愛用のiPhone付属イヤホンが、突然音が出なくなってしまった経験はありませんか？
イヤホンの断線は多くのユーザーが経験する身近なトラブルです。
特にiPhoneに付属しているイヤホンは使用頻度が高いため、断線のリスクも高くなります。
この記事では、iPhone付属イヤホンが断線した時の対処法から購入方法、さらには断線を防ぐコツまで、詳しく解説していきます。
関連情報
目次
断線の症状と原因を理解しよう
イヤホンの断線と一言で言っても、実はさまざまな症状があることをご存知でしょうか。
片方だけ音が出なくなったり、特定の角度でしか音が聞こえなくなったりするのが一般的です。
私が特に皆さんに注意していただきたいと思うのは、断線初期の微妙な症状です。
音質の劣化や、音が途切れ途切れになる現象は、断線の予兆かもしれません。
代表的な断線の症状
イヤホンの断線で最も多いのは、左右どちらかの音が完全に途切れてしまう症状です。
これは内部の銅線が完全に切れてしまっている状態を示しています。
次に多いのが音が聞こえたり途切れたりする状態で、特にケーブルを曲げると音が聞こえたり消えたりする現象が起きます。
この場合、音質が著しく劣化したり、ノイズが発生したりすることもあります。
ただし、接続部分のズレやキズなどにより、思うように音が聞き取りにくいケースもあります。
たとえば、他のデバイスに繋いでみて問題なく音が聞こえるならば、断線ではなく端末の接続部分が故障しているかもしれません。
保証期間内なら無料交換の可能性も
イヤホンの断線に困っている場合、保証期間内であればイヤホンも対象となっている可能性があります。
購入先および購入時期にもよりますが、まずは保証期間を確認してみるのが良いかもしれません。
保証交換の条件と手続き方法
iPhoneご購入から1年以内であれば、付属していたイヤホンはApple製品（アクセサリ）の1年保証の対象となっています。
Apple 純正または Beats 純正のハードウェア製品 (以下「本製品」といいます) は、材質および製造上の瑕疵がないことを、最初の販売店での購入日から 1 年間 (以下「保証期間」といいます)、保証されます。
（引用元：Appleリーガル）
これは通常の製品保証のことで、過失ではなく1年以内に対象アクセサリが故障した場合に適用される保証のことです。
交換および修理の申請は、Apple Store店頭かアップルサポートへの電話で受け付けています。
必要なものは、保証書や購入時のレシート、断線したイヤホン本体です。
ただし注意点があり、あくまで保証の対象となるかどうかはAppleの査定次第です。
たとえば、保証期間内であり「まだ買ったばかりなのに普通に使っていただけで全然聞こえなくなった」という場合は、良心的な対応を受けられる可能性が高いでしょう。
しかし、極端なことを言うと「毎日何時間も使っていて、段々聞こえが悪くなり10ヶ月目に完全に断線した」という場合はシンプルな劣化と判断されてしまうかもしれません。
1年以内ならば必ず保証される、ということではないためご注意ください。
純正イヤホンの入手方法を詳しく解説
断線してしまったイヤホンの代替品を入手する購入先は、意外とたくさんあります。
ここからは、新しいイヤホンをどこで買うべきか、最適な購入方法をご紹介していきます。
Apple Store での購入方法
最も確実な方法は、Apple Store での直接購入です。
店頭ではEarPods Lightning コネクタ付きが2,780円（税込）で販売されています。
オンラインストアでも同じ価格で購入可能で、送料無料のサービスも提供されています。
注文から到着までは最短で1営業日で到着することもあり、純正品なので安心して使用できます。
また、店舗ならば製品についての詳しい説明も受けられるので、これを機に別のイヤホンに変えてみようかと考えている方にもおすすめです。
家電量販店での購入時の注意点
家電量販店でイヤホンを購入する際は、知っておくべき重要なポイントがいくつかあります。
