2022年に発売されるiPad(第10世代・無印)の発売日・予約開始日・価格・スペックなど、最新情報をまとめていきます。
iPad(第10世代)は例年通り、9月のイベントで発表といわれています。
ただし、現状ではiPad(第10世代)がどのようなモデルになるのか、あまり情報が得られていません。
そこでこの記事では、最新のリーク情報や噂をもとに、どんなモデルになるか検討していきます。
また、記事後半では現行モデルiPad(第9世代)を買うべきか、iPad(第10世代)を待つべきかも紹介しているので、最後までお読みください。
iPad関連情報
目次
iPad(第10世代・無印)発売日・予約開始日はいつ?
iPad(第10世代)の発売日は、2022年9月23日(金)、予約開始日は2022年9月16日(金)となる可能性が高いでしょう。(日本時間)
Appleは例年、9月第3週の火曜日未明(日本時間)に新モデル発表イベントを開催する傾向にあります。
新型iPadは同イベントで発表され、同じ週の金曜日に予約開始、発売が翌週金曜日になるケースがほとんどです。
おそらくiPad(第10世代)の発売も同様のスケジュールとなるのではないでしょうか?
ちなみにiPad(第10世代)は、同じイベントで発表される見込みのiPhone14と同じ発売日となる可能性が高いです。
また、SIMフリー版・各キャリア版ともに同じ日に予約が開始され、同日発売となるはずです。
では、参考までに歴代iPadの発売日をみてみましょう。
歴代iPadの発売日
歴代iPadの発売日をみてみましょう。
初代iPadは2010年4月3日に発売されました。以降、発売時期はモデルによって異なりますが、2019年の第7世代から9月発売が定例となっています。
なお、2021年のiPad(第4世代)から2017年の(第5世代)まで4年半の空白期間がありますが、この期間はiPad ProとiPad Airのみ発売され、無印iPadの販売が停止されていた期間です。
モデル | 発売日 |
iPad | 2010年4月3日 |
iPad2 | 2011年3月11日 |
iPad(第3世代) | 2012年3月16日 |
iPad(第4世代) | 2012年11月12日 |
iPad (第5世代) | 2017年3月24日 |
iPad(第6世代) | 2018年3月27日 |
iPad(第7世代) | 2019年9月25日 |
iPad(第8世代) | 2020年9月18日 |
iPad(第9世代) | 2021年9月24日 |
iPad(第10世代・無印)の価格・値段予想
iPad(第10世代)はまだ未発表のため、販売価格は不明です。
ただし、iPad(第10世代)はエントリーモデルのため、従来通りの低価格となる可能性が高いです。
参考までに直近3モデルSIMフリー版の販売価格をみてみましょう。
iPad(第9世代) | iPad(第8世代) | iPad(第7世代) | |
32GB | - | 34,800円 | 37,800円 |
64GB | 39,800円 | - | - |
128GB | - | 44,800円 | 48,800円 |
256GB | 57,800円 | - | - |
iPadシリーズはここ数年、価格据え置きか若干値下げの傾向があります。
このため、iPad(第10世代)も40,000円程度〜50,000円台後半の価格となる可能性が高いと思われます。
ただし、iPad(第10世代)にはデザインを大幅変更したフルモデルチェンジの噂もありこの場合は、やや値上げされる可能性が高いでしょう。
iPad(第10世代・無印)最新情報まとめ【2022年5月現在】
2022年5月現在のiPad(第10世代)に関する最新の噂・リーク情報情報をまとめてみました。
【iPad(第10世代)最新情報】
- 発売日は2022年9月23日(金)の可能性が高い
- 価格は40,000円程度から
- マイナーチェンジという噂、デザイン変更を伴うフルモデルチェンジと2つの噂がある
- フルモデルチェンジの場合はディスプレイが10.5インチに大型化
- プロセッサはA14 Bionicを搭載
- RAMは4GB
- 指紋認証(Touch ID)を搭載
- 5G対応
- Apple Pencil対応
ここで気になるのは、「マイナーチェンジという噂」と「デザイン変更を伴うフルモデルチェンジ」と2つの噂があるという点です。
まず、「マイナーチェンジ」という噂は著名リーカーDylan氏の予想によるもの。無印iPadは価格を優先した廉価モデルであるため、従来の筐体を活用しながら、プロセッサなど小幅なマイナーチェンジにとどまるという予想です。
