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携帯キャリアのおすすめは?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・格安SIM

携帯キャリアのおすすめはどこか、大手から格安SIMまで比較してまとめました。

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアに楽天モバイルが加わり、格安SIMも含めると一体どこがお得なのか、複雑すぎると感じる人は多いはず。

そこで本記事では、大手ならではのメリットや料金も比較しつつ、携帯キャリアはどこがおすすめなのか解説していきます。

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携帯キャリアのおすすめは?【大手キャリア】

携帯キャリアのおすすめを、まずは大手キャリアから解説していきます。

なお、本記事では以下のように通信会社を区分しています。

大手キャリア ドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

サブブランド irumo(ドコモ系)

UQモバイル(au系)

ワイモバイル(ソフトバンク系)

オンラインプラン ahamo(ドコモ系)

povo(au系)

LINEMO(ソフトバンク系)

格安SIM mineo

IIJmioなど

3大キャリアのメリットは、大手ならではの電波のつながりやすさやサービスの手厚さです。

昔からのユーザーには安心感がありますが、近年は価格の高さがネックとなり、サブブランドやオンラインプランなどさまざまな戦略で販路を広げています。

キャリアの中で群を抜いてお得感があるのは、やはり新鋭の楽天モバイルです。

特に、iPhoneユーザーには嬉しい特典も豊富で、大容量データを使いたい人にもメリットの多いキャリアです。

ドコモ

携帯キャリアの最大手といえばドコモ。2023年現在、ドコモの料金プランは大きくわけて「eximo」「irumo」「ahamo」の3種類です。

ここでは、ドコモの従量課金制プラン「eximo」に焦点をあてますが、割引が使えない場合は、月々の料金は非常に高くなるのがわかります。

~1GB 1~3GB 3GB~データ無制限
基本料金 4,565円 5,665円 7,315円
みんなドコモ割 -1,100円 -1,100円 -1,100円
ドコモ光セット割 -1,100円 -1,100円 -1,100円
dカードお支払い割 -187円 -187円 -187円
割引適用後 2,178円 3,278円 4,928円

ドコモは、通信速度やつながりやすさ、実店舗が多いゆえのサポート体制など、サービス面では大手ならではのメリットがあります。

しかし、各種割引を適用できない場合は、毎月の通信量はかなり高額になります。

光回線割や家族割が使えない単身世帯などは、受けられる恩恵が少ないです。

ご自身の場合は使える特典がどれくらいあるのか、事前に調べておく必要があるでしょう。

au

携帯キャリアの大手では、auもシェアの高い通信会社です。

2023年現在、auの料金プランは大きく分けると使い放題MAX、auマネ活プラン、スマホミニプランの3種類ですが、ここでは4GBまでの従量課金制「スマホミニプラン」を例にあげます。

~1GB 1~2GB 2~3GB 3GB~4GB
基本料金 3,465円 4,565円 5,665円 6,215円
家族割プラス -550円 -550円 -550円 -550円
auスマートバリュー -550円 -550円 -550円 -550円
au PAYカードお支払い割 -187円 -187円 -187円 -187円
割引適用後 2,178円 3,278円 4,378円 4,928円

スマホミニプランはデータ使用量の少ない人向けのプランですから、たくさんデータ通信する人なら「使い放題MAX」を選ぶのがおすすめ。

ただし、使い放題MAXの基本料金は税込7,238円で、割引を全て適用したとしても4,928円です。

スマホミニプラン・使い放題MAXともに、やはり家族割もしくは光回線(auスマートバリュー)が適用できない場合は、高いと言わざるを得ません。

ソフトバンク

携帯キャリアの中でもソフトバンクの料金プランは、データ使用量の制限がない「メリハリ無制限」と従量課金制の「ミニフィットプラン+」が主となります。

~1GB ~2GB ~3GB
基本料金 3,278円 4,378円 5,478円
おうち割光セット -1,100円 -1,100円 -1,100円
割引適用後 2,178円 3,278円 4,378円

ミニフィットプランの場合、適用できる割引が「おうち割光セット」のみなので、自宅のネット回線を合わせなければ安くなりません。

ただし、ソフトバンクのデータ使い放題プラン「メリハリ無制限+」なら、おうち割光セットだけでなく、家族割とPayPayカード割がプラスできます。

メリハリ無制限+の基本料金は7,425円ですが、割引を最大適用した場合は4,928円と、ドコモ・auと同様の料金になります。

楽天モバイル

楽天モバイルのプランは「Rakuten最強プラン」の1つのみ、従量課金制のプランです。

光回線や家族割のような特典はありませんが、その分シンプルにデータ使用量を増やし、料金を安く設定しているのが特徴のプランです。

~3GB ~20GB ~無制限
基本料金 1,078円 2,178円 3,278円

データ無制限で使っても最大で3,278円ですから、大手3大キャリアのデータ無制限プランの価格4,928円と比較すると、単純計算で1,000円以上安いです。

3大キャリアは各種割引を適用しての価格ですが、楽天モバイルの場合はシンプルにこの安さなので、割引を併用できない単身加入のユーザーにはメリットが大きいでしょう。

楽天モバイルは、3大携帯キャリアと比べてプラチナバンドを割り当てられていないという通信面でのデメリットがあるものの、大手と違う戦略を進めることで、ユーザーの獲得に成功しています。

