iPhone7がいつまで使えるのかをまとめたページです。
iOSアップデート対応や修理・保証サポート終了を根拠にすると、iPhone7がいつまで使えるのかは、2022年までと考えた方が良いでしょう。
iPhone 7は2022年9月12日(日本時間13日)リリースの最新版iOS 16のアップデート対象から外れたため、引き続きアップデートの対象になったiPhone8よりも寿命が短い機種となってしましました。
ただし、スペック・バッテリーの持ち、サポート終了の観点から2023年今から購入するなら、iPhone7よりも新しくてお得な機種の方がよいです。代わりに購入したほうがお得な現行のiPhoneも解説していきます。
目次
iPhone7はいつまで使える?
iPhone7はいつまで使えるのか、2023年に使うのは正直いってやめておいたほうがいいです。
ただし、iPhone 7は2022年9月12日(日本時間13日)に公開されるiOS 16でサポート対象外となることが発表されました。このため、iPhone 7が使えるのは「2022年まで」と考えた方が良いでしょう。
上記をふまえたうえで、iPhone7はいつまで使えるのか、という観点でポイントをまとめてみます。
iosサポート | 2022年9月12日(日本時間13日)に公開されるiOS 16でサポート対象外に。今後はアップデートできない |
修理サポート | 現在もサポートは継続中。2024年まではサポート継続が確定 |
スペック | 2023年では使いにくいレベル。カクついてしまうアプリ多数。高スペックを要求するスマホゲームはまともに動作しない(もしくは起動しない) |
特徴 | ホームボタンが使える貴重なモデル。画面サイズは4.7インチで小さめ。カメラは700万画素で頼りないがまだまだ使えるレベル |
このように、iPhone 7にはスペックなどで気になる点も多数存在します。詳しく解説しましょう。
スペックは4世代前のレベル
iPhone 7のスペックは最新のiPhoneに比べて4世代の前のものが使われています。最新のアプリをするのには少々厳しいスペックです。実際に使ってみるとわかりますがかなりカクつきます。
4.7インチの小さめの画面
iPhone 7は4.7インチのディスプレイになっています。今は6.4インチのディスプレイが主流なので、小ささが目立ちます。
カメラ性能が控えめなので荒い画像が撮れる
最近主流の超広角カメラ音を搭載いないため、部屋撮りや風景撮影には向いていません。
またインカメラが700万画素なので、自撮りもかなり荒くなってしまいます。カメラ機能はあまり期待しない方が良いでしょう。
本体サイズは最新モデルよりもかなり小さめ
本体サイズはかなりコンパクトです。最新のiPhone に比べると、軽くて小さいです。小さめのiPhoneが欲しい人には適しているでしょう。
デザインはベゼルが太いホームボタン型
iPhone 7もホームボタンを搭載しています。ホームボタンのせいでベゼルが太く、ディスプレイが狭くなっています。デザイン的にもあまり最新とは言えないでしょう。
iPhone7のiOSのアップデートはいつまで対応?
2022年9月12日(日本時間13日)に公開されるiOS 16でiPhone 7はサポート対象外となることが発表されました。
つまり、iPhone 7のiOSアップデートは現行のiOS 15最新バージョンで終了します。
iOSのアップデートはセキュリティ面で重要ですから、iPhone 7は機種変更推奨ということになります。
iPhone7の修理サポート終了日はいつ?
iPhone7の修理サポート終了日は2024年までと予想されています。理由はiPhoneのサポートは、生産が終了してから5年と言われているからですね。
iPhone7が2019年9月なので、予想されるサポート終了時期はiPhone 7 2024年9月頃となります。
まだまだ長い期間があるため、サポートに関しては当面の間心配する必要はなさそうです。
ちなみに、販売終了から5年以上7年未満の製品は「ビンテージ製品」、7年以上の製品は「オブソリート製品」となり、修理やサポートの条件が異なってきます。(詳しくは後述)

iPhone 7のバッテリーはいつまで使える?
