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ドコモのいつでもカエドキプログラムとは?損するデメリットはあるのか

いつでもカエドキプログラムを徹底解説!メリットとデメリットは?ahamoで利用できるの?

ドコモのいつでもカエドキプログラムと損するデメリットをまとめたページです。

「いつでもカエドキプログラム」とは「残価設定型24回の分割払い」で購入したスマホを23か月目までに返却すると、24回目(残価)の分割支払金の支払いが不要となる、ドコモの残価設定型アップグレードプログラムです。

本記事にてスマホを返却しない場合のケース例や「いつでもカエドキプログラム」の損するデメリット・ahamoでいつでもカエドキプログラムがつかえるのか・返却方法も紹介するので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

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いつでもカエドキプログラムはahamo利用できます。
いつでもカエドキプログラムはahamo契約者で使える!条件・申し込み方法まとめ
ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」の罠って何?メリット・デメリットを解説

目次

いつでもカエドキプログラムとは?

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」とは、24回の分割で購入したスマホを1〜23ヶ月目に返却することで、24回目の最終回支払額を免除されるプログラムです。

いつでもカエドキプログラムは従来の「スマホおかえしプログラム」の完全上位互換であり、実質負担額が低く設定されているほか、ドコモ回線契約者以外やahamo利用者も使えます。後々のドコモ機種への機種変更を強制されないお得な制度です。

ドコモはiPhone13シリーズ発売に合わせた2021年9月に新・端末購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」を発表しており、単純に自分が支払うべきスマホの機種代金を、かなり抑えることができるプログラムと考えてください。

最終回支払額は、2年後の下取り価格から算出されます。つまり「あらかじめ下取り価格を差し引いた金額で分割を組む」ということです。iPhone13(128GB)の例をみてみましょう。

iPhone13(128GB)
端末価格 116,672円

2,444円×23回+最終回支払額55,440円

23ヶ月目にスマホを返却した場合の実質負担額 2,444×23回=56,232円

上の例では23ヶ月目にプログラムを利用(スマホを返却)していますが、実質負担額は端末価格のおよそ半額の56,232円で済んでいます。つまり本来は100,000円以上払わなければ使えなかったiPhone 13が、半額の約50,000円で使えるようになったわけです。

いつでもカエドキプログラムは車の購入などでおなじみの「残価設定プログラム」ですが、「いつでもカエドキ」の名称通り「いつ機種変更してもお得」なしくみも用意されています。

次の例で詳しくみていきましょう。

例)端末価格105,500円(2,500円×23回+最終回支払額48,000円)

ケース1 : 1〜22ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用(分割支払)

スマホ購入後、2年を待たずに機種変更したくなったら、1〜22ヶ月目でプログラムを利用することも可能です。

この場合、最終回支払額48,000円が免除されるほか、早期利用特典としてプログラムの利用翌月から分割代金が割引されます。
いつでもカエドキプログラム

(画像出典 : ドコモオンラインショップ )

勘違いされがちなのは、機種を返却したタイミングから免除されるわけではないことです。機種を返却して免除されるのは、早いタイミングであったとしても24回目以降の支払いになります。

そのため、1ヵ月目で返却したとしても、24回目までは支払いが続くことを忘れてはいけません。

ただ、早い時点で返却をすると、機種を返却しなかった場合よりも月々の支払いが割引されるのが利点になります。上記の例であれば、本来2500円払わなければならないのに、機種を返却した後は1900円の支払いになっています。

支払いは続くものの、早く機種を返却した(=きれいな状態で機種を返却した)特典として、毎月の支払い金額を抑えてもらえる仕組みです。

ケース2 : 1〜22ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用(一括支払)

ケース1と同様、1〜22ヶ月目にプログラムを利用し、残額を一括支払いすることも可能です。(ドコモショップでの支払いが必要)

残額は早期利用特典適用の割引価格となります。

いつでもカエドキプログラム

(画像出典 : ドコモオンラインショップ )

一括払いで支払わなければならない金額は24ヶ月目以降に免除される金額を差し引いた残りの金額です。

例えば上記の例だと24ヶ月目で機種を返却すると48,000円免除されます。残りの54,600円は、分割で支払うか一括で支払うか決めることができるのですが、分割で支払った場合も割引が効いて、50,900円の支払いになります。