携帯キャリアのおすすめは?【サブブランド】

続いて、携帯キャリアのおすすめを大手のサブブランドに絞って解説します。

au系列の「UQモバイル」ソフトバンク系列の「ワイモバイル」そして、旧OCNモバイルONEを引き継いだドコモの「irumo」をそれぞれ比較しました。

なお、irumoは厳密にいうとドコモの料金プランの1つですが、実質的にOCNモバイルONEの後継要素が強いため、ここではサブブランドに分類します。

irumo(ドコモ系)

携帯キャリア大手ドコモの格安プランirumoは、データ使用量が少なめで、かつ光回線割引を使える人におすすめです。

~3GB 6GB ~9GB
基本料金 2,167円 2,827円 3,377円
ドコモ光セット割 -1,100円 -1,100円 -1,100円
dカードお支払い割 -187円 -187円 -187円
割引適用後 880円 1,540円 2,090円

irumoでは、残念ながら家族割(みんなドコモ割)は適用できませんが、自宅の光回線と合わせれば大幅割引が可能になります。

さらにdカード払いに設定すれば、3GB未満を月額880円と、非常にお得な料金で使えるのが特徴です。

UQモバイル(au系)

携帯キャリアau系列の「UQモバイル」は、コミコミプラン、トクトクプラン、ミニミニプランの計3つの料金体系となります。

こちらも、irumo同様に自宅セット割が適用できるため、自宅の光回線やでんきをau系にすれば料金がお得になるのが特徴です。

以下は従量課金制「トクトクプラン」の例です。

~1GB ~15GB
基本料金 3,465円 3,465円
1GB未満の場合 -1,188円
自宅セット割(家族割OK) -1,100円 -1,100円
au PAYカードお支払い割 -187円 -187円
割引適用後 990円 2,178円

なおUQモバイルの場合、自宅セット割が適用できなくても「家族みんなでおトク」を適用すれば、550円は割引できるのがメリットです。

さらに、10分以内の無料通話と20GBのデータ通信がついた「コミコミプラン」は割引適用で月額3,278円、4GBまでのライトユーザー向け「ミニミニプラン」は月額1,078円となります。

au本家に比べると、光回線などのセット割引が引き続き重要ではあるものの、かなりリーズナブルな印象です。

ワイモバイル(ソフトバンク系)

携帯キャリアのソフトバンク系列サブブランド「ワイモバイル」も、おうち割光セットや家族割を使うとお得です。

ワイモバイルは、余ったデータを翌月に繰り越せるのが特徴で、料金プランはシンプル2S/M/Lの3種類です。

シンプル2S シンプル2M シンプル2L
データ使用量 ~4GB ~20GB ~30GB
基本料金 2,365円 4,015円 5,115円
おうち割光セット -1,100円 -1,650円 -1,650円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円
割引適用後 1,078円 2,178円 3,278円

なお、ワイモバイルの場合も、おうち割光セットが使えなくても家族割(-1,100円)が適用できます。

本家ソフトバンクほど通信費は高くありませんが、光回線割や家族割も同じように使えるのが、大手サブブランドの特徴と言えるでしょう。

実店舗もあるので、直接スタッフに相談しに行きたい人にとっても、選びやすい選択肢になります。

携帯キャリアのおすすめは?【オンラインプラン】

携帯キャリアのおすすめを、大手キャリアのオンラインプランに絞って解説します。

オンラインプランは、実店舗ではなくネット手続きのみというデメリットがありますが、その分コストカットされており、安くてユニークな料金プランが特徴です。

ahamo(ドコモ系)

ahamoは、携帯キャリアのドコモがオンライン手続き限定でリリースした格安プランです。

データ通信量は20GBまでのシンプルなワンプラン制で、基本料金は税込2,970円です。

よくデータ通信を使うヘビーユーザー向けのプランに位置づけられており、さらに「ahamo大盛り」にランクアップすれば、データ容量は最大100GBまでOK。

ドコモの各種割引は受けられないものの、以下のメリットが評価されユーザーから支持されています。

  • ネットで全ての手続きが完結する手軽さ
  • データ使用量の多さ
  • 料金の安さ
  • ドコモの通信環境を使える便利さ

なお、ahamoに限らず、オンラインプランは自分で全ての手続きを完結させられる人におすすめのプランです。

povo(au系)

povoは、携帯キャリアauのオンラインプランで、自由にデータ使用量をトッピングして使えるユニークな料金体系が特徴です。

自身のデータ使用量を把握している人なら、トッピングを使いこなして料金を最適化できるので、無駄なく通信費を管理できます。

ただし、トッピングせずに180日間経過した場合は利用停止される可能性があるので、サブ機に使い、そのまま忘れて解除といったリスクも0ではありません。

また、有効期限までにデータを使い切っていない場合は、余ったデータが繰り越せず無駄になってしまいます。

月々の利用状況をきちんと把握しており、管理できる人におすすめのオンラインプランです。

LINEMO(ソフトバンク系)

