中古iPhoneの購入はやめておいたほうがいいのかまとめたページです。
年々スマホの価格が高騰する中で、新品のiPhoneは高すぎて手が出せないというユーザーに、中古iPhoneの需要が高まっています。
しかし、安全面や機能面から「中古iPhoneの購入はやめておいたほうがいいのでは?」と不安になることもあるでしょう。
そこで本記事では、中古iPhoneのメリットとデメリット、また、購入時に注意すべきポイントなどを解説していきます。
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目次
中古iPhoneのメリットとデメリット
中古iPhoneには、様々なメリットとデメリットが存在します。
あなたにとって中古iPhoneが適切な選択なのかを判断するために、重要なポイントを解説します。
中古iPhoneを購入するメリット
中古iPhoneの最大のメリットは、何と言っても価格です。
新品のiPhoneを購入するよりも、ずっとリーズナブルな価格で手に入れることができます。
特に、最新モデルにこだわらない場合や、頻繁に使わないサブ機として考えている場合には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
また、中古iPhoneは様々なモデルが市場に出回っているため、自分の好みやニーズに最適なモデルを選ぶことが可能です。
例えば、小さなボディが好きな方はiPhone SE、最新で高機能なスペックを求める方はiPhone14 ProMaxなど、幅広い選択肢があります。
加えて、中古品を購入することで環境にも優しく、サステナブルな消費が可能です。
処分されるはずだったiPhoneが再利用されることで、ユーザーにもメーカーにとっても、双方に利点があります。
中古品のiPhoneでも十分使えるので、最新機能にこだわらないユーザーなら新品を購入しなくても問題ないでしょう。
iOSのサポート期間も長めなので、1~2モデルの型落ちくらいなら、ほぼ新品同様に長持ちする可能性もあります。
しかし、中古iPhoneにはデメリットも存在しますので、次のセクションで詳しく見ていきましょう。
中古iPhoneを購入するデメリット
中古iPhoneのデメリットとして最も大きいのは、新品に比べてその品質が保証されないという点です。
中古品は一度誰かが使っていたものなので、その状態には大きなばらつきがあります。
例えば、バッテリーの消耗具合や画面のキズ、さらには内部の故障など、新品では考えられないような問題が潜んでいる可能性があります。
また、新品のiPhoneには通常1年間のメーカー保証がついていますが、中古品は年数が経過しているのが一般的ですから、保証対象外となっている場合がほとんどです。
そのため、購入後に何か問題が発覚した場合でも、修理費用は自己負担となるケースが多いです。
さらに、あまりに古いモデルの中古iPhoneを購入すると、最新のiOSをサポートしていない可能性があります。
すると、最新のアプリが使えなかったり、パフォーマンスが悪く、セキュリティが弱まるというリスクもあります。
これらのデメリットを踏まえた上で、次に中古iPhoneの購入時に確認すべきポイントについて詳しく見ていきましょう。
中古iPhoneの購入時に確認すべきポイント
中古iPhoneを購入する際には、様々なポイントを確認する必要があります。
中古iPhoneの購入で失敗しないために、特に重要なポイントを3つ紹介します。
バッテリーの状態チェック
中古iPhoneを購入する際に最も重要なポイントの一つが、バッテリーの状態です。
iPhoneのバッテリーは消耗品で、一定期間が経過するとその性能が低下します。
特に、既に数年が経過した中古iPhoneの場合、バッテリーの持ちが非常に悪い状態になっている可能性があります。
一番良いのは、バッテリーの状態を開示している店舗でiPhoneを購入することです。
できるだけ購入前にバッテリーの状態をチェックすることで、中古iPhoneを購入して失敗するのを防ぐことができます。
また、購入後に確認する場合には、iPhoneの「設定」から「バッテリー」を選び、「バッテリーの状態」を確認します。
この数値が80%以下の場合、そのiPhoneのバッテリーは大きく性能が低下していると言えます。
バッテリーの性能が低下していても、購入価格を考慮すれば、一概に中古iPhoneの購入をやめるべきというわけではありません。
たとえば、バッテリーは交換可能ですので、その費用と購入費用のトータルコストを考慮した上で検討すると良いでしょう。
保証・サポートの有無