ケース3 : 23ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用

スマホを丸2年使って機種変更する場合は、23ヶ月目にプログラムを利用します。この場合、最終回支払額48,000円が免除されます。(スマホを返却しますが、新しいスマホの購入が条件ではありません)

いつでもカエドキプログラム

(画像出典 : ドコモオンラインショップ )

この使い方が、いつでもカエドキプログラムの1番オーソドックスな方法かもしれません。

24ヶ月目と言えば購入から2年経っていますから、そろそろ機種にガタも来ているでしょう。スペック的に満足に動かないゲームアプリなども出てきているかもしれません。

購入から24ヶ月目と言うのは機種変更したいと思うタイミングなので、この時点でいつでもカエドキプログラムを利用して機種を返却し、残りの金額を免除してもらう方は多いのではないでしょうか。

いつでもカエドキプログラムのデメリット

ドコモのいつでもかえどきプログラムには、端末を使い続ける場合は若干不利になる・返却時に初期化などの手間がかかるなどのデメリットもあります。

また、いつでもカエドキプログラムの利用を前提としているので、もともと端末価格が高く設定されているのもデメリットです。

このように、いつでもかえどきプログラムは残価設定、つまり実質的な下取りを前提としたプログラムのため、価格設定や端末の返却に関してデメリットが生じてしまいます。

具体的ないつでもカエドキプログラムのデメリットについて紹介していきましょう。

端末を使い続けるといつでもカエドキプログラムは損する

いつでもかえどきプログラムのメリットで「残価率の高さ」を挙げましたが、端末を使い続ける場合はこれが若干のデメリットになってしまいます。

「残価率が高い」ということは、24ヶ月経過時点で「残債が多く残っている」ということ。端末を使い続ける場合は、この残債を再度24回の分割で設定しなおすため、相対的に若干割高となってしまいます。

端末価格が高い機種しかいつでもカエドキプログラムは使えない

いつでもかえどきプログラムの場合、高い残価率(=下取り価格)もあり、もともとの端末価格が高く設定されています。

例えばiPhone13(128GB)の価格をSIMフリー版と比較すると次の通り。約20,000円の差があります。

ドコモ版iPhone13 Pro(128GB) SIMフリー版iPhone13 Pro(128GB)
販売価格 142,560円 122,800円

このため、1〜2年で機種変更する場合はお得ですが、プログラムを利用せずに最終回まで支払うと「高くつく」ということになります。

返却端末が故障の場合は最大22,000円の負担が必要

いつでもカエドキプログラムを端末を返却する際、故障した場合などで査定条件を満たさない場合は、最大22,000円の負担が必要となります。

条件

(画像出典 : ドコモオンラインショップ )

査定条件を満たさない故障の例は以下のとおりです。

  • 本体の破損
  • 電源が入らない
  • ディスプレイの表示不良/タッチパネルの不良
  • カメラ・音量・電源など各種ボタンが正常に作動しない
  • SIMトレイが不足/破損している

これらの場合、ケータイ補償サービス加入であれば2,200円、未加入であれば22,000円の負担が生じます。

このため、不安であればケータイ補償サービスへ加入しておいた方が良いでしょう。

⇨ケータイ補償サービス

また、本体を改造した場合やネットワーク制限がかかっている場合、内部基盤を破損している場合などは受付自体が不可となるので注意してください。

いつでもカエドキプログラムは返却時にSIMロック解除や初期化が必要

端末返却時には、自分でSIMロック解除や初期化する必要があります。これらを行わずに端末を返却した場合、受付不可となるので注意が必要です。

自分でSIMロック解除や初期化ができない場合は、スマホに詳しい方へ依頼する必要があります。

いつでもカエドキプログラムのメリット

いつでもカエドキプログラムのメリットをみてみましょう。

いつでもカエドキプログラムは残価率が高い

いつでもかえどきプログラムのメリットで最も大きいのが、「残価率の高さ」です。残価率とは言い換えると「下取り価格」のこと。あらかじめ高い残価率(=下取り価格)を設定しているため、毎月の機種代金は低く抑えられています。