iPhone 7のバッテリーはいつまで使えるかは、機種によって変わります。
AppleはiPhoneのバッテリー寿命を3年としていますが、個体差もかなり大きいようです。
「充電の減りが早くなった」「充電が出来なくなった」「突然電源が落ちるようになった」などの症状を感じたら、次に紹介する方法でバッテリーの状態を確認してみましょう。
iPhone7バッテリーの状態を確認する方法
iPhoneのバッテリー状態を確認する方法は次の通りです。
バッテリー状態の確認方法
- iPhoneの「設定」から「バッテリー」を選択
- 「バッテリーの状態」で現在のバッテリーの最大容量を確認
Appleは、バッテリーの交換時期について「最大容量(新品時の容量)の80%を下回った場合」としています。
Appleストア、オンラインでのバッテリー交換費用は以下の通り。長く使いたいのであれば、早めのバッテリー交換をオススメします。
Apple Care+の保証対象 | 保証対象外 | |
iPhone 7 | 0円 | 5,940円 |
iPhone 8 | 0円 | 5,940円 |
iPhone7周辺アクセサリはいつまで使える?
iPhoneユーザーの多くが使用している周辺アクセサリ。
周辺アクセサリのバリエーションの豊かさもiPhoneの魅力の一つです。
その周辺アクセサリはいつ頃までiPhone7に向けて販売されるのでしょうか。
こちらでは商品のジャンルごとに販売期間を予想していきます。
画面保護フィルム
保護フィルムは、販売が無くなる心配は10年くらいいらなそうです。
理由は、2020年 iPhone SE(第2世代)が発売されたからです。iPhone SEとiPhone7とiPhone8の相互性がある保護フィルムが多く発売されたからです。
落下などによる画面の割れなどを防ぐことが出来る画面保護フィルム、販売周期が短く現在iPhone7以前のものは量販店などでは見かけなくなっているのではないでしょうか。
傷がついたり割れたりすることも多い保護フィルムはおそらく周辺アクセサリの中で最も買い替えのスパンが短い商品ジャンルでしょう。
そんな保護フィルムが使っている期間中に買えなくなってしまうのは非常に困りますが、SEが発売されたことで問題は無いようです。
ケース・カバー類
iPhone 7のケースはネットでまだ多数販売されています。今後、しばらくの間は入手に困ることもないでしょう。
ちなみに、iPhone 8はiPhone 7より若干サイズが大きいため、必ずしもケースが共有というわけではありません。
購入する場合には自分のiPhoneに利用できるかどうか、確認する方が良いでしょう。
Lightningケーブル
iPhone5以降ではApple独自のLightningケーブルが採用されており、周辺機器との接続やイヤホンの接続などもこの端子を使用します。
Lightningケーブルは多くのApple製品に導入されており、サードパーティー製品も多数販売されていることから、入手に困ることはないでしょう。
近い将来、iPhoneが完全ワイヤレス化される可能性もありますが、当面の間Lightningケーブルがなくなることはないと思います。
iPhone 7を長く使うコツは?
iPhone 7を長く使うにはいくつかコツがあります。すぐにできる方法を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
充電器やケーブルは純正品を使う
iPhone用の充電器やケーブルは純正品またはMFi認証品を使うようにしましょう。MFi認証品とはAppleが認証したサードパーティーの製品で、パッケージに次のようなロゴが記載されています。
ネットを中心に、安い充電器やケーブルが多数販売されていますが、充電時の電圧や電流が規格外の製品もあり、iPhoneの基板やバッテリーに深刻なダメージを与えているケースも多いようです。
iPhoneの充電を認証品以外の安物でやってるやつ情弱すぎていかん。そもそもスマホの充電についてはスマホ本体が充電器との通信で決めているので、規格外のもの使うとバッテリーやその他本体に深刻なダメージご蓄積される。
充電器やケーブルケチって本体ぶっ壊さないようにね。 pic.twitter.com/8bUBB8wKsl— gameセキオ (@GameSekio) December 17, 2020
また、純正やMFi認証品以外の充電器やケーブルでiPhoneが不具合を起こした場合、Appleのサポートが受けられない可能性も高くなります。
バックアップを取っておく
iPhoneを長く使うなら、定期的にバックアップをとっておくことも重要です。
iCloudにバックアップする方法もありますが、可能であればパソコンにバックアップしておいた方が良いでしょう。
これは、「iOSのアップデートに失敗した場合」や「リンゴループが発生した場合」(Appleマークが繰り返し表示され起動できない状態)に、パソコンからの「復元」が必要となるからです。