Dylan氏は、Apple Trackに「リーク情報の正答率77.5%」と評価される人物。おそらく、今回の情報も信憑性が高いと思われます。
一方、「フルモデルチェンジ」という噂はiDROP NEWSの予想によるもの。
「フルモデルチェンジ」の場合は、iPad Air 5(第5世代)に似た角ばったデザインへ変更され、電源ボタン内蔵式Touch IDを採用、また外部端子はUSB-Cを採用するということです。
この記事では、2つのパターンを想定しながらiPad(第10世代)のスペックや機能の予想をしていきます。
iPad(第10世代)のデザイン
iPad(第10世代)のデザインを予想してみましょう。
iPad(第10世代)が単純なマイナーチェンジモデルとなった場合は、左側iPad(第9世代)と同等のデザインとなるはずです。
一方、フルモデルチェンジの場合は右側iPad Air(第5世代)と似たデザインになると思われます。
(画像出典 : Apple )

iPad(第10世代)のカラー
iPad(第10世代)のカラーを予想してみましょう。
iPadの歴代モデルはスペースグレイ・シルバー・ゴールドのカラー展開でした。
(画像出典 : Apple )
ただし、iPad(第9世代)ではゴールドが廃止され、スペースグレイ・シルバーのみのカラー展開となりました。
おそらく、iPad(第10世代)も同じカラーバリエーションとなる可能性が高いのではないでしょうか?
ただし、デザインが変更となる場合は、iPad Air5(第5世代)のように多色展開となるかもしれません。

⇨iPadの色選び・人気カラー 最近、動画を見たりイラストを書いたり、iPadばかり使っている 「まるり@happyiphone_g ...
iPad/Air 5/mini/Pro色・カラーバリエーションは?色選びで迷わない人気色解説
iPad(第10世代)のスペック
続いてiPad(第10世代)の予想スペックをみてみましょう。
ここでは、「マイナーチェンジ」「フルモデルチェンジ」という2つのケースを想定して、現行モデルiPad(第9世代)と比較してみます。
【iPad(第10世代)の予想スペック】
iPad(第10世代) マイナーチェンジの場合 | iPad(第10世代) フルモデルチェンジの場合 | iPad(第9世代) | |
ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 10.5インチ Retinaディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ |
プロセッサ | A14 Bionic | A14 Bionic | A13 Bionic |
RAM容量 | 4GB | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB/256GB | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
リアカメラ | 8MP広角 | 12MP広角 | 8MP広角 |
フロントカメラ | 12MP超広角 | 12MP超広角 | 12MP超広角 |
生体認証 | ホームボタン内蔵式指紋認証 | 電源ボタン内蔵式指紋認証 | ホームボタン内蔵式指紋認証 |
イヤフォンジャック | あり | なし | あり |
通信方式 | 5G(Sub-6) | 5G(Sub-6) | 4G |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第1世代) | Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil(第1世代) |
キーボード対応 | Smart Keyboard | Smart Keyboard Smart Keyboard Folio | Smart Keyboard |
外部端子 | Lightning | USB-C | Lightning |

iPad(第10世代)のプロセッサ
iPad Pro(第10世代)のプロセッサは、A14Bionicとなるでしょう。A14 BionicはiPhone12に搭載されている、現状で一世代前のプロセッサ。
このため、どのような用途でもパワー不足を感じることはないはずです。
iPad(第10世代)のRAM
iPad(第10世代)のRAM容量は従来の3GBから4GBへアップする可能性が高いです。
