ドコモ iPad Proをお得にするにはどうすればいいかまとめました。
ドコモ iPad Proを使う場合、月額利用料金と端末価格がかかりますが、そちらもお得にお安くすることが可能です。
本記事ではドコモ iPad Proの価格・購入方法・キャンペーン・料金プランも解説するのでぜひ参考にしてみてください。
ドコモ関連情報
auからスマホ秋冬モデル新機種が発売開始
→auから発売新機種についてはこちら
店舗・量販店で待たず購入する方は
⇒auオンラインショップで今すぐ購入はこちら
目次
ドコモ iPad Proの月額利用料金をお得にする方法
ドコモ iPad Proの月額利用料金をお得にする方法をまとめます。
月額利用料金をお得にする方法は次の通りです。
ドコモ iPad Proの月額利用料金をお得にする方法
- ドコモスマホ回線でテザリング利用する
- ドコモのデータプラスを利用する
- ドコモ系の格安SIMを利用する
- ドコモのahamoを利用する
これらの内容を詳しくみていきましょう。
ドコモスマホ回線のテザリングでiPad Proを利用する
ドコモ iPad Proの月額利用料金をお得にする方法で最もおすすめなのがテザリングを利用することです。
テザリングとは、iPad Proをスマートフォンへ接続してネットを利用する方法。
スマホのデータ量は増えますが、ほかに一切料金がかかりません。
さらにドコモの場合、テザリングは他社と比べて次のようなメリットがあります。
ドコモのテザリングのメリット
- 申し込み不要で即使える(他社は申し込み必要)
- テザリング利用料無料(他社はプランによって有料)
- データ無制限(他社は利用量によって速度制限などあり)
このように、ドコモのテザリングはメリットばかりです。
では続いてテザリングの設定方法をみてみましょう。
テザリング設定方法
-
- iPhoneの「設定アプリ」で「インターネット共有」をタップ
- 「インターネット共有」で「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- .iPad Pro側では「設定アプリ」→「Wi-Fi」と進み「Wi-Fi」をオンにする。「マイネットワーク」で先ほどテザリング設定したiPhoneをタップする
実際の画像を使って解説します。
1.iPhoneの「設定アプリ」で「インターネット共有」をタップします。
2.「インターネット共有」で「ほかの人の接続を許可」をオンにすれば完了です。
画面上で「ほかの人の接続を許可」とありますが、「Wi-Fiのパスワード」の入力が必要なため、第3者に勝手に接続される心配はありません。
3.iPad Pro側では「設定アプリ」→「Wi-Fi」と進み「Wi-Fi」をオンにします。
「マイネットワーク」で先ほどテザリング設定したiPhoneをタップしてください。
これでテザリング接続が完了しました。
ドコモのデータプラスでiPad Proを利用する
すでにドコモのスマホを利用している方は「データプラス」を利用すれば、新たな回線契約なしでiPad Proを利用することが可能です。
「データプラス」は「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホプレミア」「ギガホ」「ギガライト」のデータ量を他の端末(iPad Pro)とシェアできるサービス。
月額料金1,100円かかりますが、iPad Proの単独回線を新設するよりずっとお得です。
ただし、「データプラス」にはいくつか注意点もあるので確認しておきましょう。
データプラスの注意点
- ドコモのギガプラン契約が必須
- ドコモのギガプラン1回線につきデータプラスは1回線まで
- データプラスを利用する端末は通信量30GBを超えると速度制限あり
これらを詳しくみていきます。
1.ドコモのギガプラン契約が必須
「データプラス」は5G/4Gのギガプラン利用者のみ使えるサービスです。
このため、従来型プラン利用者はギガプランへ契約変更を行う必要があります。
2.ドコモのギガプラン1回線につきデータプラスは1回線まで
「データプラス」はドコモのギガプラン1回線につき他の端末を1回線までしか利用できません。
つまり、データをシェアできるタブレットやデータ端末などは1台だけということになります。
このため、「データプラス」は複数のタプレットやデータ端末を持っている方には不向きです。
これに対してiPhoneを使ったテザリングでは同時に5台のタブレットやデータ端末を接続できます。