iPhone7を2023年購入する場合の注意点
iPhone7を2023年今から購入する場合には注意点があります。
iPhone 7今から購入する場合の注意点
- スペック・バッテリーの寿命など心配な点もある
- ゲームや動画対応しない、動かなくなる可能性がある
正直言って2023年の今からiPhone 7を購入することはおすすめできません。これは、iPhone 7が最新iOS 16のサポート対象から外れたため。
仮にiOSのアップデートなしに使い続けた場合、次のような問題が生じる可能性があります。
- アプリやゲームによっては利用できなくなる可能性あり
- セキュリティ面で大きな問題が発生する可能性あり
このため、現在iPhone 7を使っている方も機種変更推奨です。
iPhoneシリーズは生産終了から5年間修理可能
iPhoneシリーズは生産終了から5年間修理可能です。iPhone7に限らずApple製品は、製造が終了してから5年間は部品の入手が可能なので修理に問題なく出すことができます。
一方、製造が終了してから、5年以上7年未満の製品はビンテージ製品と呼ばれます。ビンテージ製品になると、部品の入手が可能であれば修理ができますが、部品の入手ができない場合には修理ができなくなります。
さらに、製造が終了してから7年以上経過するとオブソリート製品となります。オブソリート製品になると修理サポートが終了してしまっているので、一切修理はできません。
このように、安心してサポートを受けることができるのは生産終了から5年間というのが目安となります。現在Appleが発表しているビンテージ製品・オブソリート製品は以下の通りです。
ビンテージ製品 | iPhone 4 (8 GB) iPhone 4 CDMA (8 GB) iPhone 4s iPhone 5iPhone 5c |
オブソリート製品 | iPhone iPhone 3G (中国本土) 8 GB iPhone 3G 8 GB、16 GB iPhone 3GS (中国本土) 16 GB、32 GB iPhone 3GS (8GB) iPhone 3GS 16 GB、32 GB iPhone 4 CDMA iPhone 4 16 GB、32GB |
この表からもiPhone 6シリーズ以降の機種は、まだ修理が可能ということが分かります。
⇒Apple公式サイトはこちら
長く愛用したい方はiPhone7でなくiPhone SE(第3世代)に
iPhonを2023年購入して長く愛用したい方は、iPhoneではなくiPhone SE3(第3世代)がおすすめです。
上記で解説したように、iPhone7はアップデートの終了、ストレージ容量などソフト面・ハード面のサポートに今後不安があります。
なので、2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)がオススメです。デザインはiPhone7やiPhone8とほとんど変わりありません。
気になる価格は、このようになっています。
キャリア名 | 64GB | 128GB | 256GB |
ソフトバンク | ¥67,680 | ¥74,880 | ¥90,000 |
au | ¥65,335 | ¥75,190 | ¥93,720 |
ドコモ | ¥65,230 | ¥75,097 | ¥94,248 |
楽天モバイル | ¥57,800 | ¥63,800 | ¥76,800 |
AppleStore | ¥57,800 | ¥63,800 | ¥76,800 |
iPhone 7やiPhone 8に比べて少し高くなりますが、機能的にも良くなっていますし、サポートなどの面を考えると安心して長く使えるのでiPhone SE(第3世代)の購入がおすすめです。
iPhone7いつまで使えるのか:まとめ
以上、iPhone7がいつまで使えるかについて解説しました。
最後にもう一度要点をまとめます。
iPhone 8・iPhone 7いつまで使えるか
- iPhone 7 : 2022年まで使える(機種変更推奨)
iPhone 7は最新iOS 16のサポート対象から外れたため注意が必要。できる限り早く機種変更することをおすすめします。

当サイト人気記事
⇒ドコモ 秋冬モデル 発売日 おすすめ
⇒ahamo(アハモ) 対応機種 Android iPhone一覧
⇒ドコモ 151 クーポン 使い方
⇒au 機種変更 クーポン
⇒docomo Certified(ドコモ認定リユース品)まとめ
⇒Galaxy s20いつまで使える?アップデート・サポート終了いつ?いま購入してよいのか
・iPhone XRいつまで使える?アップデート・サポート終了は?いま購入してよいか解説
・iPhone XSいつまで使える?iOSアップデート・サポート終了はいつか
・iPhone Xいつまで使える?アップデート・サポート終了は?いまも現役でまだ使えるか解説