iPhoneを購入した時についている「〇〇のiPhone」という初期の名前がありますよね。
AirDropでの共有やパソコン接続、iCloudでの識別に使われるため、分かりやすい名前に変更しておくと便利です。
しかし、変更方法が分からない、変更しても反映されないという声もよく聞きます。
今回は、iPhone本体やパソコンからの具体的な変更手順から、名前が反映されない時の対処法まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
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目次
iPhoneの名前とは？基本的な概要と重要性
みなさんは普段、自分のiPhoneの名前を気にしたことはありますか？
実はこの「デバイス名」、思っている以上に重要な要素なんです。
iPhoneの名前は、AirDropでファイルを共有する時や、パソコンとiPhoneを接続した際に表示される識別名として使用されます。
例えば、会社や学校でAirDropを使う機会が多い方は、わかりやすい名前に設定しておくと便利ですよ。
私が特に注目しているのは、このデバイス名が様々なAppleサービスで使用される点です。
iCloud、FindMy（探す）アプリ、家族共有など、複数のAppleデバイスを所持している場合は、設定した名前が重要になってきます。
名前変更が必要になるタイミング
「いつ変更すればいいの？」そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。
実際は、以下のようなシチュエーションで名前変更が必要になることが多いんです。
中古でiPhoneを購入した直後は、前のユーザーの名前が残っていることがありますよね。
じゅらいはiPhoneの名前「爆裂最強iPhone」にしてるけど、こないだ社用車にBluetoothでiPhone繋げてたら、次に乗った人に「爆裂最強iPhoneって何？」って聞かれちゃった
— 樹来(じゅらい) (@gosmuma) September 21, 2021
また、社用のiPhoneと私用のiPhoneを使い分ける場合も、識別しやすい名前に変更すると便利です。
私の場合は、仕事用のiPhoneには「WorkiPhone」という名前を付けていますが、これが想像以上に役立っているんですよ。
名前を実際に変更する手順の前に、変更による影響についても少し考えてみましょう。
実は、デバイス名の変更は想像以上にスムーズで、普段の使用に支障をきたすことはありません。
ただし、いくつか注意点もありますので、詳しくは後述しますね。
iPhone本体での名前変更手順
では、実際の変更手順に入っていきましょう。
この作業は意外と簡単なんですが、手順通りに進めることが大切です。
まずは本体での変更方法から説明します。
設定アプリからの基本的な変更手順
設定アプリを開いて、一番上に表示される「[ユーザー名]のiPhone」をタップします。
ここで注目してほしいのは、iOS 17では設定画面のデザインが少し変更されている点です。
以前のバージョンを使用されている方は、表示が若干異なる可能性がありますが、基本的な手順は同じです。
「名前」という項目をタップすると、現在の名前が表示されます。
ここで新しい名前を入力できますが、私からのアドバイスとしては、長くても全角15文字までを目安にすることをお勧めします。
これは経験上、長すぎると視認性が悪くなり、なおかつ情報を盛り込めて実用的だと感じているからです。
入力が終わったら「完了」をタップするだけです。とても簡単ですよね。
ただし、ここで注意していただきたいのは、入力した名前が反映されたかどうか確認する必要があるという点です。
これについては後ほど詳しく説明させていただきますね。
パソコンからの名前変更方法
スマートフォンだけでなく、パソコンからもiPhoneの名前を変更できることをご存知でしょうか？
私も少し前まで知らなかったのですが、この方法もとても便利なんです。
iTunes経由での変更手順
WindowsパソコンでiTunesを使用している場合、まずiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
接続後、iTunesの画面左側に表示されるiPhoneのアイコンをクリックすると、概要画面が表示されます。
ここで現在の名前をダブルクリックすることで編集モードに入ります。
どうやらPC側ソフトの方が「今繋がってるのは何というカメラなのか」をiTunesの登録情報から読んでる？ようで、iTunes側でiPhoneの名前を変更したら、それがNDIのPCソフトにも反映されてたので、多分そういうことなんじゃないかと（どういうこと
— Ghost in the TOFU (@soliryn_boroo) July 12, 2021
私はこの方法で名前を変更してみたことがありますが、こちらもとってもカンタンに作業を終えられましたよ。
名前が反映されない場合の対処法
さて、ここからが多くのユーザーが悩むポイントです。
名前を変更したのに反映されない！そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
私も以前、この問題で困った経験がありますので、基本的な対処法をご紹介します。
基本的な対処手順
まず試していただきたいのが、iPhoneの再起動です。
電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しして、スライダーを右にドラッグします。
電源が切れたら、再度電源ボタンを長押しして起動させてください。
意外かもしれませんが、この単純な操作で解決することが多いんです。
ネットワーク設定のリセット
再起動で解決しない場合は、ネットワーク設定のリセットをお試しください。
「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」の順にタップします。
ただし、この操作を行うとWi-Fiのパスワードなども消えてしまうので、メモを取っておくことをお勧めします。
システムアップデートの確認
最後に、システム全体のアップデートを確認することも有効です。
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で、最新のiOSバージョンが利用可能かどうかを確認します。
私の経験では、古いiOSバージョンを使用していると、様々な不具合が発生しやすい傾向にあります。
現在の最新バージョンであるiOSに更新してみて、名前の変更が反映されるかどうか試してみてください。
iPhoneの名前変更で注意すべきこと
このように、iPhoneの名前を自由に変更できる機能は非常に便利ですが、場合によっては注意すべきこともあります。
まず、あまりにも個人情報が丸わかりの本名や、会社名、役職名などを盛り込むと、大切な情報が外部に通知されてしまうかもしれません。
出張先でレンタカー借りて、Bluetoothでスマホ繋げて音楽聴こうとしたら、前に借りた人であろう女性の名前のiPhoneが機器情報で残ってた。詳細見たら、電話番号まで丸わかり。。。皆さんレンタカー借りてカーナビに携帯接続した時は、最後に削除を忘れずに！
— ぼぶちゃん (@Bobletsenjoy22) October 28, 2023
特にエアドロップなど、無線でデータをやり取りするような機能は、ONにしておくとデバイス名は表示されてしまうため、注意が必要です。
たとえば、ビジネス用のiPhoneや、プライベートで使う端末は、自分が把握しやすく、なおかつ相手に個人情報が筒抜けにならないような名前にするのが良いでしょう。
iPhoneの名前変更は結構カンタン
iPhoneの名前変更は一見簡単な作業に思えますが、様々な方法や注意点があることがお分かりいただけたかと思います。
特に複数のAppleデバイスをお使いの方は、デバイス間の同期にも気を配る必要があります。
うまく反映されない場合は、この記事で紹介した方法を順番に試してみてください。
きっと解決の糸口が見つかるはずですよ。
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