2024年の買ってはいけないスマホランキングについてまとめたページです。
様々な機種のスマートフォンがありますが、高い買い物なので失敗しないように選びたいところです。
そこで今回は、2024年最新版の「買ってはいけないスマホ」について深掘りし、あなたが失敗しない選び方を身につけられるようにガイドします。
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目次
買ってはいけないスマホとは?
スマホ選びで失敗する主な理由は、価格やブランド、スペックへの過度な焦点化です。
スマホ選びに失敗するというのは、どういうことなのか詳しく見ていきましょう。
高価格だからといって必ずしも良いわけではない
スマホ市場では、価格が高ければ高いほど品質が良いとは限りません。
たしかに、高価格のモデルは高性能なハードウェアや豊富な機能を備えていることが多いですが、それらがあなたの求める性能を満たすかどうかは別問題です。
例えば、あなたがカメラ性能を重視するのであれば、カメラの評価が高いモデルを選ぶでしょうが、それは必ずしも高価格のモデルであるとは限りません。
あなたのニーズに最も合致するスマホを選ぶことが、スマホ選びの基本的なポイントです。
未確認のブランドや新興ブランドのリスク
一方で、新興ブランドやあまり知られていないブランドのスマホには注意が必要です。
一般的に、市場に出回ったばかりのブランドは低価格であることを売りにしています。
しかし、そのぶん製品の品質やサポート体制が不十分である場合があります。
特に、保証期間が短かったり、修理やサポートが手薄だったりすることがあるため、その点も購入前にチェックするのがおすすめです。
また、新興ブランドは歴史が浅いぶん、その存続自体も不確かなため、将来的にアップデートやサポートを受けられなくなる可能性も考慮しましょう。
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スペックだけを見て選ぶ問題点
スマホ選びでよく見られる失敗の一つが、スペックだけを見て選ぶということです。
スマホの性能は確かに重要ですが、それだけが全てではありません。
例えば、バッテリーの大容量や高速なCPU、大量のストレージを備えていても、それが重量増加や価格上昇に繋がっている場合、日々の使い勝手や予算を考えるとベストチョイスとは言えないかもしれません。
また、スペックが高ければ高いほど良いとは限りません。
あなたが使うアプリケーションや機能が、そのスペックを必要としないのであれば、それは無駄な出費となります。
買ってはいけないスマホの特徴
次に、「買ってはいけないスマホ」の具体的な特徴を紹介します。
買ってはいけないスマホには、使い勝手、サポート、性能などの注意ポイントがあります。
使い勝手が悪いユーザーインターフェース
一部のスマホは、ユーザーインターフェース(UI)が良くないという特徴を抱えています。
UIとは、ユーザーからスマホに対する使いやすさを表す指標とされています。
UIが悪いと画面が見にくい、メニューが分かりにくい、設定が難しいなど、ユーザーにとって使い勝手が悪くなるのです。
そのため、UIはスマホ選びにおいて、スペックや価格と同じくらい重要な要素です。
あなたがスマホを快適に使用するためには、直感的で使いやすいUIが必要です。
サポートやアップデートが不十分なモデル
サポートやアップデートが不十分なスマホは、買ってはいけないスマホの典型的な例です。
特にセキュリティについては重要で、ソフトウェアに対して脆弱性が発見された場合、アップデートが遅れるとあなたの個人情報が危険にさらされる可能性もあります。
また、ソフトウェアのOSアップデートが行われないと、アプリが使用できなかったり、正しく動作しなくなったりと不具合が起きる可能性があります。
一般的にiPhoneやAndroid端末は、OSの定期的なアップデートがされています。
しかし、古い製品になるとアップデートの対象外となる場合があるため、注意が必要です。
性能が低い、またはバッテリー寿命が短いモデル
性能が低いスマホは、動作が重たくなりがちです。
たとえばアプリの起動が遅い、画面の描画が遅い、ゲームがカクつくなど、使っていてストレスを感じる可能性が高いです。
また、バッテリー寿命が短いモデルも同様に問題です。
頻繁に充電をする必要があったり、外出先でバッテリーが切れる可能性があったりすると、スマホの便利さが半減します。
あまりに性能が低いスマホや、バッテリー容量の少ないスマホは、候補から外すべきでしょう。
買ってはいけないスマホは何かを調べるときの情報源
「買ってはいけないスマホは何か」を調べるときの情報源についても、重要ですからチェックしていきましょう。