3.データプラス側は通信量30GBを超えると速度制限あり
「データプラス」を利用する場合、データプラス利用側端末(iPad Pro)は通信量が30GBを超えると月末まで128kbps〜1Mbpsの速度制限が行われます。(プランによって速度は異なる)
ドコモでは、30GBを超過した場合にデータ量を追加できる「1GB追加オプション」を用意していますが、データ量1GBあたり1,100円と割高です。
このため、「データプラス」はiPad Pro側のデータ量が月/30GB以下の方向けプランといえそうです。
ドコモ系の格安SIMでiPad Proを利用する
iPad Proを安く使いたいというのであれば、ドコモ系格安SIMを利用するのも一つの方法です。
ドコモ系格安SIMとは、ドコモの回線を借りて格安なインターネット回線を提供する事業者のこと。
「格安」と聞いて不安に感じる方がいるかもしれませんが、ドコモの回線を使用しているため心配はありません。
ただし、格安SIMは料金が安い一方で次のような注意点もあります。
格安SIMの注意点
- 料金プランなど自分で決める必要がある
- 開通や設定も自分で行う必要がある
- 昼休みや夕方など混雑する時間帯に通信速度が低下する場合もあり
詳しくみていきましょう。
1.料金プランなど自分で決める必要がある
格安SIMは店舗を持たない場合がほとんどで、申し込みや契約はネット上でというのが一般的です。
このため、料金プランなどは自分で決める必要があります。
格安SIMを検討するのであれば、まずは事業者のページを参考にして「自分で料金プランなどが決められるか」を確認しておいた方が良いでしょう。
2.開通や設定も自分で行う必要がある
格安SIMは契約後、SIMカードが送られてくるか、もしくはeSIMを使って自分で開通や設定を行う必要があります。
各事業者とも開通・設定の詳細なマニュアルが用意されていますが、スマホの設定などが苦手な方には少し難しいかもしれません。
3.昼休みや夕方など混雑する時間帯に通信速度が低下する場合もあり
格安SIMはドコモなど大手キャリア回線の一部を借りることでサービスを提供しています。
このため、昼休みや夕方など回線が混雑する時間帯に、通信速度が低下する場合もあるようです。
Twitterでは「大手MVNO(格安SIM)でも通信速度が遅い」という声が聞かれます。
大手MVNOはIIJにしてもmineoにしても遅いねんな。
大手最速はモバワンだろうけど、そんなに速いワケじゃない。
— 稚魚 (@kmh103_48) June 29, 2022
このため、回線の速度や安定性を重視する人に格安SIMはあまりおすすめできません。
ドコモのahamoでiPad Proを利用する
格安SIMの回線速度や安定性に不安を感じる方におすすめなのがドコモのahamoを利用する方法です。
ahamoはドコモ回線をフルで利用できるため、回線速度や安定性は通常のドコモ回線と変わりません。
また、ahamoは従来からあった20GBの通常プラン(月額2,970円)に加えて、100GBのahamo大盛り(月額4,950円)も利用可能となりました。
なお、ahamoではiPad Proの販売を行っていないため、別途購入してahamoのみ契約することになります。
ドコモ iPad Proの端末料金をお得にする方法
ドコモ iPad Proの端末料金をお得にする方法をまとめます。
いつでもカエドキプログラム
いつでもカエドキプログラムは、実質的な端末購入代金を低く抑えるお得な購入プランです。
いつでもカエドキプログラムは、24回の分割で購入した機種を1〜23ヶ月目に返却することで、24回目の最終回支払額が免除される仕組みとなっています。
ここでiPad Air 5(第5世代)64GBを例にいつでもカエドキプログラムの仕組みを見てみましょう。
iPad Air(第5世代) 64GB | |
販売価格 | 104,544円
(2,286円×23回+最終回51,960円) |
23ヶ月目に返却する場合の実質負担額 | 52,584円
(2,286円×23回)→最終回51,960円の支払いが不要 |
このように、いつでもカエドキプログラムは24回払いの最終回に支払いのウェートを置き、23ヶ月目に端末を返却することで、実質的な負担額を大幅に軽減するプログラムです。
上記例の通り、iPad Air(第5世代)はいつでもカエドキプログラムの利用で実質的に約半額で購入可能です。
