ドコモオンラインショップで機種変更をした場合、店頭よりもお得にできます。
下取りは、郵送下取りになります。なので、郵送下取りした場合店頭と比べてお得なのか、郵送の場合どんな流れになるのか気になるのではないでしょうか。
店頭も郵送もメリット・デメリットがあるけど、個人的には『オンラインショップで機種変更・郵送下取り』のほうがお得です。
ココでは、ドコモオンラインショップ(郵送)下取りの流れ!買取価格は?店頭よりもお得について解説します。
目次
ドコモの下取り(プログラム)とは
ドコモオンラインショップで下取りの前にドコモの下取りについて説明します。
ドコモの下取りとは、今使っているiPhoneやスマホ、タブレットやケータイなどをドコモに下取りに出すと機種代金の割引やポイント還元されるサービスです。
下取りの査定の方法は、店頭持ち込み、郵送があります。ドコモオンラインショップで機種変更をした場合、郵送下取りのみになります。
ほぼすべての機種が下取りプログラムの対象になっていますが、やはり機種によって金額差は違ってきますし、時間が経つと良品であっても下取り価格は下がってきてしまいます。
もし、ドコモで機種変更をするからといってドコモで必ず下取りをしないといけないわけではないので、買取り業者など高く買い取ってもらえる所があったらそちらを選んでも大丈夫です。買取り業者やドコモ以外で下取りする場合、ドコモの下取り価格は毎月変動しているので機種変更をする場合『ドコモ下取り公式サイト』で必ずチェックをしてください。
また、下取りに出す機種や機種の状態(破損の有無など)によって異なってきますので、破損している場合は下取り価格が安くなってしまいます。
ドコモの下取り条件
下取りにはいくつかの条件があるので確認しておきましょう。
・下取りに出す機種が正規店で購入したもので、その購入において不備・不正や機種購入代金の未払いがないこと(分割残金の支払いがある場合は、継続して支払う必要があります。)
・下取りに出す機種に基盤破裂や機種判別が出来ない状態ではないこと。
・下取りに出す機種に入っているデータが消去されていること。(データは自分自身で削除することになります。)
・改造していないこと
・申込み者が下取り申込み機種の所有権を有していること
・iPhone、iPadの場合、アクティベーションロックを含む、各種ロックが解除できること
・他社対象機種の下取りの場合、ドコモが販売する機種の購入1台につき、購入翌月末までに1台の下取りが可能
ドコモオンラインショップの(郵送)下取りの流れ
ドコモオンラインショップの下取りの流れは7つの工程があります。
下取り流れ
①ドコモオンラインショップにアクセス
②機種変更の手続きを進める
③下取り申し込み
④送付キット到着
⑤送付準備
⑥下取り端末発送
⑦下取りキットドコモ到着・検品
⑦はドコモ側ですることなので、自分ですることは①~⑥までです。
流れを詳しくお伝えします。
流れ①:ドコモオンラインショップにアクセス
流れ②:オンラインショップで機種変更手続きを進める
流れ③:下取り申し込み
料金・割引・キャンペーンお申込みの確認の項目で下取りにチェクをして下さい。
下取りに出す場合には、この画面が表示されたら「下取りを申込む」にチェックを入れます。
必ず各確認事項を読んで申込みにチェックを入れて下さい。
流れ④:送付キットが到着
オンラインショップで機種変更の手続き後、1週間~10日程度で送付キットが届きます。
ドコモに登録している契約者住所に、「本人限定受取郵便(特殊型)」で送付キットが届くので契約者本人の受取が必要になります。
受取の際に、本人確認書類の提示が必要になります。受取ができない場合は、下取りが自動的にキャンセルになってしまうので郵送下取りを希望した場合は不在表の確認を毎日するようにして下さい。
送付キットの中身は4点入っています。
送付キット
・携帯電話機・ポイント申込書
・下取りプログラム申込み手順書
・返信用のレターパック
・エアクッション
届いたら4点入っているか確認して下さい。
送付キットの中身を手順書を参考に申込書を記入し、エアクッションで包んで返信用のレターパックで送るだけ。
流れ⑤:送付準備
送付の準備をします。下取りに出す機種に入っている必要なデータのバックアップを行い、データ削除を行います。
削除したデータは戻すことなど出来ないので注意しましょう。
次に、携帯電話機・ポイント交換申込書の内容を確認し、申込書の記入を行います。
契約者本人が申込書の記入を行いますが、契約者が未成年の場合には、親権者の同意が必要なので親権者は同意欄の記入をしてください。
流れ⑥:下取り端末発送
下取りにだす端末をポストに投函送ります。
下取りに出す機種をエアクッションに入れ、記入済みの電話機・ポイント交換申込書と一緒に返信用封筒に入れます。