信頼性のあるレビューサイトとその見方
レビューサイトはスマホ選びにおける大切な情報源です。
しかし、すべてのレビューサイトが信頼できるわけではありません。
中には広告収入を得るために、ある製品を過剰に評価するサイトもあります。
信頼できるレビューサイトを見つけるためには、以下の点をチェックしてください。
- 提供する情報が客観的かつ総合的であること
- レビューの対象が幅広いこと
- レビューが定期的に更新されていること
極端に一つの機種に偏らず、これらの条件を満たしているサイトから得られる情報なら、信頼性が高いと言えるでしょう。
ユーザーの口コミや評判の読み方
ユーザーの口コミや評判も重要な情報源です。
しかし、これらの情報は主観的な意見が多く含まれているため、そのまま受け取るのではなく適切に読み解く必要があります。
たとえば、あるスマホの重量が「重い」と評価されていても、そのユーザーにとっては重たいと感じただけなのか、あるいはそのスマホが他社商品と比べて本当に重いのかを、判断する必要があります。
口コミや評判を参考にする際は、多くの意見を読み、全体の傾向を把握することが重要です。
2024年のスマホ選びで注意すべきポイント
それでは、2024年最新のスマホ選びで注意すべきポイントを見ていきましょう。
価格と品質のバランス
スマホ選びで最も重要なのは、価格と品質のバランスを見極めることです。
高価格のスマホが必ずしも高品質であるとは限らず、低価格のスマホが必ずしも低品質であるとは限りません。
重要なのは、そのスマホがあなたのニーズに応えられるかどうかです。
価格と品質のバランスを見極めるためには、あなた自身がスマホにどんな性能を求めているのかを明確にすることが大切です。
サポートや保証の確認
購入前に確認すべきもう一つの重要なポイントが、サポートと保証です。
サポートが充実しているかどうかは、製品の信頼性を示す重要な指標です。
また、保証期間が長ければ長いほど、その製品への信頼度は高まります。
製品の品質だけでなく、メーカーの信頼性も評価の一部とすることで、購入後のトラブルを避けることができるでしょう。
また、保証に関しては、購入するキャリアによっても保証サポートの内容が異なります。
キャリア独自の保証サービスもありますから、合わせて確認しておきましょう。
自分のニーズに合ったスペックの選び方
スマホ選びでは、スペックだけを見て選ぶのではなく、自分のニーズに合ったスペックを選ぶことが重要です。
たとえば、カメラをよく使うならカメラ性能が高いスマホを、ゲームを頻繁にするなら、高性能なCPUとGPUを備えたスマホを選ぶと良いでしょう。
あなたの生活スタイルや趣味、用途に合わせてスマホを選ぶことで、あなたにぴったりの端末を選ぶことができます。
買ってはいけないスマホランキング
では、2024年において「買ってはいけないスマホ」の具体的な機種を見ていきましょう。
注意すべきスマホの要件は様々ありますが、ここでは特に問題点があると考えられるモデルを挙げてみます。
なお、このランキングは現在で、独自の主観に基づくものです。
実際にスマホを購入する際は、個々のニーズに合わせて端末を選んでみてください。
Redmi 12C
Redmi 12Cは、見た目や価格帯から一見魅力的に見えるかもしれません。しかし、実際の性能や使い勝手を考慮すると、いくつかの問題点が浮き彫りになります。
まず、Redmi 12Cのスペックを見てみましょう。搭載されているプロセッサはMediaTek Helio G35で、RAMは3GBから最大でも4GBです。
このプロセッサは、日常的なタスクには対応できるものの、複数のアプリを同時に使用する場合や、ゲームをする場合にはパフォーマンスが不足します。
また、内蔵ストレージは32GBまたは64GBと少なめで、写真や動画を多く保存するには不十分です。
さらに、Redmi 12Cのディスプレイは6.52インチのHD+(1600 x 720ピクセル)解像度です。フルHD以上の解像度が主流となっている現在、この解像度では画質が劣り、細かい文字や画像が見づらくなることが多いです。カメラ性能も同様に低く、メインカメラは13MPで、他の競合機種と比べても劣っています。
バッテリー容量は5000mAhと大きいですが、充電速度が遅く、フル充電までに時間がかかります。このような点から、Redmi 12Cは価格に対してパフォーマンスが見合っておらず、他の選択肢を考慮する方が賢明です。
AQUOS R7
AQUOS R7は、シャープが製造する高性能スマートフォンですが、その価格設定が非常に高く、コストパフォーマンスに疑問が残ります。AQUOS R7の主なスペックは以下の通りです。
