ドコモのsmartあんしん補償とは何なのかまとめました。
ドコモが発表した新しいサービス「smartあんしん補償」とは、従来の携帯電話補償サービスと違って、使用機種以外も対象としているものです。月額料金330円~990円で利用できます。
ドコモのsmartあんしん補償で、どんな補償が受けられるのかもまとめるので、ぜひ参考にしてみてください。
関連情報
目次
ドコモの「smartあんしん補償」とは?
ドコモが発表した新しいサービス「smartあんしん補償」とは、従来の携帯電話補償サービスと違って、使用機種以外も対象としているものです。
ドコモの「smartあんしん補償」の補償範囲は以下の通りです。
- 使用した携帯電話・スマートフォンの不具合
- 家庭内のデジタル機器の破損・故障について
- スマートフォンの不正利用(QRコードによる決済など)
- 身の回り品(時計やカメラなど)の破損
このように、サービスの範囲が大きく広がったことで、従来よりも安価に契約することができるようになりました。
smartあんしん補償の価格と適用時期
smartあんしん補償の価格は、月額料金330円~990円です。機種によって「smartあんしん補償」月額負担金額が異なります。具体的には以下の通りです。
月額料金 | ユーザーが負担する金額 |
月額330円 | 5,500円 |
月額550円 | 8,250円 |
月額825円 | 12,100円 |
月額990円 | 12,100円 |
リフレッシュ品(B品) | 4,400円 |
機種別の金額は「補償サービスの月額料金を検索」をチェックしてみてください。
ちなみに「smartあんしん補償」の提供スタート時期は2022年9月15日からです。新型iPhone(iPhone 14シリーズ)を意識して提供されることは間違いありませんが、iPhone 14シリーズを検討している方にも朗報と言えるのではないでしょうか。
ドコモのsmartあんしん補償で利用できるサービス
smartあんしん補償の月額料金330円~990円を支払すると、以下のサービスも利用できます。
- イエナカ機器補償
- スマホ不正決済補償
- 携行品補償mini
それぞれのドコモのsmartあんしん補償で利用できるサービスについて詳しく紹介します。
イエナカ機器補償
デジタル機器補償サービスも月額550円で提供されていましたが、これは別途契約が必要で、携帯電話補償サービスとはまた異なるサービスでした。
導入される「smartあんしん補償」では、1つの契約で両方のサービスを受けられるようになっています。
また、従来の「デジタル機器補償サービス」は、ホームルーターや「ドコモ光」との契約が必須でした。このような縛りがあったため、少し勝手が悪かったのですが「smartあんしん補償」と連携するならば、そのような契約は不要になります。
従来の「デジタル機器補償サービス」と同じで、補償額は最大7万円の手厚さです。なお、同居の家族の機器に関してもサポートの対象となります。
タブレット端末の場合、ドコモを含む携帯電話事業者から買った端末はサポート対象外となります。
つまり、ドコモやauなどの通信事業者が販売するiPadやタブレットは対象外で、アップルやサムスンなどのメーカーが販売するWi-Fiモデルは対象ということです。
スマホ不正決済補償
スマホ不正決済補償は不正使用が認められた場合に限り、上限100万円で不正使用された損害金額を補償してもらえます。
近年、スマートフォンを介した電子マネーや、「d払い」「楽天ペイ」などのバーコード決済による店頭決済が増加していますが、それと並行して不正利用も増えています。
不正利用の場合、決済事業者の補償額を超えても(楽天は楽天ペイ、auはauPAYなど)、超えた分は返金されます。各決済事業者が定める期限を過ぎた場合でも、事故発生日から365日以内であれば補償額を返金します。
ただし、クレジットカードを紛失し、第三者に悪用された場合は補償の対象とはなりません。
携行品補償mini
携行品補償miniは、日本国内での旅行中に破損・盗難にあった携行品を補償するサービスです。
旅行先でカメラを落として壊してしまったり、時計やバッグを盗まれてしまったりと、外出先でのトラブルがつきものです。
機内持ち込み手荷物補償miniは、海外旅行中のトラブルは補償対象外であり、補償額も1万円までと低額です。
ドコモ「smartあんしん補償」を行うべき?
結論からいうと「smartあんしん補償」というドコモの新たなスマート補償サービスはぜひ搭載すべきでしょう。
月額料金が安いことはもちろん、自宅のデジタル機器に対する補償や、スマートフォンの不正決済に対する補償があるからです。
もちろんトラブルなく使えるのが一番ですが、不測の事態に備えておくのは重要ですよね。
ちなみに、2022年9月15日以降に発売された機種が対象で、iPhone 14シリーズはもちろん、今後発売されるAndroidの冬モデルも対象となります。これから新機種を買う人にとってもおすすめです。
関連記事
⇒ドコモショップのデータ移行有料で一部やってくれる!無料で自分でできる簡単データ・アプリ移行方法
⇒ドコモのいつでもカエドキプログラムとは?損するデメリットはある?
⇒ドコモで白ロム購入する方法は?回線契約を伴わない端末を購入できるのか解説
⇒ドコモ端末利用期間を自分で確認する方法!ネット・ショップ店舗ともに解説
・Pixel 7/7 Pro在庫・入荷状況 au・ソフトバンクの在庫確認方法も解説
・ドコモのタブレット新機種発売予定は?おすすめタブレット・料金プランも解説
・ドコモの「オンラインショップ返品保証」が2023年2月8日から開始