「iPhoneの何がいいのかわからない」というAndroid派に向けて、メリットやデメリットをまとめました。
新作iPhoneが毎シーズン盛り上がりを見せますが、Android派からすると「正直何がいいのかわからない」と少し冷めた気持ちになることも。
しかし、国内では未だにiPhoneユーザーが多数派なのも事実です。
そこで今回は、Android派がiPhoneを選んだ場合に後悔しやすいポイントに着目し、どちらを選ぶべきか解説します。
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目次
iPhoneの何がいいのかわからない理由
Android派にとって、iPhoneの何がいいのかわからないと思う理由を挙げました。
- 価格が高すぎる
- Androidの方がスペック優秀
- 使えるアプリの数が少ない
- マルチウインドウが使えない
- 14シリーズ以前はLightning端子
これらの点は、何年もAndroidスマホを使っていた人にとっては後悔ポイントとなりやすいため、特に注意が必要です。
価格が高すぎる
iPhoneの何がいいのかわからない理由の1つめは、シンプルに価格が高すぎることです。
iPhoneは新型が出るたびに値上げが続き、今ではiPhoneSE(第三世代)以外は、どれも10万円以上の高額スマホになってしまいました。
Apple製品はブランドを保つため、そもそも大幅な値下げやたたき売りは行いませんが、それを踏まえても円安が影響し、価格が高すぎる印象が拭えません。
その一方で、Android端末はGoogle提供のOSを使って作られているため、開発費用をコストダウンしています。
Androidの方がスペック優秀
iPhoneの何がいいのかわからない理由の2つめは、Androidの方がスペックが優秀な場合もあるからです。
カメラやチップなどスマホの核となるスペックは、同じ価格帯でもiPhoneを選ぶよりAndroidが優秀な場合もあります。
たとえば、カメラに画素数の高いトリプルレンズを採用したり、最新バージョンのプロセッサやメーカー独自開発のチップ、AI技術を搭載しているモデルも選べるでしょう。
これは、iPhoneのスペックが粗悪という意味ではありません。
先述のとおりAndroidの方が開発コストを抑えられるため、同じ価格帯の端末でも、OS以外のスペックを強化しやすいからです。
使えるアプリの数が少ない
iPhoneの何がいいのかわからない理由の3つめは、Androidよりもアプリの数が少ないことです。
iPhoneはAppStoreの審査が厳しいため、使えるアプリの数がAndroidよりも少なく、同時にセキュリティが強固というメリットもあります。
しかし、AndroidユーザーがiPhoneに買い替えた場合は、対応アプリの数が少なくなるため、従来使っていたアプリが新しい端末では使えない可能性が高いです。
メジャーなアプリなら、iPhoneだけでなくAndroid両方に対応しているでしょうが、ニッチなサービスを使っている場合は不便に感じるかもしれません。
マルチウインドウが使えない
iPhoneの何がいいのかわからない理由の4つめは、iPhoneではマルチウインドウが使えない点です。
Android端末はデフォルトでマルチウインドウ機能が使えるので、アプリやブラウザを2画面同時に開いて作業できます。
しかし、iPhoneは標準機能で2画面同時に作業することはできず、もしマルチウインドウを使いたければサードパーティ製のアプリを利用する必要があります。
特に、ビジネスパーソンなど効率を重視したい人にとっては、マルチウインドウが使えないのは大きなデメリットになるでしょう。
14シリーズ以前はLightning端子
iPhoneの何がいいのかわからない理由の5つめは、Lightning端子での充電やイヤホン操作は不便だからです。
最新iPhoneの15シリーズでは、ようやくUSB-C規格が採用されましたが、14シリーズ以前はLightning端子を使っています。
そのため、AndroidからiPhone14以前の機種に変更する場合、周辺アクセサリを買い替える必要が出てくるでしょう。
もちろん、最新シリーズを購入すればそのままUSB充電が可能です。
しかし、iPhone15は円安のあおりを受けて旧モデルより大幅値上げしてリリースされたため、気軽に買い替えられる金額ではないのが正直なところです。
iPhone何がいいのかわからない人向けにメリット
iPhoneの何がいいのかわからないAndroid派から見ても、メリットに感じられるポイントは以下のとおりです。
- 下取り査定が高くつきやすい
- iOSサポート期間の長さ
- 機種変更しても使い勝手が変わらない
もちろん、必ずiPhoneにすべきという理由にはなりませんが、スマホの買い替えやiOSサポートなどの観点で考えた場合のメリットは大きいです。
下取り査定が高くつきやすい
Android派から見たときのiPhoneのメリットとして、下取り査定が高くつきやすい点が挙げられます。
