ソフトバンクモバイル下取りをまとめたページです。
スマートフォンやタブレットなどの携帯端末は、新しい機種が発売されるたびに性能が向上しています。そのため、古くなった機種は買い替えることになりますが、下取り制度を利用することでお得に新しい機種へ移行できます。
今回は、ソフトバンクモバイルの下取り制度について詳しく解説します。
関連情報
目次
ソフトバンクモバイル下取り制度の基本情報
ソフトバンクモバイルの下取り制度について基本的な情報を紹介します。
ソフトバンク下取り制度の概要と対象機種
ソフトバンクモバイルの下取り制度とは、古い端末を下取りに出すことで、特典を受けられるサービスです。選べる特典は次の2つです。
新しい機種の購入価格から割引
PayPayポイントの還元
対象となるスマホやタブレット、モバイルルーターなどは、ソフトバンクで購入した機種だけでなく、ドコモやauなど他の会社で購入した機種も含まれます。なお、最新の下取り対象機種はソフトバンクの公式サイトで確認できます。
ソフトバンク下取り価格の決定要因:機種、状態、年式
下取り価格は、機種、状態、年式によって決定されます。特にスマホの状態は、激しく損傷していると「破損品」扱いになります。
同じ機種でも、使用状況や傷の程度によって価格が大きく変わるため、下取りに出すことを前提として普段から丁寧に扱いましょう。
ソフトバンク下取り手続きのステップ
次に、下取り手続きのステップについて説明します。
下取り申し込みは、オンラインか店舗で行うことができます。オンラインでの申し込みは郵送になるので、下取り価格の見積もりや申し込み手続きを自宅から簡単に行うことができます。
店舗での申し込みは、店員に相談しながら手続きを進めることができるため、不安な点がある場合にはおすすめです。
どちらでも特典は同じなので、好きな方法で申し込みましょう。また、店舗で下取りキットを受け取り、自宅から郵送することもできます。
ソフトバンク必要書類と注意事項
ソフトバンク下取り手続きには、以下の書類が必要です。
- 運転免許証などの本人確認書類
- 場合により住民票などの補助書類
- 未成年の方は親の同意書
また、下取り手続きには以下の点にも注意が必要です。
- データのバックアップや消去・初期化
- 付属品をつけない
- 下取り価格の査定をしてから出す
こちらは後ほど注意点としてまとめています。
ソフトバンク下取り価格の査定
下取り価格の査定は、オンラインか店舗で行われます。オンラインでの査定は、ソフトバンク公式サイトで機種名や状態を入力することで簡単に見積もりを出すことができます。
店舗での査定は、店員が直接機種を確認して、その場で見積もりを出します。査定額に納得がいかない場合には、断ることもできます。店舗の場合は、査定後に下取りキットを持ち帰って自宅から郵送することも可能です。
新しい携帯電話との引き継ぎ
新しい携帯電話との引き継ぎも、店舗で行うことができますが、データ移行は3,960円の有料サービスです。また、データ引き継ぎには、本人確認書類が必要です。
せっかく下取りで値引きを使うのに、データ移行にお金がかかるのは本末転倒です。
データのバックアップや引継ぎはそれほど手間ではないので、自分で済ませておいた方が良いでしょう。
郵送の場合は必ず自身でバックアップや引き継ぎを行います。
下取り手続き完了と受け取り
オンラインの場合は下取り機種を郵送し、手続きが完了すると、後日特典が受けられます。
また、店舗で手続きを行った場合には、その場で下取り完了して直接値引き、もしくはポイント還元が受けられます。
ソフトバンク下取り価格をアップさせるコツ
次に、下取り価格をアップさせるコツについて紹介します。
機種選びのポイント
下取り価格をアップさせるためには、購入する際の機種の選び方が重要です。人気の機種なら、数年後に下取りに出すとなっても高い価格である可能性が高いです。
スマホを新しくする時には、いつか下取りに出す前提で機種を選ぶのがおすすめです。
端末の手入れと状態維持
