iPhone機種変更時やることリスト！データ移行からアプリ引っ越しまで解説

iPhone機種変更時やることリストをまとめます。

iPhoneに機種変更する時にやることは主にデータ移行であり、LINEやApplePayを使う場合はそれらの引っ越しも必要です。ただし、どれも複雑なことではなく、リストを確認しながらやれば、簡単にiPhoneの機種変更が出来るでしょう。

本記事にてiPhone機種変更時にやることをわかりやすく全てまとめますので、是非参考にしてみてください。

iPhone機種変更時やることリスト

iPhone機種変更時やることリストをまとめます。人によって変わると思いますが、iPhone機種変更時にやることは以下の通りです。

もちろんラインを使っていない・ApplePayを使っていない・ゲーム系アプリがないという場合は各種引っ越しは必要ありません。

電話帳・画像・音楽データの移行を行うクイックスタートだけで十分でしょう。

ではiPhone機種変更時にやることをそれぞれ解説していきます。まずはクイックスタートから紹介していきましょう。

iPhone機種変更やること1．クイックスタート

iPhone機種変更時に絶対にやることがクイックスタートです。

クイックスタートとは、元々使っていたiPhoneと機種変更したいiPhoneを隣同士に置いて、必要事項を選択していくだけで、元々使っていたiPhoneからデータ移行ができる、かなり便利なシステムです。

電話帳はもちろんのこと、画像・音楽データなど次のiPhoneで使いたいデータのほとんどをクイックスタートで移行することが可能です。

一昔前までデータ移行はiTunesなどを使って行なっており、少々のめんどくさかったのですが、クイックスタートが登場してからは、iPhoneの機種変更時のやることはぐっとラクになりました。

ただし、iPhone同士を隣同士におけば勝手にデータ移行されるというわけではなく、ある程度の操作が必要となります。

クイックスタートの手順

具体的なクイックスタートの手順をまとめますと以下の通りになります。

このようにクイックスタートの手順は数多くありますが、基本的には画面の指示に従って行けば必ずできます。

クイックスタートの手順は画面上にすべて案内される

iPhoneの画面にわかりやすく「次何をすればいいか」が表示されますし、一度失敗したからといってデータが抹消される訳でもありません。

再度やり直すことも可能なので、落ち着いて一つ一つの工程をこなして行ってください。全てがうまくいけば、およそ10分程度でクイックスタートは終わるはずです。

ここからのiPhone機種変更時にやることは、基本的にクイックスタートで引き継げないものを引っ越ししていく作業になります。

iPhone機種変更時やること2．LINEの引っ越し

iPhone機種変更時にやることとして忘れてはいけないのはLINEの引っ越しです。

クイックスタートを使ってもLINEのデータは引っ越しされません。LINEのアプリ内の操作で引っ越しする必要があります。

新機能「かんたん引き継ぎQRコード」でらくらく引っ越し

2022年6月28日よりLINEのひっこしがかなりラクになりました。新機能「かんたん引き継ぎQRコード」で手続きを簡略したうえで、トーク履歴（14日分）まで移行できます。

ID（電話番号など）とパスワード入力せずに、QRコードを使ってデータを移行します。具体的な手順は以下の通りです。

これでLINEの移行は完了です。直近14日間のトーク履歴も移行されています。

参考までに2022年6月28日以前までの移行方法もまとめておきます。

LINEのバックアップのとり方（2022年6月28日以前）

LINEの引っ越しは大きく分けて二つです。まずトーク履歴のバックアップ、そしてその後にLINEアカウントを引き継いでいきます。

まずはLINEトーク履歴のバックアップの取り方を紹介しておきましょう。これは引越し元のiPhoneで操作をしてください。具体的な手順は以下の通りです。

これで万が一何かあったとしてもバックアップからトーク履歴を復活することができます。

LINEアカウントのデータ移行のやり方（2022年6月28日以前）

バックアップを取ったら次は元々使っていたiPhoneから機種変更するiPhoneにLINEのデータを移行していきます。具体的な引き継ぎ方法は以下の通りです。

これも手順としては長々と書かれていますが、基本的にはLINEアプリで表示される指示に従ってやっていけば問題ありません。

トーク履歴のバックアップさえとっておけば引き継ぎに何か問題があったとしても最初からやり直すことができます。

失敗したらもう二度ともとのLINEは戻ってこないわけではないので、一つずつ手順を確認しながら進めて言ってみてください。

iPhone機種変更時やること3．ApplePayの引っ越し

iPhone機種変更時のやることとしてApplePayの引っ越しも必要です。

こちらもクイックスタートでは設定が引き継がれないため、自ら機種変更する側のiPhoneに設定をしていく必要があります。

もちろん、ApplePayを使っていない人はこれは飛ばしてもらっても構いません。

ApplePayを使っている人は一度登録したことがあると思いますので、もう一度その登録方法をやれば問題ありません。

ApplePayにカードを再登録

手順としては非常に簡単ではありますが、改めてApplePayにカードを再登録する方法をまとめておきます。

iOSの更新などによってこの登録方法は多少変わる事もありますが、大きく変更することはありません。

基本的にはこの手順に従ってやれば、ApplePayにカードを再登録し、ApplePayを使うことができるようになるでしょう。

iPhone機種変更やること4．ゲーム系アプリのデータ引っ越し

iPhone機種変更時のやることで忘れてはならないのが、ゲーム系アプリのデータの引っ越しです。

ゲーム系アプリのデータもクイックスタートでは引き継ぎすることができないため、一つ一つデータの引っ越しをする必要があります。

ゲーム系アプリのデータ引っ越しはそのアプリによって決まっています。ただ、大半はアカウントへのログインを新しい機種で行えば、データが引越しされるタイプになっています。

今まで使っていたゲームアプリのアカウントのIDとパスワードさえ覚えていれば、新しいiPhoneにそれを入力するだけでデータの引き継ぎはできるはずです。

もしIDとパスワードを忘れてしまったのであれば、もともと使っていたiPhoneの方からゲームアプリ運営会社に問い合わせをしてみてください。

iPhone機種変更やることは意外と簡単

iPhone機種変更時のやることリストをまとめてきましたが、意外とやることは少なかったのではないでしょうか。

LINEを使っていない・ApplePayを使っていない・ゲームアプリを使っていないのであれば、クイックスタートだけで全て事足ります。

クイックスタートの登場によってiPhoneの機種変更のやることは格段に少なくなったので、必要以上に意気込む必要はありません。

LINE・ApplePay・ゲームアプリの引っ越し・引き継ぎ作業も思った以上に簡単なので、本記事を参考にしてiPhone機種変更をスムーズに行ってみてください。

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