例えば、iPhone13(128GB)を「いつでもかえどきプログラム」と「スマホおかえしプログラム」利用で購入したと仮定して比較してみます。

※実際にはiPhone13シリーズを「スマホおかえしプログラム」で購入することはできません。

いつでもかえどきプログラム スマホおかえしプログラムで購入
端末価格 116,672円

2,444円×23回+最終回支払額55,440円

116,672円

3,240円×36回

23ヶ月目にスマホを返却した場合の実質負担額 2,444円×24回=58,656円 3,240円×24回=77,760円

いつでもかえどきプログラムは毎月の支払額、実質負担額ともに大幅に軽減されていることが分かります。

いつでもカエドキプログラムは早い段階でお得に機種変更できる

いつでもかえどきプログラムの場合、1年経過後であれば早期利用特典を利用してお得に機種変更可能です。

例えばiPhone13 Pro(128GB)を購入して12ヶ月目にプログラムを利用した場合の早期利用特典は次の通り。

早期利用特典総額=900円(月額)×11ヶ月=9,900円

例えば、iPhone13(128GB)で早期利用特典を利用した場合の実質負担額総額は以下の通りとなります。

iPhone13(128GB)
端末価格 142,560円

3,156円×23回+最終回支払額69,960円円

23ヶ月目にスマホを返却した場合の実質負担額 3,156円×23回=72,588円
早期利用特典総額 -9,900円
実質負担額総額 62,688円

端末価格142,560円のiPhone13 Pro(128GB)を実質負担額62,688円で購入できるというのは、かなり大きなメリットといえるのではないでしょうか?

2023年6月1日より「いつでもカエドキプログラム」の負担額が変更

いつでもカエドキプログラムの最新情報は、人気機種の負担額が減ったことです。

2023年6月1日より、NTTドコモはドコモオンラインショップの「いつでもカエドキプログラム」において、特定の機種のユーザーの負担総額を引き下げます。これにより、ユーザーはプログラムをより低コストで利用できるようになります。

負担額の削減が適用されるのは、「iPhone 13」(128GB)、「Google Pixel 7a」、「Galaxy S22 SC-51C」の3機種です。これらの機種に対して機種変更、契約変更、新規契約、あるいは機種のみの購入を行った場合、それぞれ6万9740円、3万9710円、4万1800円という負担額が、6月1日以降には4万7740円、2万9700円、3万6300円にまで減少します。

機種名 変更前の負担額(機種変更・契約変更・新規契約・機種だけ購入) 変更後の負担額(機種変更・契約変更・新規契約・機種だけ購入) MNP利用時の変更前負担額 MNP利用時の変更後負担額
iPhone 13(128GB) 6万9740円 4万7740円 6万9740円 4万7740円
Google Pixel 7a 3万9710円 2万9700円 1万7710円 7700円
Galaxy S22 SC-51C 4万1800円 3万6300円 1万9800円 1万4300円

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用した場合でも、これらの機種についてはそれぞれ6万9740円、1万7710円、1万9800円の負担額が4万7740円、7700円、1万4300円にまで減少します。

減額は、23カ月目に端末を返却した場合に適用されます。この改定により、より多くのユーザーが「いつでもカエドキプログラム」を利用しやすくなると考えられます。

いつでもカエドキプログラムは損する?得する?

いつでもカエドキプログラムは損する?得するのでしょうか。ずばり、1年〜2年で機種変更する方にはいつでもカエドキプログラムは得するのでおすすめです。

具体的には1〜2年で早めに機種変更をして「高い残価率」「早期利用特典」の恩恵を受けられる人にはおすすめです。逆に、端末を返却せず、長く使いたいという方にとっては若干割高となるので、損します。そのため、あまりおすすめできません。

