ドコモで旧端末の分割支払いが残っている場合に機種変更は可能かまとめたページです。
ドコモの最新スマホに惹かれて機種変更を考えるときに、まだ分割支払いが残っている場合もあるでしょう。
本記事では、「分割支払いが残っていても機種変更は可能なのか?」という疑問を解消するために、ドコモで機種変更をする方法や注意点などを詳しくご紹介します。
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目次
ドコモで分割支払いが残っている場合に機種変更は可能か?
そもそも、ドコモで分割支払いがまだ残っている場合に機種変更が可能なのかという疑問の答えから見ていきましょう。
分割支払いが残っていてもドコモで機種変更する方法
ドコモでは旧スマホの分割支払いが残っていても、機種変更はできます。
また、新旧のスマホにかかる費用を、両方分割で支払うことも可能です。
そのため、機種変更時に必ず旧端末の残債を処理する必要はありません。
旧機種の分割支払い残高をそのまま持ち越し、新しい機種の料金を追加で支払う場合には、新旧の支払いが同時に発生します。
一方、旧端末の分割支払い残高を一括で支払い、その後新しい機種に変更するという方法もあります。
旧端末の残りは、必ず一括で精算する必要はありませんが、並行して支出が増えるのは嫌という場合には、前のスマホ代金は繰り上げて返済してしまうのもアリです。
この場合、一時的に大きな出費が必要となるものの、新しい機種の料金だけを考えれば負担は軽減されます。
また、ドコモには機種変更時に旧端末を下取りに出す「下取りプログラム」があります。
このプログラムを利用すると、分割支払いの残高や、新しい機種にかかる費用を下取り価格である程度補填できるので、節約になるでしょう。
ドコモの分割支払いがまだ残っている場合の機種変更に関する注意点
分割支払いが残っている場合でも機種変更できますが、ドコモユーザーはいくつかの注意が必要です。
まず最初に確認すべきなのは、分割支払いの残高です。
分割支払いがまだ大部分残っている場合、機種変更自体は可能でも、高額な支払いが長く並行して続くことになります。
ですから、分割残高ができるだけ少ないときに機種変更すると、負担を減らすことになります。
また、注意しておきたいのが、ドコモユーザーなら旧機種で「スマホおかえしプログラム」を適用している方も多いはずです。
これはスマホを36回で分割購入した場合に、24回分の料金支払いが完了した時点でスマホを返すと、残り12回の支払が免除になるというお得なサービスです。
24回が済んだときに返却すると、以降12回分の支払がお得ですが、24回よりも前倒ししてスマホを返却した場合でも、同じ12回分の支払しか免除にならない点にはご注意ください。
ドコモで分割支払いが残っている場合に機種変更できる条件
機種変更にかかる具体的な条件について深く探ってみましょう。
ドコモで機種変更するためには分割支払いの完済が必要なのか
ドコモでは、分割支払いの完済がなくても機種変更できます。
ただし、ドコモでは同時に分割払いしても良いのは、デバイスが2台までという条件があります。
そのため、現在分割払いが1台分残っている状態でも、新しく1台分の支払を分割にしてOKということです。
もし仮に、毎回機種変更のときには分割支払いにしている人が、短期間で機種変更する場合には、分割支払する台数が3台重複する可能性があります。
その場合は条件に引っかかってしまうので、残高を一括で支払う、または機種変更の端末代を一括払いすれば、ルール上は変更可能になります。
以上のことから分かるように、ドコモでの機種変更には分割支払いの完済が必須ではないものの、機種変更に分割支払いを使いたい場合には、それぞれの条件を満たす必要があります。
分割支払いがまだ残っている場合にドコモで機種変更するための手続き方法
条件を理解した上で、次に進むべきは具体的な手続き方法です。
ドコモで分割支払いが残っていても機種変更する手続き
まず、分割支払いの残高を確認することから始めましょう。
ドコモの公式サイトやアプリからマイページ「Myドコモ」にログインすると、残高を確認できます。
店舗や電話でも残高確認はできますが、待ち時間や予約する手間があるので、Myページから残高確認するのが手軽でおすすめです。
残高に応じて、そのまま分割で新しいスマホを買うか、旧機種の残高を精算するのか、予算計画を立てましょう。
なお、旧機種の分割支払いの残高を一括で支払いたい場合、ドコモショップを通じて繰り上げて一括清算することもできます。
さらに、旧機種で「下取りプログラム」を利用する場合には、機種変更にトータルでかかる費用を抑えられる可能性があります。
もしお使い中の端末で「スマホおかえしプログラム」などを適用していない場合には、旧端末を下取りに出せばコスト削減できるかもしれません。
あとは好きな支払方法で、新端末を契約すればOKです。
新機種を選ぶときには、自身のニーズと予算に合わせて慎重に選ぶことが重要です。
ドコモで分割支払いが残っている場合に機種変更を考えるべきタイミング
費用面などを考慮して、機種変更に最適なタイミングを見極めることも重要です。
分割支払いの残高がある状態での機種変更のベストなタイミング
最適なタイミングはあなたの経済状況や端末の状態、また新しい機種へのニーズによります。
しかし、一般的に言えるポイントをいくつか挙げると、まず、分割支払いの残高が少なければ少ないほど、一時的な費用負担が軽くなります。
これは、新しい端末と旧端末の支払いが、二重になる期間のボリュームを減らすために有効です。
もし、スマホおかえしプログラムに加入中なら、24回目を支払い完了したときに変更するのがおすすめです。
また、新しいモデルが発売された直後も、機種変更の良いタイミングと言えます。
費用面でなく、機能面で新しいスマホを求めている方なら、新モデルの発売するタイミングが最も機種変更に適しているでしょう。
最後に、端末が故障や大きなダメージを受けているときは、できるだけ速やかに機種変更を考えるべきタイミングです。
ただし、使っている端末が破損している場合には、「下取りプログラム」の利用ができない可能性もあるため、下取りで得られる端末費用分の補填は見込めない点に注意が必要です。
分割支払いがまだ残ってる場合にドコモで機種変更するメリットとデメリット
最後に、ドコモで分割支払いが残っているままの状態で機種変更するメリットとデメリットを理解しましょう。
ドコモで分割支払いが残っている状態で機種変更する利点と注意点
機種変更を、分割支払いが残っている状態でする最大のメリットは、新しい端末をすぐに手に入れられることです。
これは、特に新しい機能や技術を早く使いたい、最新のモデルにすぐに切り替えたいという人にとっては大きな利点となります。
また、旧端末を「下取りプログラム」で売却することにより、一部の費用を補填することも可能です。
これにより、新しい端末の負担を軽減することができるでしょう。
しかし、デメリットも無視できません。
一つは、新旧の端末の費用が二重になるため、負担が大きくなる可能性があることです。
特に、分割支払いがまだ大部分残っている場合には、その負担が大きくなります。
また、分割支払いの並行は2台までという制限があるため、何回も繰り返し分割支払いすると、重複する3台目は審査に通らなくなります。
そのため、予算管理や機種変更のスケジューリングには注意が必要です。
機種変更をするときは、以上の情報を踏まえて、ご自身の状況によって最適な選択をすることが重要です。
分割支払いが残ったまま機種変更をする際は、各手続きや条件を理解し、ドコモの下取りプログラムなどを活かして少しでもスムーズに手続きしましょう。
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