中古iPhoneの購入を検討する際には、保証・サポートの有無も重要なチェックポイントです。
新品のiPhoneにはAppleのメーカー保証が1年ついていますが、中古品はその性質上、保証期間が残っていることは稀です。
しかし、中古品を扱うショップによっては、独自の保証や返品期間を提供している場合もあります。
保証の有無や期間、カバーされる範囲(自然故障のみか、落下による破損や水没も含むかなど)を確認し、可能であれば保証がついている商品を選ぶことをおすすめします。
さらに、AppleのiOSアップデートの対象機種であるかどうかも、判断基準として重要です。
平均的にリリースから5年前後は、公式アップデートのサポート対象となっています。
あまりに古いモデルでなければ、iOSアップデートの対象外にはならないでしょう。
しかし、サポートから外れた場合は動作やセキュリティに不安が生じますので、可能な限りiOSアップデートの対象端末を購入するのがおすすめです。
中古品の品質評価
中古iPhoneを購入する際には、商品の品質評価をチェックすることも重要です。
品質評価は、商品の外観や動作状態を評価したもので、ショップによっては詳細なランク分けを行っていることがあります。
たとえば、「未使用・新品同様」「美品」「良品」「可」など、多くの場合はランクが高いほど商品の状態は良好です。
ただし、ランクが高い商品は購入価格も高くなる傾向ですので、予算と相談しながら商品を選びましょう。
また、中古品の品質評価はショップによって基準が異なります。
購入するショップの評価基準を理解してから商品を選ぶのがおすすめです。
これらのポイントを踏まえた上で、新品と中古、どちらがお得なのかを考えてみましょう。
新品と中古、どちらがお得?iPhoneの価格比較
新品のiPhoneと中古のiPhone、どちらがお得なのかは一概には言えません。
しかし、iPhoneの価格比較をすれば、あなたのニーズや予算、iPhoneの利用状況と突合して、お得度を図ることができるでしょう。
ここでは新品と中古のiPhoneの価格について詳しく解説していきます。
新品iPhoneの価格
新品のiPhoneの価格は、そのモデルやストレージ容量によって大きく異なります。
例えば、最新モデルのiPhone 14 Pro Maxは、最低でも164,800円からとなります。
エントリーモデルのiPhone SE(第三世代)であっても62,800円からと、大きな価格差があるものの、新品のiPhoneは高価と言わざるを得ません。
新品のiPhoneのメリットは、品質が保証されていることと、最新の機能をフル活用できることです。
しかし、新品のメリットを得るためには、それなりのコストが必要となります。
中古iPhoneの価格
一方、中古のiPhoneの価格は、新品と比べて大幅に安価です。
しかし、その価格はモデルや状態、ストレージ容量など、個々の状況によって大きく異なります。
たとえば、先ほど紹介したiPhone SE(第三世代)は、中古品でランクが低ければ、4万円ほどで購入できることもあるので、かなりお値打ちです。
中古iPhoneのメリットは、新品と同等の機能をより低価格で手に入れられることです。
また、色々なモデルから選べるため、選択肢があります。
しかし、中古品でもランクによっては、同じモデルで数千円~数万円の価格の開きがあるケースも存在します。
最新モデルの中古品や状態の良いものは、新品を買うよりは安いですが、思いのほか価格が下がっていないこともあるため、注意が必要です。
中古iPhoneを選ぶ際には、商品の状態や保証の有無をチェックしたうえで、価格をしっかりと比較検討しましょう。
中古iPhone購入はメリットデメリットあり
中古iPhoneの購入は、新品と比べて価格が安く、自分のニーズに合わせてモデルを選べる選択肢の多さがメリットです。
一方で、バッテリー容量や品質のばらつき、保証の有無など、購入にあたって注意が必要な点もいくつかあります。
中古品を購入する際には、バッテリーの劣化状態や、販売店における保証・サポートの有無、製品のランク評価など総合的に判断しましょう。
また、個人売買のオークションサイトなどではなく、信頼できるショップから購入すると、中古品特有のリスクを軽減することができます。
中古iPhoneの購入は必ずしもやめてほいたほうがいいわけではありません。
予算や機能、あなたがiPhoneに求めるスペックなど、ご自身のニーズと照らし合わせて選択することで、中古iPhoneでも十分に満足することが可能でしょう。
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