返信用封筒に貼ってある「追跡サービス用のシール」を剥がして、封筒を郵便ポストに投函してください。
新しく機種の購入した日の翌月末日まで消印有効です。
流れ⑦:下取り窓口に到着・検品
下取り窓口に到着後、申込書と下取り機種に不備などがないか検品されます。
申込書、下取り機種共に不備がなければ、検品終了翌日にdポイントが付与されます。
注意ポイント
dポイントが付与されないという場合、返送されている可能性が高いです。
また受け取りが3ヶ月確認できないと破棄されてしまいます。
送付した場合も、不在表が入ってないかポストを確認するようにして下さい。
dポイントが付与されたかどうかは、マイドコモで確認することができます。
マイドコモでdポイント確認する方は
ドコモの下取り価格・対象機種
下取り価格は、機種や本体の状態によって変わってきます。毎月下取り価格と対象機種はドコモから見直しが入ります。
例えば、ドコモのiPhone XS 64GBの場合
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 |
42,500円 | 12,800円 | 5,200円 |
良品であれば、かなり高額で下取りしてもらえます。しかし、操作は可能であっても画面が割れていたり、本体が故障していたりすると下取り価格が下がってしまいます。
比較的XSは最新機種なので古い機種の場合はというと
ドコモのiPhone 6 128GBの場合
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 |
5,000円 | 1,500円 | 200円 |
2020年4月現在から5年半程前に発売された機種でも良品であれば5,000円で下取りしてもらえるのは嬉しいですよね。
あまりにも古い機種は下取りリストに入っていない場合もあるので、機種変更時に下取りしてもらいたいと考えているのであれば、一度こちらから下取り金額を確認してみてください。下取り価格や対象機種は約1か月毎に変更・更新されるので、最新の情報を確認してください。
オンラインショップで下取りしても値引き・手数料は発生しない
ドコモオンラインショップの郵送下取りだからといって下取り価格から手数料として値引きされることはありません。
また、店頭下取り・郵送下取りどちらも事務手数料は発生しなく、どちらでしても下取り価格は同じです。
なので、下取り価格が高い方で下取りをしようと悩まなくても大丈夫です。
ドコモの下取り郵送・店頭違いメリット・デメリット
下取りは店頭でも郵送でも手続きすることができます、それぞれにメリット・デメリットがあります。
店頭下取りのメリット・デメリット
メリット
・即時ポイント付与されるので、機種代金に下取りポイントを使うことができる。
デメリット
・事前にデータバックアップやアプリ引継ぎをしておく必要がある。
・店頭での手続きが必要なので、待ち時間などが発生する。
・店頭での新規契約や機種変更の場合頭金と事務手数料がかかる。
店頭で下取りに出す場合には、ドコモショップで機種変更手続きを行うか、機種購入と同時で無い場合には後日来店する必要があります。店頭での下取りの場合、その場で機種を預かってもらうことになるので、来店前にデータのバックアップやアプリの引継ぎなどをしておく必要があります。
また、店頭での機種変更の場合、頭金と事務手数料がかかるため総額支払いがドコモオンラインショップと比較するとかかります。
それだけでなく、ドコモショップや家電量販店の場合
・光回線
・クレジットカード
・タブレット
などのしつこい勧誘があることもあります。
正直言って自分が欲しいと思ってショップに来店したわけではないので、無駄な情報を聞いてるだけでうんざりしてしまいますよね。
待ち時間も長くて疲れているからさらに疲れが増したり。
頭金・事務手数料を店頭で拒否することはできませんが、光回線などの勧誘は拒否することができるので不必要な場合はしっかり拒否をしましょう。
機種購入手続き完了前までには、下取りに出す機種のデータ削除が必要になりますが、下取りしてもらったポイントに関しては、すぐに付与されるので機種代金に充てることができるので下取り価格によっては頭金や事務手数料に賄うこともできます。
郵送下取りのメリット・デメリット
メリット
・データ移行やアプリの引継ぎを機種変更後にゆっくり行うことができる。
・下取り価格は毎月変動しているので、その月の月末の消印有効まで買取額が保証されている
・店舗まで行かなくてもよい
デメリット
・オンラインショップで下取りに出す場合に郵送下取りしか選ぶことができません。
・後日のポイント付与なので、機種代金にポイントを使うことができない