iPhoneは中古でも値下がりしにくく、買い替えで下取りに出した場合でも数万円の値がつく場合がほとんどです。
数モデル前の機種でも、美品なら十分に下取りは高くなります。
iPhoneブランドは日本でまだまだ人気があるため、中古でも非常に需要が高いです。
iPhoneは購入費用は高くなりがちですが、下取り額を考慮すれば一概に高い買い物とも言えません。
iOSサポート期間の長さ
Android派から見たときのiPhoneのメリットとして、iOSサポート期間の長さは魅力的です。
一部のPixelやGalaxyなど、アップデートが長めに設けられている機種もあるのですが、基本的にAndroidのOSサポートは2年間がデフォルトです。
一方、Apple製品のiOSサポートは5年程度で、セキュリティアップデートに関してはそれ以上保証されることもあります。
端末を購入したあとに長く使い続ける前提ならば、サポート期間の長さは安心材料となるでしょう。
機種変更しても使い勝手が変わらない
Android派から見たときに、iPhone同士で機種変更しても使い勝手が変わらないのはメリットです。
Androidの場合、さまざまなメーカーが端末を開発しているため、機種によって操作やメニューの癖が変わります。
同じシリーズで買い替える場合は影響ありませんが、Androidは好きなメーカーの機種を選べるのがメリットでもあるため、他社製に変更するユーザーも多いはず。
すると、操作方法を毎回覚え直すことになるため、一時的に使いにくく感じることがあります。
iPhoneはどのモデルでも、基本はユーサビリティが統一されているため、機種変更しても違和感なくスムーズに使えます。
iPhone何がいいのかわからない人はAndroid一択?
iPhoneの何がいいのかわからない、というAndroid派でも、一度くらいiPhoneを使ってみようかと考えた経験があるはず。
そこで、Androidがおすすめな人と、iPhoneに変えても後悔しにくい人の特徴を挙げてみました。
Androidがおすすめな人
Androidスマホがおすすめで、iPhoneに変えると後悔しやすい人の特徴は以下のとおりです。
- 安いスマホを買いたい
- コスパを重視して選びたい
- Android専用アプリのヘビーユーザー
- 頻繁にスマホを買い替えたい
iPhoneはSE以外どのモデルも高価なので、とにかく安いスマホが欲しいならAndroid一択です。
カメラなどの必要なスペックが決まっており、コスパを重視して選びたい人は、Appleブランドで価格がつりあがっているiPhoneは不向きでしょう。
普段からAndroid専用アプリを使い込んでいる人は、iPhoneに変えた場合アプリが使えなくなってしまうため、後悔する可能性が高いです。
さらに、iPhoneはどのモデルも使い勝手は似ており、機種を変えても劇的な違いはありません。
それなのに購入費用は高くつきますから、気分にあわせてスマホを頻繁に買い替えたい人は後悔しやすいでしょう。
iPhoneでも後悔しにくい人
Androidユーザーでも、iPhoneに買い替えた場合に後悔しにくい人の特徴は、以下のとおりです。
- iPhoneのネームバリューが気になる
- 下取りに出す前提で新品を買う
- 一度買ったら長く使う予定
AndroidからiPhoneに変えるかどうか、最も悩むポイントとしては、やはりiPhoneのネームバリューが気になるというのが正直な意見でしょう。
大衆に人気のあるものは、自分も使ってみたいと思うのは自然な感情です。
AndroidユーザーがiPhoneに変えて後悔している原因も、このネームバリューによって、過度に期待した結果なのかもしれません。
iPhoneへの興味を満たすために買い替えるなら、一度くらい試してみても良いのではないでしょうか。
また、スマホを買い替えるときに古い機種を下取りに出す前提なら、iPhoneの方が査定が高くつきやすいため、結果としてお得になる場合があります。
もしスマホを購入した後に長く使い倒す予定なら、iOSサポート期間の長さは強みになりますので、iPhoneを選ぶとセキュリティ面で安心感があるでしょう。
iPhoneの何がいいのかわからない人は無理に変えなくてOK
本記事では、iPhoneの何がいいのかわからないAndroid派に向けて、メリットやデメリットをまとめて解説しました。
Android端末は、今やApple製品と遜色ないスペックを持っており、iPhoneを選ばなくてもコストや機能など十分に満足できるはずです。
ただし、iPhoneは高く下取りされるというメリットもあるため、一度くらい試してみたいと思うなら、この機会に新型iPhone15を選んでみるのも良いかもしれません。
もしiPhoneの新品を購入する場合は、各キャリアの端末購入プログラムを使うと、大幅に初期費用を抑えることが可能です。
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