下取り価格をアップさせるためには、普段から端末のお手入れや状態を維持することが重要です。
下取りプログラムでは、スマホは正常品と破損品に分類されますが、破損品と査定された場合は下取り価格が大幅に下がってしまいます。
具体的には以下の点に注意しましょう。普段から丁寧に使っていれば、下取り価格をアップさせることができます。
- 傷や汚れをしっかりと取り除く
- ケースや保護フィルムを使用する
- 充電状態を確認する
- 不要なアプリやデータを削除する
- 水没に気を付ける
ソフトバンク下取り時期の選定
下取り価格をアップさせるためには、下取り時期を選ぶことも大切です。一般的に、発売されてから1年以上経過した機種は、下取り価格がさがる傾向にあります。
また、同じシリーズでも新しい機種が発売されると型落ちになってしまいます。お手持ちの機種のシリーズで発売情報があれば、その前に下取りに出すことで、より高い価格で特典が受けられます。
他キャリアとの下取り価格比較
他キャリアとの下取り価格比較を行うと、機種や状態によるものの、auとソフトバンクは同等で、ドコモは少し下取り価格が高めの傾向です。
ただし、キャリアによって受けられる還元内容は異なります。たとえば、ソフトバンクでは機種代金もしくはPayPayポイント還元なのに比べて、ドコモは機種代金もしくはdポイントでの還元です。
auの場合はPontaポイントでの還元になります。ポイント還元を目的とするなら、日常生活で使っているサービスのものがお得に感じるでしょう。
また、下取り価格は時期によってもかなり変動がありますので、下取りに出すタイミングによってもキャリア間のお得感は変わります。
ソフトバンク下取り制度の特徴とメリット・デメリット
下取り制度の特徴とメリット・デメリットを比較すると、以下のような特徴があります。
メリット
- 新しい機種を手軽に購入できる
- 下取り金額で買い替え価格が安くなる
- 古い端末を処分する手間が省ける
デメリット
- 下取り価格が安い場合もある
- 査定額に納得がいかない場合がある
- 古い端末のデータを消去する手間がかかる
ソフトバンクモバイル下取りの注意点
次に、ソフトバンクモバイル下取りの注意点について説明します。
データのバックアップと消去
古い端末を下取りに出す前には、データのバックアップと消去が必要です。
下取りに出す前にバックアップを取り、必要なデータを移行してから端末の初期化を行いましょう。
また、機種によっては初期化方法が異なるため、事前に調べておくことが重要です。
付属品をつけない
下取りに出す端末には、購入時の外箱や付属品は必要ありません。付属品を一緒に送付すると、処分の対象となってしまいます。
また、注意したいのがSDカードなどの端末にセットしている媒体です。そのまま送ってしまうと、返ってきませんのでご注意ください。
下取り後の契約変更や手続きに注意
下取りに出すということは、新しく端末を購入しているので、契約内容にも変更が生じる場合があります。
例えば、機種の購入にともない通信プランの変更や、端末購入サポートを利用することもあるでしょう。
新しい端末に関しても、契約内容の変更や手続きについてしっかりと確認しておくことが重要です。
ソフトバンクモバイル下取りで得しよう
ソフトバンクモバイルの下取り制度について詳しく解説してきました。まとめると、以下のようなポイントがあります。
- 下取り価格をアップさせるためには、端末の手入れや下取り時期の選定が重要。
- 下取り価格は、機種や状態・年式によって変わるため、事前に確認し、査定の金額に納得しておくことが重要。
- 下取りに出す前には、データのバックアップと消去、付属品を外し、新しい契約内容の確認が必要。
また、ソフトバンク下取り制度のメリットやデメリットも把握しておくことが重要です。下取り制度を上手に利用して、お得に新しい機種へ変更しましょう。
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