ただし、残念なことに現行の2021年モデル11インチiPad Pro(第3世代)と12.9インチiPad Pro(第5世代)ではいつでもカエドキプログラムの適用がありません。
最近のモデルでは2022年3月に発売されたiPad Air(第5世代)がいつでもカエドキプログラムの対象となったことから、iPad Pro(2022年・新型)では、再び同プログラムの対象となる可能性はあります。
下取りプログラム
現在利用しているスマホやiPadを下取りに出すことで、dポイントによる還元が受けられるキャンペーンです。
端末代金の値引きが行われるわけではないので注意してください。
下取りプログラムは「郵送による下取り」「店頭での下取り」と選べますが、利便性を考えると「郵送による下取り」を選んだ方が良いでしょう。
参考までに2022年7月8日時点でのiPad Pro下取り価格は次の通りです。(良品の場合)
下取り価格 | |
11インチiPad Pro(第2世代) | 48,000円 |
12.9インチiPad Pro(第4世代) | 55,200円 |
11インチiPad Pro(第1世代) | 21,600円 |
12.9インチiPad Pro(第3世代) | 27,400円 |
現状では最新モデル11インチiPad Pro(第3世代)と12.9インチiPad Pro(第5世代)がいつでもカエドキプログラムの対象外となっているため、これから購入する人は、ぜひ下取りプログラムをうまく活用したいものです。
ドコモ iPad Pro価格一覧
現行の2021年モデルiPad Proドコモ版の価格は次の通りです。
すでに紹介した通り、ドコモの11インチiPad Pro(第3世代)、12.9インチiPad Pro(第5世代)は「いつでもカエドキプログラム」の適用がありません。
11インチiPad Pro(第3世代) | 12.9インチiPad Pro(第5世代) | |
128GB | 112,464円(3,124円×36回) | 147,312円(4,092円×36回) |
256GB | 124,344円(3,454円×36回) | 159,192円(4,422円×36回) |
512GB | 112,464円(3,124円×36回) | 183,744円(5,104円×36回) |
1TB | 148,104円(4,114円×36回) | 231,264円(6,424円×36回) |
2TB | 244,728円(6,798円×36回) | 279,576円(7,766円×36回) |
一方、すでに報じられている通りAppleは2022年7月1日からiPhoneやiPadなどの大幅値上げを実施しました。
記事を執筆している2022年7月8日段階でドコモからiPad Pro値上げの話はありませんが、今後大幅な値上げが実施される可能性もあります。
ドコモ iPad Pro料金プラン
続いてドコモのiPad Proを安く使う上で重要な料金プランについて紹介します。
ドコモでは「スマホとiPad Proを併用する場合」「iPad Proを単体で使う場合」と2つの料金プランがあります。
スマホとiPad Proを併用する場合 : データプラス
スマホとiPad Proを併用する場合、すでに紹介した「データプラス」を利用します。
「データプラス」は、ドコモのギガプランのデータ量をiPad Proにシェアするプラン。
月額1,100円で利用できますが、「ギガプラン1回線につき端末1台にしかセットできない」「iPad Pro側のデータ量が1月で30GBを超えると速度制限がある」などの注意点もあります。
対象プラン名 | 5Gギガホプレミア
5Gギガホ 5Gギガライト ギガホプレミア ギガホ ギガライト |
|
データプラス月額料金 | 1,100円 |
iPad Proを単体で使う場合 : スマホと同じプラン
iPad Proを単体で使う場合は、「5Gギガホプレミア」「5Gギガライト」など、スマホと同じプランを利用することになります。
2022年7月現在、ドコモでは4G向けプラン「ギガホプレミア」「ギガライト」も新規受付中ですが、iPad Pro最新モデルが5G対応であることから、これから契約する方は5G向けプランを選択することをおすすめします。
現在利用できるプランとデータ量、月額料金をまとめると次の通りです。
プラン名 | データ量 | 月額料金 |
5Gギガホプレミア | 無制限 | 7,315円(データ3GB以下の場合5,665円) |
