携帯キャリア公式オンラインショップのメリット・デメリット

携帯キャリア公式オンラインショップのメリット・デメリットについてまとめたページです。

ネットショッピングが日常的な存在となり、携帯キャリア各社でも公式オンラインショップの利用人口は増えつつありますが、まだ使ったことのないユーザーもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、携帯キャリア公式オンラインショップのメリットとデメリットについて解説し、店舗にはない独自の魅力を紹介していきます。

各キャリアで端末をチェックする方は

携帯キャリア公式オンラインショップのメリット

それではまず、携帯キャリア公式オンラインショップのメリットについて見ていきましょう。

これらのメリットを理解することで、あなたが公式オンラインショップを利用するかどうかの判断材料になるでしょう。

新機種への早期アクセス

キャリア公式オンラインショップを利用するメリットの一つは、新機種がリリースされたときに、店舗へ行くよりも早期に端末へアクセスできることです。

通常、店舗に来店するときには来店予約してから訪れることが望ましいですが、アポイントをとっていなければ、かなりの待ち時間となる可能性もあります。

さらに、アポイントをとったとしても、新機種のリリース時には混雑する傾向があるため、希望の時刻が予約できる保証はありません。

しかし、公式オンラインショップを利用すれば、新機種の販売開始になれば速やかに販売ページへアクセスできます。

煩わしい時間の都合をつけたり、直接店舗に赴いたりするロスタイムが発生せず、スマートに新しいデバイスをゲットできます。

安心の保証・サポート

キャリア公式オンラインショップから製品を購入した場合でも、実店舗で購入した場合と同様に、各キャリア公式からの保証やアフターサポートが受けられます。

そのため、ネットで買った端末でも安心して使用できます。

また、ネットに不慣れな方は、オンラインショップで買うのが不安に思うかもしれませんが、チャットやFAQなどのサポート機能を使えるので、問題なく購入手続きが可能です。

新規購入や機種変更など、通常は店舗で行っていた様々な契約がオンラインショップで可能となっています。

公式オンラインショップ限定のキャンペーンや特典

各携帯キャリアでは、公式オンラインショップ限定のキャンペーンが頻繁に開催されます。

たとえば、新製品発売のタイミングや、年末年始、ブラックフライデーなどの季節イベントに合わせて開催されることもあります。

キャンペーンを適用すれば、たとえ同じデバイスであっても、店舗で購入するよりもオンラインショップの方がお得に購入できる可能性があります。

公式オンラインショップ限定のキャンペーンは、端末購入費用に充てられるものが多く、数万円単位での割引が適用される場合もあります。

初期費用をかなり抑えられる可能性があるので、最新のキャンペーン情報は必ずチェックしておくのがおすすめです。

送料無料になる場合が多い

公式オンラインショップでスマホを購入した場合、ほとんどの場合が送料無料となります。

たとえばドコモオンラインショップで端末を購入する場合は、2,750円以上の買い物で送料無料となりますが、新しくスマホを購入するなら、必ずこれ以上の金額がかかるはずです。

そのため、オンラインショップで購入すれば、店舗で持ち帰るのと同様に、送料負担なく端末を手に入れることができます。

さらに、ネットで購入した後に、受け取りを店舗に設定することもできます。

そのため、最寄りの店舗に取りに行き、スタッフに使い方の相談をするといったオンラインと店舗の併用も可能です。

手数料や頭金がかからない

公式オンラインショップでは、店舗で購入する場合に発生する「頭金」がかかりません。

選ぶ機種のランクにもよりますが、だいたい頭金は3,000円～10,000円くらい発生することが多いです。

しかし、オンラインショップなら頭金は一切発生しません。

この点だけでも、携帯キャリア公式オンラインショップで購入するメリットがあると言えるでしょう。

また、新規契約などの際には、店舗では「事務手数料」が3,000円超かかるのが一般的ですが、ドコモとソフトバンク、楽天モバイルの場合はオンラインショップで契約すると事務手数料はかかりません。

唯一、auはオンラインショップでも事務手数料がかかりますが、頭金は発生しませんから、auユーザーであっても実店舗よりオンラインショップを選んだ方がメリットは大きいでしょう。

