新iOSにアップデートできないって本当?