オンラインショップで購入した場合は、郵送下取りのみです。店頭下取りの場合は、今下取りか、郵送かを選ぶことができます。その場合でも下取りポイントは後日付与という形になります。
郵送での下取りの場合は、機種購入手続きの1週間から10日後に送付キットが届くので、機種を返送するまでの間にデータの移行やアプリの引継ぎなどをすることになるので、急いで行う必要がありません。ポイントに関しては、センターで検品してもらうので後日のポイント付与になります。
ドコモオンラインショップで下取りdポイントいつ付与されるのか
ドコモオンラインショップで郵送下取りにした場合dポイントが付与されるのは検品終了翌日に一括でdポイントが付与されます。
郵送下取りは「NTTドコモ下取り窓口」との郵送での手続きとなります。
流れとしては、送付キットが送られてくるので、送付キットにて後日下取りに出す機種を「NTTドコモ下取り窓口」へ送ります。下取りに出す機種と申込書が不備なく「NTTドコモ下取り窓口」に到着し、検品終了翌日に一括でdポイントが付与されます。
ただ、返送キットの配送・検品処理などで、ポイントが付与されるまでに2~3ヵ月程かかる場合があるようです。
送付キットが届いて、すぐに返送ができれば、最短で上記画像のように1週間でポイントが付与されます。
基本的に、下取り機種と申込書が不備なく「NTTドコモ下取り窓口」に到着し、検品が終了した翌日にdポイントが付与されます。
3月のようにスマホの需要が多い時は検品に時間がかかる場合もあります。
需要期ではないのに時間がかかる場合や、下取りキットがちゃんと届いているのか確認をしたい場合は、ドコモのインフォメーションセンターへ連絡をして下さい。
オンラインショップ下取りプログラム注意点
オンラインショップ下取りプログラム注意点
・データの移行や初期化をさせておく
・送料はかかりません。
・送った端末は基本返却してもらえない
・下取りは台数は1台のみ
・自己名義の回線のみ
・下取り対象はドコモ下取り公式サイトにのっている対象機種のみ
店頭の下取りの場合、ショップの店員さんが再確認をしてくれるため初期化など不備がある場合は指摘してくれます。
郵送下取りの場合は、確認するのは自分なので注意が必要です。
また、送料は「返信用のレターパック」を使うことになるので送料は掛かりません。
手順書通りに梱包をすれば後はポストへの投函でOKです。
対象機種はドコモ下取り公式サイトに表記がある機種のみです。
⇒ドコモ下取り対象機種はこちら
まとめ:ドコモの下取りは郵送がお得
店頭と郵送では下取りのポイント数の違いはないため、下取り自体はどちらがお得というのは無いのですが。
下取りををする前スマホの買い替えをでドコモオンラインショップで購入して郵送下取りがお得です。
ドコモオンラインショップとドコモショップで総額支払いが変わってきます。
店頭 | オンラインショップ | |
新規・追加契約 | 3,000円 | 0円 |
契約変更 | 3,000円 | 0円 |
他社からののりかえ | 3,000円 | 0円 |
(MNP) | ||
機種変更 | 2,000円 | 0円 |
頭金 | 3,000円~10,000円 | 0円 |
端末機種価格 | 同じ | 同じ |
端末機種は、分離プランが始まってから新品で購入する場合どこのお店で買っても同じ価格になっています。
そのため支払い額が変わるのは手数料と頭金です。表にするとわかるようにオンラインショップはすべて無料でできます。
支払わないで良いのです。
そのため5,000円~13,000円安く購入することができるためお得です。
もちろん下取り機種が55,000円ぐらいになるのであれば頭金と事務手数料を考えても、敢えて店頭で機種変更をしてその場で機種割引に充ててもらうのも選択肢の一つとしてはアリです。
ですがそこまで大きな金額でない場合、また無駄なコストを極力省きお得に機種変更したいと考えているならオンラインショップを上手に活用して郵送下取りを選択するのが賢明な判断ではないでしょうか。
また、下取りの場合もオンラインショップ購入で郵送下取りなら、データ移行やアプリ引継ぎのことを考えると、機種変更後にゆっくりと確実に操作ができるので安心です。
ポイント付与は後日になりますが、付与されたポイントは飲食店やネットショッピングなどdポイント加盟店やd払いが可能なお店で利用できるので、日々のお買い物で無駄なく利用できておトクです。
なので、店頭と郵送下取りどちらがお得かというと、ドコモオンラインショップで機種変更+郵送下取りがお得です。
ドコモオンラインショップでスマホの買い替え・郵送下取りでお得にする方は
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