ただし、「早めに機種変更するか、長く使うか決まっていない」という方にとっては得するので、良い選択肢といえるかもしれません。

いつでもカエドキプログラムを使わないのもアリ

いつでもカエドキプログラムを使わないという選択肢もあります。いつでもカエドキプログラムを適用させずに分割払いだけ使うこともできます。もちろん一括払いも可能です。

そもそもいつでも買いドキプログラムは、ハイエンドスマホなどの高額スマホほどお得になるプログラムです。

5万円未満の機種などを購入する場合はいつでもからプログラムを使わないという選択肢の方が得になる時もあります。

下取り価格が下がりやすいAndroidなら得しやすい

下取り価格が下がりにくいiPhoneであれば、いつでもカエドキのプログラムを利用しなくても、買取価格が大きく下がることはありません。しかし、特にAndroidは下取り価格が下がりやすく、高く買い取ってもらえる可能性が低くなります。

つまりAndroidは「いつでもカエドキプログラム」を利用すれば、トクしやすいのです。

Androidユーザーは、最初(24回目の支払い時)にどれだけ安くなるかがわかるので、機種変更やアップグレードの際にお得に利用することができます。

いつでもカエドキプログラム利用時の端末の返却方法

いつでもカエドキプログラム利用時の端末の返却方法は、最寄りのドコモショップで返却するか、郵送で返却することも可能です。SIMロック解除と初期化を忘れないようにしてください。

いつでもカエドキプログラムはスマホを返却しないこともできる

いつでもカエドキプログラムで、スマホを返却しないで利用をし続けることもできます。

いつでもカエドキプログラムで購入した端末をドコモに返却しない場合、47ヶ月目に残価がなくなります。つまり、販売価格の代金を分割ですべて支払い終えたことになるわけです。返却しないと分割払いは続きますが、違約金などはかかりません。

なお、先の例だといつでもカエドキプログラムは返却しない場合、最終回支払額48,000円は24回の分割払いで再計算されます。(2,000円×24回)それを支払っていくわけです。

いつでもカエドキプログラム

早く返却してほしいとドコモに言われることもない

ちなみにドコモのいつでもカエドキプログラムに加入したのに、スマホを返却しなかった場合、「早く返却してください」と強めの催促みたいなもものは来ません。

あくまでも、自分の好きなタイミングで機種を手放せるプログラムなので、ずっと返却しないでも何の問題もないのです。返す返さないは任意です。

もちろん、スマホを返却しないのに分割支払いをしない、なんてことがあれば、ドコモからの支払い催促はくるので注意しましょう。

いつでもカエドキプログラムの利用方法

いつでもカエドキプログラムの利用方法は、加入条件をみたしたうえで、ドコモショップ店舗およびドコモオンラインショップで分割購入をすることです。

ドコモのいつでもかえどきプログラムには加入条件が課せられていますが、非常に簡単な条件です。ドコモユーザーであれば誰もがクリアできる条件となっています。具体的には以下の通りです。

  • dポイントクラブ加入ユーザーが24回払い残価設定プログラムで端末を購入
  • dポイントプログラムを継続。スマホを返却すること

dポイントクラブやdポイントプログラムは、ドコモやahamoを使っているのであれば、必然的に加入しているものです。特に意識する必要はありません。

また、24回払いの設定も今はドコモオンラインショップで24回払いを選択すると自動的に、いつでもカエドキプログラムの案内が出るようになっています。

そのため、いつでもカエドキプログラムと24回払いの関係性について忘れることもほとんどないでしょう。

スマホの返却についても、いつでもカエドキプログラム利用者には、ドコモの方からスマホ返却のタイミングなどがアナウンスされます。スマホを返却し忘れるということもないはずです。

どれも簡単な加入条件ですが、いくつか注意点もあるので後ほど詳しく紹介します。

いつでもカエドキプログラムの対象機種

現在、ドコモのいつでもかえどきプログラムの対象機種は、人気のiPhone14シリーズ・iPhone13シリーズ・iPhone12シリーズ・Galaxy S22など多数にわたり、常に追加されています。