待ち時間や余計な勧誘なし

オンラインショップでは、自分の好きなタイミングで24時間ショッピングが可能です。

店舗と違い、混雑していたら待ち時間が発生したり、手続きが遅延したりする心配がありません。

店舗の場合、あらかじめWEBや電話で来店予約を行う手間がありますし、手続き中に書類不備があれば、自宅に取りに帰るタイムラグも考えられます。

また、スタッフから料金プランやオプションに関する勧誘を受けたくない人にとっても、オンラインショップはメリットが大きいです。

店舗で手続きする場合は、スタッフは業務上オプションの勧誘をせざるを得ないですが、できることなら話を聞きたくないと感じる方も多いでしょう。

オンラインショップでは、自分の好きなオプションや商品だけを選んで購入できるため、無理な勧誘に耐える必要がありません。

これらの点を考慮すると、オンラインショップで購入するメリットは大きいと言えるでしょう。

チャットサポートが受けられる

公式オンラインショップでは、困りごとがあればオペレーターからチャットサポートが受けられます。

ネットでスマホを購入する場合は、店舗と違い、スタッフに相談できないのが不安と感じる方もいるでしょう。

しかし、各キャリアではチャットサポート（ドコモ、ソフトバンク）またはメッセージサポート（au）を用意しています。

オンラインショップの購入手続きや契約で困ったときには、オペレーターが質問や相談に回答してくれます。

対面で返答するわけではないため、やり取りのタイムラグはありますが、有人サポートが受けられるのはメリットでしょう。

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携帯キャリア公式オンラインショップのデメリット

公式オンラインショップには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

これらのデメリットを理解することで、公式オンラインショップか店舗のどちらを利用するべきか、適切に判断できるでしょう。

店員に相談できない

公式オンラインショップの最大のデメリットは、直接店舗のスタッフに相談しつつ契約することはできないという点です。

もちろん、チャットサポートやFAQを参照すれば、オンラインショップでも問題なく手続きは完了するはずです。

しかし、細かなニュアンスを知りたい、次々と湧いてくる質問にその場で返答してほしいなど、面と向かって対人サポートを受けたい場合には、店舗を選ぶ必要があるかもしれません。

ただし、店舗で対人サポートを受ける場合は、データ移行や初期設定を頼んだりと、依頼する内容によっては別途料金が発生することもあります。

また、基本的に店舗での契約には事務手数料がかかるため、その分の費用をもったいないと感じるなら、オンラインショップでの購入がおすすめです。

実機をチェックできない

公式オンラインショップで購入する場合は、デバイス実機の使用感を確かめることができないのがデメリットです。

色やデザインなど、デバイスを見てから決めたいというユーザーは、店舗に一度は来店する必要があるでしょう。

ただし、その場合も実機を確認してから、一旦持ち帰り、頭金のかからないオンラインショップで購入すれば金銭的にメリットが大きいです。

ただし、オンラインショップは配送の時間がかかるため、スマホの使用感を確認した結果、その場で持ち帰りたいと感じた場合には、店舗を選ぶことになるでしょう。

店舗でも独自のキャンペーンを開催することがある

公式オンラインショップのキャンペーンは魅力的ですが、まれに店舗でも独自のキャンペーンを開催することがあります。

そのため、公式オンラインショップだけの情報を見て購入すると、実は最寄り店で独自のお得なキャンペーンをやっていた、という落とし穴にはまる場合があります。

基本的にはオンラインショップの方が、キャンペーンは充実している傾向です。

念のため失敗を避けるには、公式オンラインショップと最寄り店、両方のキャンペーン情報をチェックしておくことがおすすめです。

自分で手続きを完結させる必要がある

公式オンラインショップを使う場合は、契約手続きを全て自分で完結させる必要があります。

スタッフに直接相談できないのはもちろん、本人確認書類をアップロードしたり、支払い情報を登録したりといった事務作業も、こちらで行わなくてはなりません。

その分、事務手数料がかからないキャリアが多い傾向ですが、お金を払ってでもやってもらいたい、という方には向いていません。

契約手続きというと面倒なイメージがあるかもしれませんが、基本的にオンラインショップで契約する場合は画面指示に沿って入力していくだけです。

意外にやってみたら大した事ではなかったとなる可能性が高いですし、チャットサポートも受けられるので、気軽に試してみてください。

下取り端末を配送する手間がかかる

公式オンラインショップでスマホを契約した場合でも、店頭と同じように下取りプログラムを活用できますが、配送の手間がかかります。

基本的な流れとしては、オンラインショップで端末を購入した後に下取りプログラムに申し込むと、配送用のセットが送られてきます。

そこにフォーマットを終えた古い端末を入れて送り返すだけなので、実質手間はそれほどかかりません。

しかし、自分で梱包したり、送付キットに詰めるといった作業をとにかく避けたい方は、店舗でそのまま下取りしてほしいと感じる可能性があります。

ただ、下取りの査定額には影響しませんから、そこまで大きな差は無いでしょう。

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まとめ:携帯キャリア公式オンラインショップと店舗どっちがいい？

今回は、携帯キャリアの公式オンラインショップを利用するメリットとデメリットについて解説しました。

オンラインショップを使うと、新機種がリリースされたときに早くアクセスできたり、24時間いつでも好きなタイミングでショッピングできるといった時間的なメリットがあります。

また、オンラインショップ限定のキャンペーンで割引を適用でき、頭金・事務手数料の費用分がかからないといった金銭的なメリットも存在します。

店舗で購入するときと同様に保証やサポートも受けられるため、総合的に見ても店舗を上回るメリットがあると言えるのではないでしょうか。

一方で、店舗での購入と比べると、公式オンラインショップの場合は直接スタッフに相談できないというデメリットがあります。

デバイスの実機を直接手に取って確認したいユーザーや、契約手続きを自分でやりたくないと感じる方は、引き続き店舗が魅力的に感じるかもしれません。

どちらにも一長一短がありますから、メリットとデメリットを比較検討し、予算や優先事項に基づいて公式オンラインショップか店舗のどちらかを選んでみてください。

各キャリアで端末をチェックする方は