iPadシリーズは、2021年発売のiPad mini(第6世代)が4GB RAM、2022年発売のiPad Air(第5世代)が8GB RAMを搭載しており、iPad(第10世代)のRAMも容量アップが見込まれます。
iPad(第10世代)のストレージ
iPad(第10世代)のストレージ容量はPad(第9世代)から変更がなく、64GB/256GBとなるはずです。
外部ストレージには対応していないため、不安であれば一段階上のストレージを選択した方が良いでしょう。
リアカメラ
iPad(第10世代)のリアカメラは従来通り8MPシングルレンズとなるでしょう。
ただし、フルモデルチェンジとなり、筐体が変更された場合はiPad Air 5(第5世代)と共通の12MP広角カメラを搭載する可能性が高いです。
フロントカメラ
iPad(第10世代)のフロントカメラは引き続き12MP超広角カメラを搭載する見込みです。
超広角カメラとなったことでセンターフレーム機能にも対応するものと思われます。
生体認証
iPad(第10世代)の生体認証は引き続きホームボタン内蔵式指紋認証(Touch ID)となる見込みです。
ただし、フルモデルチェンジとなった場合はiPad Air5(第5世代)同様に電源ボタン内蔵式指紋認証となるはずです。
【参考】iPad Air(第5世代)の電源ボタン内蔵式指紋認証
(画像出典 : Apple )
イヤフォンジャック
iPad(第10世代)は引き続き3.5mmイヤフォンジャックを搭載する見込みです。
ただし、フルモデルチェンジとなった場合はイヤフォンジャックが搭載されない可能性が高いです。
この場合はイヤフォンや外部スピーカーはワイヤレスタイプを利用する必要があります。
通信方式
iPad(第10世代)はシリーズ初の5G対応となる見込みです。ただし、Sub-6のみ対応でミリ波には非対応となるでしょう。
iPad(第10世代)が5G対応したことで、iPadは全モデルが5G対応することになります。
Apple Pencil対応
iPad(第10世代)は引き続きApple Pencil(第1世代)に対応と思われます。
一方、フルモデルチェンジして筐体が変更された場合はApple Pencil(第2世代)に対応となるでしょう。
キーボード対応
iPad(第10世代)は引き続きSmart Keyboardに対応する見込みです。
仮にモデルチェンジした場合はSmart Keyboardのほか、Smart Keyboard Folioにも対応するでしょう。
【参考】Smart Keyboard Folio
(画像出典 : Apple )
外部端子
iPad(第10世代)は引き続きLightning端子を搭載する見込みです。
ただし、フルモデルチェンジした場合はシリーズ初のUSB-Cを搭載する可能性が高いです。
参考までに発売されたばかりのiPad Air 5(第5世代)のUSB-Cはデータ転送速度が従来比2倍になりました。
iPad(第10世代)にUSB-Cが搭載された場合も高速なデータ転送が可能となるでしょう。
iPad(第9世代)を買うべきか、iPad(第10世代)を待つべきか
iPad(第10世代)の発売日・デザイン・スペック・最新情報を紹介してきました。
では、これから購入する人はiPad(第9世代)を買うべきでしょうか、それともiPad(第10世代)を待つべきでしょうか?

【iPad(第10世代)を待つべき理由】
- デザイン刷新・フルモデルチェンジの噂あり
- 一世代新しいA14 Bionicプロセッサ搭載
- RAM容量アップの可能性あり
- 5G対応の可能性が高い
- USB-C搭載の可能性あり
- 何よりもあと数ヶ月で発表される
以上、iPad選びの参考にしてください。
iPad関連情報
⇒iPad Air 5と iPad Proを比較!どっちを買うべき 2022年に発売されたiPad Air 5(第5世代)とiPad Pro(2021)の違いを比較し、 ...
iPad Air 5と iPad Proを比較!違いは何?どっちを買うべき?選び方を解説
⇒iPad/Air 5/mini/Pro色・カラーバリエーション・人気色 最近、動画を見たりイラストを書いたり、iPadばかり使っている 「まるり@happyiphone_g ...
iPad/Air 5/mini/Pro色・カラーバリエーションは?色選びで迷わない人気色解説
当サイト人気関連情報
⇒iPhone買うならどれ 2022iPhoneおすすめしない機種・おすすめは?
⇒iPhone14待つべきか?iPhone13買うべきか?買わないほうがいい理由を解説
[/st-mybox]