現時点のいつでもカエドキプログラムの対象機種をまとめると以下の通りです。

いつでもかえどきプログラム対象機種

  • iPhone 14 Pro Max 128GB
  • iPhone 14 Pro Max 256GB
  • iPhone 14 Pro Max 512GB
  • iPhone 14 Pro Max 1TB
  • iPhone 14 Pro 128GB
  • iPhone 14 Pro 256GB
  • iPhone 14 Pro 512GB
  • iPhone 14 Pro 1TB
  • iPhone 14 128GB
  • iPhone 14 256GB
  • iPhone 14 512GB
  • iPhone 14 plus 128GB
  • iPhone 14 plus 256GB
  • iPhone 14 plus 512GB
  • iPhone SE(第3世代)128GB
  • iPhone SE(第3世代)256GB
  • iPhone 13 Pro Max 128GB
  • iPhone 13 Pro Max 256GB
  • iPhone 13 Pro Max 512GB
  • iPhone 13 Pro Max 1TB
  • iPhone 13 Pro 128GB
  • iPhone 13 Pro 256GB
  • iPhone 13 Pro 512GB
  • iPhone 13 Pro 1TB
  • iPhone 13 128GB
  • iPhone 13 256GB
  • iPhone 13 512GB
  • iPhone 13 mini 128GB
  • iPhone 13 mini 256GB
  • iPhone 13 mini 512GB
  • iPhone 12 64GB
  • iPhone 12 128GB
  • iPhone 12 256GB
  • iPhone 12 mini 64GB
  • iPhone 12 mini 128GB
  • iPhone 12 mini 256GB
  • AQUOS sense6 SH-54B
  • Xperia 5 III SO-53B
  • Galaxy Z Flip3 5G SC-54B
  • Galaxy Z Fold3 5G SC-55B
  • Galaxy S22 SC-51C
  • Galaxy S22 Ultra SC-52C
  • Xperia 1 IV SO-51C
  • Xperia 10 IV SO-52C
  • Xperia Ace III SO-53C
  • iPad Air(第5世代)64GB
  • iPad Air(第5世代)256GB
  • Lenovo ThinkPad X1 Nano

どれも2021年9月中旬以降に発売された機種です。いつでもカエドキプログラムの開始以降に発売された機種といったほうがわかりやすいかもしれません。

今後ドコモで発売される新機種は、どれも「いつでもカエドキプログラム」の対応機種になっていくのではないかと予想されます。

ちなみに対応機種となっているthinkpad x1 nanoはパソコンなので、もしかするとiPadなどのタブレットもいつでもカエドキプログラムの対応機種になるかも、と予想されていましたが、やはりiPadも対応となりました。

また、iPhone 12はもともと対応機種ではありませんでしたが、のちほどいつでもカエドキプログラムの対象機種と追加されました。

このようにもともとは対応してなかった旧機種が今後、いつでもカエドキプログラムの対象となることも十分考えられます。

いつでもカエドキプログラムの利用をおすすめする人

いつでもカエドキプログラムの推奨ユーザーは、好きなタイミングで機種変更したい人・常に最新機種を使いたい人です。

いつでも好きな時に携帯電話を変えたい人

いつでもカエドキプログラムは残価設定型なので、いつでも好きな時に携帯電話を変えることができます。

通常の場合、機種変更は可能ですが、多くの場合、やはり分割払いになります。

この場合、残価設定型は途中で解約しても安くなる可能性が高く、いつでも好きなときに機種変更できます。

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、好きなときに携帯電話を変えたい方におすすめです。

最新機種を使いたい人

いつでもカエドキプログラムは、iPhone 14シリーズなどの最新機種をお得に手に入れることができるプログラムです。

そのため、最新機種が発売されたらすぐにでも機種変更したい方におすすめです。

昨今、携帯電話を分割で購入される方が多く、月々の支払いがどうしても高額になりがちですが、ドコモのいつでもカエドキプログラムなら、月々の支払いを抑えて最新の携帯電話を購入することができます。

いつでもカエドキプログラムで損をする人

いつでもカエドキプログラムの利用で損をする立場にあるのは、スマホを2年以上使っている人・端末を破損する恐れのある方です、

スマホを2年以上使っている人

24ヶ月目以降も使い続けるほど自己負担額が増えるため、2年以上使う予定の人は「いつでもカエドキプログラム」を利用すると損をする可能性があります。

対象機種を購入する際に「いつでもカエドキプログラム」を随時利用すると、端末の合計金額が定価より高くなる場合があります。

そのため、返却せずに使い続けると、通常価格よりも損をしてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

