ahamoに留守番電話はあるのか、代わりはあるかまとめたページです。
ahamoはその手軽さと手頃な価格で注目を集めている通信サービスですが、実は留守番電話に対応していません。
そこで今回は、ahamoユーザーが留守番電話を使いたい場合どうすれば良いか、代わりに使えるサービスについても紹介します。
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目次
ahamoには留守番電話はあるのか?
ahamoには留守番電話サービスがありませんが、ドコモからahamoへプラン変更している人も同じ取り扱いなのでしょうか。
また、ahamoの留守電サービスへの対応は、他のプロバイダと比べてどのような特徴があるのかもまとめました。
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ahamoは留守番電話機能がない
残念ながら、ahamoには留守番電話機能はありません。
ahamoはドコモのプランの中でも低価格のサービス提供を目指しており、ターゲットとなる年齢層は、SNS世代を中心とした通話を頻繁に使わないユーザーが主です。
そのため、留守電機能は優先順位が低く、現状は省かれているのでしょう。
また、ドコモで契約しているときに留守番電話が使えていたユーザーでも、ahamoに切り替えた場合は自動で解約になってしまいます。
それだけでなく、キャッチホンや転送でんわサービスにも対応しておらず、こちらもahamoに切り替えた場合は自動解約になってしまいます。
ドコモからahamoに切り替える方で、かつ通話機能をかなり使っているユーザーは、不便な状況になる可能性があります。
他のプロバイダとの比較
他のプロバイダ、特に大手のキャリアであるドコモ、au、ソフトバンクでは、基本的に留守番電話機能が提供されています。
留守電サービスを使えば、通話ができない状況で他の人から連絡があった際に、残されたメッセージを後から確認することができるため、非常に便利です。
しかし、その一方で、これらの大手キャリアの料金プランは、一般的にahamoよりも高価となっています。
したがって、料金と機能のバランスを考慮すると、ahamoはそのシンプルさと低価格さでユーザーにとって魅力的な選択肢となるのは間違いないでしょう。
ahamoの留守番電話機能の設定方法
ahamoのサービスには留守番電話機能がありません。
そのため、後付けで何か設定したり、通話オプションに加入したとしても、ahamoの機能として留守電を使うことはできません。
ただし、電話に出られなかった時にかかってきた着信は、不在着信としてスマホに履歴は残ります。(一部の機種を除く)
たとえば、他のユーザーとの通話中や、電源を切っていたり、圏外エリアにいるときにかかってきた通話についても、不在着信通知によって知ることはできます。
不在着信通知には、特別な設定は必要ありません。
ただし、一般的な留守番電話機能はahamoに存在しないため、留守電を使いたいユーザーは代わりとなる選択肢について考える必要があります。
ahamoの留守番電話機能の代わりは?
ahamoには留守番電話機能が存在しないため、何かしらの代替手段が必要となります。
そこで、ahamoの留守番電話機能の代わりとなる方法を紹介します。
伝言メモ(Androidのみ)
使っている端末がAndroidのユーザーなら、標準機能の「伝言メモ」を使えば、電話をかけてきた相手に音声を録音してもらうことができます。
端末によって多少表記は異なりますが、基本的には電話アプリのメニューから、設定に進み、伝言メモをONにするだけです。
これは、キャリアが提供しているサービスではなく、スマホ自体に搭載されている機能なので、通信会社の制限なしで使うことができます。
ただし、電源が入っていなかったり、圏外であったりすると動作しない点には注意が必要です。
LINEやボイスメッセージアプリ
LINEや他のボイスメッセージに対応したアプリなど、異なるコミュニケーションツールに留守電内容を入れてもらうのも一つの方法です。
電話番号を知っている相手なら、LINEや他のメッセージアプリでも繋がっている可能性が高いです。
入力の手間はありますが、既読で内容が伝わったのか確認できる点はメリットと言えるでしょう。
IP電話アプリ
留守番電話サービスに対応している「IP電話アプリ」を活用するのもアリです。
たとえば、「050plus」なら、月額税込330円の使用料で050から始まる電話番号を別で取得し、専用アプリを使って発着信を行うことができます。
これを利用すれば、留守番電話がメールで通知されるようになるため、ahamoユーザーでも留守電が事実上使えるようになります。
ただし、IP電話用に取得した電話番号を相手に知っておいてもらう必要があるため、ビジネスとプライベートの使い分けなどに活用するのが現実的でしょう。
ahamoの留守番電話機能はない
結論として、ahamoには留守番電話機能は存在しません。
ahamoはサービスを必要最低限に整えることで低価格な通信サービスを実現しており、キャッチホンや転送電話など、通話に関する他の関連サービスも提供していません。
そのため、留守番電話機能が必須の方は、スマホの伝言メモや、他のメッセージサービス、IP電話アプリなど、留守番電話の代替手段を見つけることをおすすめします。
ただし、ahamoの料金設定と使えるデータ通信量を考慮すれば、留守番電話がなくてもメリットが十分あると判断できる可能性もあります。
ahamoがユーザーにとって魅力的な選択肢であることは変わりませんから、必要な機能の優先順位をつけて検討してみてください。
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