楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更・データ移行する方法をまとめました。
アンドロイドからiPhoneに機種変更する方法は簡単で、基本はSIMカードを入れ替えるだけです。
また、専用アプリ「iOSに移行」を使うと、アンドロイドからiPhoneへのデータ移行もすぐに完了します。
今回は、楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更する手順や、データ移行アプリ、手続きの注意点をまとめて解説します。
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目次
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更する方法
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更する方法を解説します。
具体的には、以下の手順となります。
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更
- 楽天回線対応かどうかの確認
- 新しいiPhoneを準備・購入
- SIMカードの規格を確認・交換
- 開通手続き・初期設定
特に難しい手続きはありませんが、それぞれの手順について詳しく説明していきます。
楽天回線対応かどうかの確認
まずは、使う予定のiPhoneが楽天回線の対応端末かどうかを確認しましょう。
これから新しくiPhoneを購入する場合も同じく、楽天回線対応のモデルを選んでください。
楽天回線対応端末は、公式サイトから確認できます。
2024年1月時点でRakuten最強プラン対応のiPhoneは、iPhone 6s以降の製品なので、最近のモデルであれば確実に使えるでしょう。
ただし、2021年10月以前に販売されていた機種を予定している場合は、iPhoneに旧キャリアのSIMロックがかかっていないか確認しておいてください。
新しいiPhoneを準備する
使う予定のiPhoneが楽天回線対応かどうかを確認したら、新しい端末を購入または用意しましょう。
楽天回線に対応している機種なら、自宅に眠っているiPhoneを再利用してもOKです。
もちろん、キャリアや各販売チャネルで購入しても良いですし、iPhoneが安く買える楽天モバイルで購入するのもおすすめです。
楽天モバイルは、実店舗またはオンラインショップがあり、どちらでもiPhoneは購入できます。
ただし、待ち時間がかかる実店舗で購入するよりも、時間を気にせず確実に手続き可能なオンラインショップで購入するのがおすすめです。
SIMカードの規格を確認・交換
次に、アンドロイドからiPhoneに移行するSIMカードを、必要に応じて交換手続きします。
今使っているSIMカードの規格を確認し、そのままiPhoneで使う予定ならば、交換はしなくてもOK。
楽天モバイルのSIMカードは、eSIM(スマホに内蔵されている)もしくはnanoSIM(物理的なSIMカード)の2種類です。
たとえば、今アンドロイドで物理SIMを使っていて、新しいiPhoneではeSIMに変更したいと考えているなら、再発行手続きが必要です。
ただし、eSIMからeSIMに機種変更する場合も、SIM再発行手続きが必要となります。
SIMカードの再発行手続き自体は、マイページから簡単に申し込みできます。
- 楽天モバイルのマイページにログイン
- 「契約プラン」メニューをタップ
- 各種手続き項目の「SIM再発行」をタップ
- SIMタイプを選んで申請する
ちなみに、eSIMを再発行する場合には手数料がかかりません。
しかし、2023年12月13日から物理SIMカードの再発行に関しては、税込3,300円の手数料がかかるようになったためご注意ください。
開通手続き・初期設定
iPhoneにSIMを開通する手続きは、物理SIMもしくはeSIMで作業が異なります。
物理SIMの場合、SIM再発行を行っていなければそのままSIMカードを入れ替えるだけでOKです。
物理SIMを再発行している場合は、以下のように開通手続きしてください。
物理的なSIMカードの開通手続き
- 楽天モバイルのマイページにログイン
- 申し込み履歴をタップ
- 「SIMの初期設定をする」をタップ
- SIMの切り替え手続きを行い、新しいiPhoneへSIMをセット
なお、iPhoneに物理SIMを入れる時は、電源をオフにした状態で作業してください。
SIMカードを挿入したら電源をONにすると、自動でネットワーク接続を開始します。
eSIMの開通手続き
- 楽天モバイルのマイページにログイン
- 申し込み番号をタップ
- 「回線手続きを行う」をタップ
- My楽天モバイルネットワークに接続
- 「開通手続きが完了しました」表示を確認
- Wi-Fiをオフにして、楽天回線でネットに繋がるか確認
eSIMの場合は、Wi-Fi環境で作業し、最初から新しいiPhoneで手続きすればOKです。
開通手続きが完了したら、Wi-Fi環境をオフにしてもネットが繋がるかどうか確認してみてください。
なお、新しいiPhoneを購入した場合は、画面表示にしたがって初期設定を合わせて進めていきましょう。
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneにアプリでデータ移行
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneにデータ移行するには、専用アプリ「iOSに移行」を使用します。
Apple公式アプリ「iOSに移行」を、GooglePlayStoreからアンドロイド端末にダウンロードしておきましょう。
新しいiPhoneの電源がONの状態で、アプリを開いたアンドロイド端末を近くに置きます。
iPhoneの画面で「Androidからデータを移行」をタップし、アンドロイド端末に表示されるコードを入力します。
あとは、ネットワークに接続したら、転送したいコンテンツを選択して完了を待ちましょう。
ただし、このアプリで移行できなかったデータは、Googleドライブなど他の媒体を使って個別に移行する必要があります。
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに移行する注意点
最後に、楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに移行する注意点をまとめておきます。
- バックアップをとっておく
- SIMロック解除の確認
- アプリの個別データ移行
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更する前には、念のためデータのバックアップを保存しておくのがおすすめです。
データ移行の作業自体はアプリで簡単に完了するのですが、SIMカードの入れ替え時などに万が一データが消えてしまうと、復旧する手立てはありません。
また、iPhoneの古いモデルを使う場合は、SIMロックが解除されているかどうか確認しておきましょう。
最近のモデルはSIMフリーで販売されていますが、iPhoneにロックがかかっている場合、楽天モバイル側でなく該当するキャリアでしか解除できません。
また、LINEなど個別にデータ移行が必要な重要アプリの取り扱いにも注意しましょう。
LINEの場合、アンドロイド側でアプリのアカウント引き継ぎを行ってから、iPhoneでLINEアプリを開いてログインすると移行完了します。
他にも、ポイント系アプリやゲームアプリなど、サービスによっては個別にアカウント移行が必要な場合もあります。
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更は簡単
今回は、楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更する具体的な手順や、データ移行の注意点を解説しました。
楽天モバイルでアンドロイドからiPhoneに機種変更するには、基本はSIMカードを入れ替えるだけで、データ移行もアプリを使えば簡単に完了します。
楽天モバイルはiPhoneの本体価格もキャリアの中で最も安く、料金プランも非常にリーズナブルです。
この記事を参考に、ぜひアンドロイドからiPhoneに機種変更してみてください。
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