携帯電話を破損させる恐れのある方

いつでもカエドキプログラムで返却時に携帯電話が破損していた場合、修理代として22,000円を支払う必要があります。

なお、当該携帯電話の所有権はドコモに帰属しますので、携帯電話を破損した場合などには、別途費用が発生する場合があります。

いつでもカエドキプログラムとスマホおかえしプログラムの違い

続いて、従来のドコモの端末購入プログラムであった「スマホおかえしプログラム」との違いをみていきましょう。両者を比較すると、いつでもカエドキプログラムはスマホおかえしプログラムの完全上位互換であることがわかります。

はっきり言って、スマホおかえしプログラムがいつでもカエドキプログラムより優れている点は1つもありません。

両者の具体的の違いをまとめると以下の通りです。

スマホおかえしプログラム いつでもかえどきプログラム
支払い方法 36回分割(均等) 24回分割(23回均等+最終回は残価)
プログラムの早期利用特典 なし あり
プログラム利用時の残価率 低い 高い
プログラム利用時の機種変更 必要 不要
ドコモ回線契約 必要 不要

まず、いつでもかえどきプログラムはプログラムの早期利用特典があるため、2年を待たずに機種変更した場合もメリットがあります。

また、違いの中でもっとも注目したいのが「プログラム利用時の残価率」です。いつでもかえどきプログラムは残価率が高いのですが、これは大きなメリットでもあるので、次の項目で詳しく紹介します。

さらに、いつでもかえどきプログラムは機種変更、ドコモの回線契約ともに不要となりました。

スマホおかえしプログラムは、残りの機種代金を免除してもらう際に必ずドコモで機種変更する必要がありました。しかし、いつでもカエドキプログラムはこの条件が撤廃されています。

いつでもカエドキプログラムから、ドコモユーザでなくても誰でも使えるようになったのも、大きなポイントです。

ドコモのいつでもカエドキプログラムの注意点

いつでもカエドキプログラムを最大限に活用していただくために、以下の点をご確認の上、ご利用ください。各ポイントの説明は以下の通りです。

スマホおかえしプログラムとの併用はできない

スマホおかえしプログラムは、36回払いの場合、最大12回分の分割払いが免除されるプログラムです。

スマートフォンの実質負担額を抑えたい方におすすめのプログラムですが、対象機種が異なるため、「カエドキ エニタイムプログラム」と併用することはできません。

端末代金を一括でお支払いの場合は利用できない

いつでもカエドキプログラムに参加するには、端末代金を24回の分割払いにする必要があります。

一括払いの場合、いつでもカエドキプログラムに参加できるわけではありませんので、ご注意ください。

受付カウンターにより返却方法が異なる

いつでもカエドキプログラムをお申し込みの場合は、フロントにより返却方法が限定されます。ドコモショップの場合、店頭または郵送にてご返却ください。オンラインショップの場合、郵送で返却することになります。

なお、「カエドキプログラム」のお申し込みと同時に端末をご購入いただいた場合のみ、ドコモショップで端末をご返却いただけます。

いずれの店舗でも、申し込みの取り消しはできません。本当に返却してもいいのか、よく考えてから「いつでもカエドキプログラム」の利用を申し込んでください。

いつでもカエドキプログラムよくある質問

いつでもかえどきプログラムに関する疑問を解決するため、よくある質問をまとめてみました。

いつでもカエドキプログラムは購入後に申し込みできる?

ドコモのいつでもカエドキプログラムは、新規契約や機種変更時にのみ申し込むことができるサービスです。そのため、すでに注文を確定してしまった後にこのプログラムに申し込むことはできません。

そのため、もし注文後にプログラムを利用したいと思った場合、注文を一度キャンセルし、再度プログラムを適用してから注文をする必要があります。しかし、機種によっては在庫がなくなってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

いつでもカエドキプログラムはahamoでも利用できる?