価格はもちろんですが、それ以外にも気をつけるべき点について詳しく見ていきましょう。
実は、私も初めは知らなかったのですが、同じ製品でも店舗によって付帯サービスが異なることがあるんです。
店舗での価格差と品質の違い
家電量販店では、基本的にApple Storeと同じ価格で純正イヤホンを購入できます。
イヤホンに限らずApple製品は独自の値下げが起こりにくいです。
しかし、店によっては、ポイント還元やキャンペーンが適用されることも。
Apple純正のEarPodsがFPSにめちゃくちゃ良いと前から噂なのが気になったからヨドバシのポイント沢山貯まってるし購入してみた
過去のiPhoneやiPodに付属してたやついくつかあったはずだったけど全部処分しちゃったみたいだから新規で購入
届くのが楽しみ— 歌鳥風月の日常 (@FuGetsu_chill) September 22, 2024
ビックカメラやヨドバシカメラなどの大手チェーンの大型店舗であれば、純正品の取り扱いは確実でしょう。
普段よく使う店舗のポイントカードを利用すれば更にお得になることもあります。
オンラインショップでの購入における注意点
最近では多くの方がオンラインショップを利用されていますが、イヤホン購入時は特に慎重になる必要があります。
というのも、残念ながら偽造品が多く出回っているためです。
信頼できる販売店を見分けるポイントもあわせてお伝えしていきますね。
安全な購入のためのチェックポイント
正規品を確実に入手するためには、Amazon直販やApple公認販売店を選ぶことが重要です。
先述のとおりApple製品は大幅値引きが起こりにくいため、販売価格が激安な商品は、ほぼ間違いなく偽造品といっても過言ではないかもしれません。
また、販売店の評価やレビュー数も重要な判断材料になります。
偽造品を掴むリスクを避けるためには事前調査が欠かせません。
ですが、適切な注意を払えば、安全にお買い物ができるはずですので、ぜひ怠らずにチェックしてみてください。
断線を防ぐための正しい使い方と保管方法
せっかく新しいイヤホンを購入しても、また断線してしまっては元も子もありません。
断線の多くは日常的な使い方や保管方法に問題があることが原因なんです。
私も以前は何度も断線に悩まされましたが、正しい取り扱い方を知ってからは、断線とは無縁の生活を送れています。
日常的なケアと保管のコツ
断線防止の基本は、とにかくコードを強く引っ張らないことです。
イヤホンを外す際は必ずプラグを持って抜くようにしましょう。
あと有線イヤホンは専用ケースを買ったほうが良いと思います 保存状態をちゃんとするだけでも長持ちします
— 名雪まふゆ (@NayukiMafuyu) October 25, 2024
保管時は、専用のケースを使うか、大きめの輪を作ってまとめるのがベストです。
コードを強く巻きつけると内部の銅線に負担がかかり、断線の原因となりやすいです。
適切な保管方法を実践することで、イヤホンの寿命をより延ばすことが可能になりますよ。
付属イヤホンを長持ちさせるために
iPhone付属イヤホンの断線は、適切な対処と予防措置で十分に対応可能な問題です。
そして新品購入の際は、必ず正規品を選び、信頼できる販売店を利用しましょう。
購入から1年以内であれば保証が受けられる可能性があるため、メーカーに問い合わせてみるのをおすすめします。
また、日々の使用では、コードの取り扱いに十分注意を払い、適切な保管を心がけることが大切です。
修理するか新規購入するかどうかの判断は、イヤホンの使用期間や状態、予算などを総合的に考慮して決めてみてくださいね。
関連情報
⇒iPhone 12/12 Pro(2020)発売日いつ？予約開始日・価格・スペックは？ドコモ・au・ソフトバンク最新情報まとめ
⇒iPhone8購入前に知りたい人気の色・カラーは？シルバー・ゴールド？
⇒iPhone SE3（第3世代）在庫・入荷状況まとめ！予約状況・売り切れ在庫確認・ドコモ・au・ソフトバンク・Apple最新情報