5Gギガライト | 7GB | 3,465円〜6,765円 |
ギガホプレミア(4G) | 60GB | 7,205円(データ3GB以下の場合5,555円) |
ギガライト(4G) | 7GB | 3,465円〜6,765円 |
ここで注目したいのは、5Gギガライト・ギガライト(4G)の料金が3,465円〜6,765円という点です。
この料金であれば、データ量20GBまで2,970円のahamoを利用した方がお得ということになります。
データ量20GB以下の場合 : ahamo
データ量20GB以下、iPad Proを単独で利用する場合はahamoを利用するのがおすすめです。
ただし、ahamo公式サイトでiPad Proは販売していないため、ドコモオンラインショップなどで購入後、ahamoへプラン変更またはSIMのみ新規契約する必要があります。
プラン名 | データ量 | 月額料金 |
ahamo | 20GB | 2,970円 |
ドコモ iPad Proに使えるキャンペーン
2022年7月現在、ドコモでiPad Proに関するキャンペーンは行われていません。
新しいキャンペーンが実施された場合は情報を追加します。
ドコモ iPad Pro購入方法
ドコモiPad Proの購入方法をみてみましょう。
おもな購入方法は「ドコモオンラインショップで購入」「ドコモショップ(店舗)で購入」「家電量販店で購入」の3つです。
ドコモ iPad Pro購入方法:ドコモオンラインショップ
ドコモiPad Proを最もお得で便利に購入できるのがドコモオンラインショップです。
ドコモオンラインショップは24時間いつでも待ち時間なしで購入可能。
また、すべての事務手数料が無料なほか、スマホやiPadも全国送料無料で購入可能など、さまざまなメリットがあります。
ドコモ iPad Pro購入方法:ドコモショップ(店舗)
「料金の相談をしたい」「設定をショップにまかせたい」という方にはドコモショップ(店舗)がおすすめです。
ただし、ドコモショップは営業時間が限られており、場合によっては受付まで長時間待たされるケースもあります。
また、ドコモショップは2021年から各店舗が自由に端末価格を設定できるようになりました。
このため、店舗によってはドコモオンラインショップや他店より価格が高いということも考えられます。
ドコモショップ(店舗)を利用する場合は、ドコモオンラインショップや他店の価格も調査した方が良いでしょう。
ドコモ iPad Pro購入方法:家電量販店
家電量販店は直接スタッフへ相談できるほか、店舗独自のキャンペーンやポイント制度を活用できるなど、いくつかのメリットがあります。
ただし、家電量販店の場合は手続きによって2,200円〜3,300円の事務手数料がかかるほか、販売条件によってはオプションへの加入を求められるケースもあるようです。
また、家電量販店ではデータ移行やバックアップなどのサポートも受けられないケースが多いようです。
ドコモ iPad Proをお得に購入しよう
ドコモ iPad Proをお得にするには?価格・購入方法・キャンペーン・料金プランについて解説してきました。
結論として、ドコモのiPad Proをお得に購入するには、ドコモオンラインショップの利用がおすすめです。
また、自分の使い方に合った料金プランを選ぶのも大きなポイントです。
ドコモでiPad Proの購入を検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
iPad 関連情報
⇨iPad Pro(2022年・新型)11インチ・12.9インチ発売日・予約開始日・スペック・価格 リーク最新情報まとめ
⇨iPad Pro(2022)11インチ・12.9インチ在庫・入荷状況まとめ!予約状況・在庫確認
⇨新型iPad(第10世代・無印)発売日・予約開始日・価格・スペック・まとめ
・ドコモのタブレット新機種発売予定は?おすすめタブレット・料金プランも解説
・iPad Pro 2022新型11インチ・12.9インチの価格・値段いくら?【ドコモ・au・ソフトバンク・アップルストア】
・ワイモバイルでiPadが使える?対応した料金プランも解説
・ドコモのタブレットの料金プランは3種類!どれがおすすめ?
・ドコモでiPhoneとiPadを2台持ちする場合の料金まとめ
・iPad miniどこで買う?iPad miniを安く買う方法
・ドコモのいつでもカエドキプログラム+(プラス)とは?早期利用料って何?