いつでもカエドキプログラムはahamoでも利用できます。

ahamo利用者はドコモショップは使えませんが、ドコモオンラインショップが使えるので、そちらで機種変更する際にいつでもカエドキプログラムが使えます。

しかし、いつでもカエドキプログラムは、基本的にドコモオンラインショップやドコモショップで端末購入時に使えるものなので、ahamo公式サイトで購入できる機種はいつでもカエドキプログラムを適用できないので注意してください。

ahamo公式サイトで購入できる機種とはいわゆる「端末セット購入」の対象となっている機種です。具体的には以下の通り。

  • Xperia 1 II SO-51A
  • Galaxy S20 5G SC-51A
  • Galaxy A22 5G SC-56B

これらの機種はいつでもカエドキプログラムが適用できません。ahamoで販売されている金額から抑えることはできない、と考えてください。

ahamo公式サイトにあるiPhone13はいつでもカエドキプログラムが使える?

ahamo公式サイトではiPhone13も案内されていますが、これは端末セット購入の対象機種ではありません。

端的にいえば、ただのドコモオンラインショップへの案内なので、ahamo公式サイトにあるiPhone13はいつでもカエドキプログラムが使えます。

つまりahamo公式サイトで紹介されている機種では、唯一iPhone13だけがいつでもカエドキプログラムが使えるわけです。人気機種ですから、これはうれしいポイントですね。

申し込みや条件については
いつでもカエドキプログラムはahamo契約者で使える!条件・申し込み方法まとめ

法人契約はいつでもカエドキプログラムで機種変更できる?

法人契約のスマホでも、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」で機種変更可能です。ただし、ドコモオンラインショップでの機種変更はできません。ドコモショップで購入を行ってください。

法人契約のスマートフォンでも利用可能ということは、ビジネスシーンでも新しい機種への変更をスムーズに行うことができるという利点があります。

ドコモオンラインショップでの機種変更はできないという制限は、法人契約者が直接店舗を訪れて、適切なアドバイスを受けながら新しい機種を選び、必要な手続きを行うことを推奨しているのかもしれません。

いつでもカエドキプログラム利用時のiPhone13販売価格は?

ドコモ版iPhone13の販売価格といつでもかえどきプログラム利用時の負担額は次の通りです。

iPhone13/13 mini

iPhone13 128GB 256GB 512GB
価格 111,672円

(2,444円×23回+最終回48,840円)

125,136円

(2,743円×23回+最終回62,040円)

164,736円

(3,661円×23回+最終回80,520円)

いつでもカエドキプログラム利用時 56,232円 63,096円 84,216円
iPhone13 mini 128GB 256GB 512GB
価格 98,208円

(2,146円×23回+最終回48,840円)

120,384円

(2,651円×23回+最終回59,400円)

151,272円

(3,363円×23回+最終回73,920円)

いつでもカエドキプログラム利用時 49,368円 60,984円 77,352円

iPhone13 Pro/13 Pro Max

iPhone13 Pro 128GB 256GB 512GB 1TB
価格 142,560円

(3,156円×23回+最終回69,960円)

165,528円

(3,696円×23回+最終回80,520円)

197,208円

(4,384円×23回+最終回96,360円)

226,512円

(5,027円×23回
+最終回110,880円)

いつでもカエドキプログラム利用時 72,600円 85,008円 100,848円 115,632円
iPhone13 Pro Max 128GB 256GB 512GB 1TB
価格 165,528円

(3,696円×23回+最終回80,520円)

182,160円

(4,017円×23回+最終回89,760円)

213,048円

(4,729円×23回+最終回104,280円)

243,144円

(5,406円×23回+最終回118,800円)

いつでもカエドキプログラム利用時 85,008円 92,400円 108,760円 124,344円

いつでもカエドキプログラムを使ってみよう

いつでもかえどきプログラムのしくみやメリット・デメリット、Q&Aなどを紹介しました。本文でも触れた通り、いつでもかえどきプログラムは12ヶ月〜24ヶ月で早期の機種変更をする方にメリットの多いプランです。

このため「iPhone13が欲しいけど、来年のiPhone14も気になる・・・」といった方にもおすすめです。

ぜひ、いつでもかえどきプログラムを利用してお得にiPhone13を購入されてはいかがでしょうか?

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