ディスプレイは6.6インチのPro IGZO OLEDで、リフレッシュレートは120Hzと非常に滑らかです。しかし、この高性能ディスプレイはバッテリー消耗が激しく、持ちが悪いと感じるユーザーも少なくありません。
また、プロセッサはQualcomm Snapdragon 888で、RAMは8GBから12GB、内蔵ストレージは128GBから256GBです。これらのスペックは非常に高いものの、価格が非常に高額で、同等の性能を持つ他のスマートフォンと比べても割高です。
カメラ性能についても、64MPのメインカメラと48MPの広角カメラを搭載していますが、撮影品質は他の同価格帯のスマートフォンに比べて特筆すべき点がありません。
AQUOS R7のもう一つの欠点は、ソフトウェアのアップデートが他のメーカーに比べて遅いことです。最新のセキュリティアップデートや機能追加が遅れることで、長期間使用する上でのリスクが高まります。
AQUOS sense6
AQUOS sense6は、ミッドレンジクラスのスマートフォンで、価格帯は比較的手ごろです。しかし、価格に対する性能面でいくつかの問題点があります。
まず、プロセッサはQualcomm Snapdragon 690で、RAMは4GBから6GB、内蔵ストレージは64GBまたは128GBです。これらのスペックは、軽い使用には十分ですが、高負荷のアプリケーションやゲームには向いていません。
ディスプレイは6.1インチのフルHD+(2432 x 1080ピクセル)で、リフレッシュレートは90Hzです。ディスプレイ自体は綺麗ですが、リフレッシュレートがやや低めで、特にゲームや動画視聴時に滑らかさが欠けることがあります。
カメラは48MPのメインカメラと8MPの広角カメラを搭載していますが、撮影品質は平凡で、特に暗所での撮影には弱点があります。
バッテリー容量は4570mAhで、バッテリーの持ちは良いものの、充電速度が遅いため、急ぎの場合には不便です。また、防水性能はIP68ですが、実際の使用環境では過信しすぎると故障の原因になります。
BALMUDA Phone
BALMUDA Phoneは、おしゃれ家電のBALMUDAから発売されたスマホとして注目を浴びましたが、性能については疑問が残る端末です。
10万以上という高めのお値段の割に、バッテリー持ちやカメラ性能には物足りなさを感じます。
小型端末なので、大容量バッテリーは搭載できなかったのかもしれませんが、2,500mAhのバッテリーではヘビーユーザーは納得できないでしょう。
また、BALMUDAスマホは独自アプリを搭載しているのですが、これが使いにくいという口コミもあります。
外観が好みにぴったりハマれば満足できるでしょうが、好き嫌いがかなり分かれそうな端末です。
購入前にしっかり吟味しなければ、失敗しやすいスマホと言えるでしょう。
arrows N
arrows Nは2023年2月に登場したばかりの最新機種ですが、こちらも評価の分かれる端末です。
リサイクル素材に力を入れて開発されたarrows Nは、まさに次世代向けのサステナブルな端末と言えますが、本体性能に特出したメリットがありません。
カメラ操作が使いにくい、内蔵スピーカー音質の口コミが悪いなど、決定的ではないものの、ちょっとしたデメリットがあるのも気になります。
98,780円で販売開始されたため、完全エコノミーモデルという価格帯でも無く、ミドルレンジクラスの価格設定の割に性能に見合っていない印象があります。
ただし、国産スマホにこだわりがある、エシカルな次世代向け商品を希望するという方にはどんぴしゃの端末でしょう。
OPPO A77
OPPOスマホといえばコスパの良さが特徴ですが、OPPOA77に関しては、スペックの低さが目立つ結果となっています。
まだ2022年10月に登場したばかりの機種なのですが、CPUにはマイナーな「Helio G35」を搭載しており、処理性能を表すベンチマークスコアが約12万と、かなりスペックは低いと言わざるを得ません。
OPPOにはもっとスペックが高くて、価格もそれほど高くない端末が他にもありますから、あえてこの機種を選ぶ必要はないというのが正直な感想です。
ただし、たたき売りされていることも多い機種なので、サブ端末や、スマホをあまり使わない方が価格ありきで購入する分にはアリかもしれません。
買ってはいけないスマホまとめ
以上、2023年の「買ってはいけないスマホ」ランキングとその選び方について解説しました。
重要なのは価格やスペックだけでなく、あなた自身のニーズや生活スタイルに合ったスマホを選ぶことです。
今回紹介したランキングは、個人的主観に基づくものです。
様々な情報を活用し、ニーズにあった端末を慎重に検討することで、スマホ選びを失敗せずに済むでしょう。
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