LINEMOは、携帯キャリアのソフトバンク系オンラインプランです。

最大の特徴は、プラン名のとおり「LINE」に特化した通信特典が豊富なこと。

LINEMOユーザーは、いくらLINEを使ってもデータを消費しないので、LINE関連サービスをよく使う人なら通信量を気にせず済みます。

3GBまでのミニプランなら、税込990円で使えるリーズナブルな価格設定も魅力です。

スマホは主にLINEを使うくらいで、あとはネットを少し見るだけといったライトユーザーには、最もおすすめのオンラインプランと言えるかもしれません。

携帯キャリアと格安SIMはどっちがおすすめ?

ここまで、携帯キャリアのサブブランド、オンラインプランなども紹介してきましたが、やはり格安SIMが価格の面では強いです。

大手キャリアの通信環境にこだわらないのであれば、以下の格安SIMも料金面では非常にお得です。

mineo

mineoは、格安SIMの中ではメジャーな存在で、ギガ数で料金が決まるプラン「マイピタ」と通信速度によるプラン「マイそく」の2種類の料金体系があります。

特徴として「マイそく」で契約した場合は、一定の速度制限は生じるものの、データ無制限で使えるという点が大きなメリットと言えるでしょう。

格安SIMは大手から回線を借りているため、通信環境ではキャリアに劣るものの、mineoはユーザー同士でデータを分け合えるなどユニークな施策でシェアを拡大しています。

「マイピタ」20GBプランは月額2,178円と、楽天モバイル同等の料金で契約できますから、とてもリーズナブルです。

IIJmio

格安SIM会社といえば、IIJmioも月々の料金が安くてメジャーな存在です。

通信回線はドコモ網とau網の好きな方を選べますし、どちらを選択しても料金は変わりません。

従量課金制のプランなので、月々のデータ使用量に波がある人も安心です。

先述のmineoマイピタ20GBプランは月額2,178円でしたが、IIJmioなら20GBが税込2,000円という驚きの安さが魅力です。

回線速度は、大手キャリアやサブブランドに劣るものの、安さ重視の人にはおすすめの格安SIMと言えます。

携帯キャリアや格安SIMがおすすめな人の特徴

携帯キャリアの中でも、大手やサブブランド、オンラインプランや格安SIMなど、それぞれにおすすめな人を解説します。

自分がどの特徴に当てはまるか、考えながらチェックしてみてください。

大手キャリアがおすすめな人

大手キャリアがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 通信速度やサービスを求める
  • 家族割や光回線割が使える
  • 特典や割引を使ってスマホも買いたい

大手キャリアを使い続けるのにおすすめな人は、通信速度や実店舗でのサービスを重視する人です。

家族割や光回線割を適用しないと高くなるので、割引が受けられる条件の揃っている人なら、使い続けるメリットがあるでしょう。

また、意外と盲点なのが、回線契約だけでなくスマホも買い替えたい場合です。

キャリアの場合は最新機種でも幅広く購入できますが、サブブランドなどは限られた機種しか買えません。

キャリア限定のキャンペーンやプランとのセット割引もあるため、買いたい機種によっては選択肢になり得るでしょう。

サブブランドがおすすめな人

サブブランドがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 通信速度・サービス・料金すべて大事
  • 自宅の光回線とまとめられる
  • 家族割が使える(irumo以外)

UQモバイルなどのサブブランドは、大手キャリアよりも価格を抑えつつ、家族割や光回線との併用でさらに安くすることが可能です。

実店舗もあるので、自分で手続きを完了できる自信がない人にもおすすめです。

キャリアならではの通信環境の恩恵を受けつつ、少しでも節約したい人にはぴったりの選択肢と言えるでしょう。

オンラインプランがおすすめな人

オンラインプランがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 安さと通信環境どちらも重視
  • 自分で手続きを完結できる
  • データ使用量を自己管理できている

ahamoなどのオンラインプランはネットでの手続きが前提となるため、自分ひとりで申し込みを完結できる必要があります。

もちろん、チャットなどWEB上でFAQを確認しながら進められるため、必要以上に不安がる必要はありません。

ただし、povoなどのユニークなプランを使う場合は、月々のデータ使用量を自分で把握しておく必要があるでしょう。

格安SIMがおすすめな人

格安SIMがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • とにかく安く済ませたい
  • 通信品質は二の次でもよい
  • 自分で手続きを完結できる

格安SIMは、とにかく通信費を安くしたい人におすすめの選択肢です。

多少つながりにくい時間帯があったり、自分で手続きを完結したりするのが面倒でない人にはぴったりです。

回線は大手キャリアから借りている状態なので、常にスムーズに使いたい人や、動画やゲームなど重たい作業メインの人は、ストレスを感じる可能性もあるでしょう。

携帯キャリアのおすすめは料金やデータ通信量で選ぼう

本記事では、携帯キャリアのおすすめはどこなのか、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルや格安SIMを解説しました。

キャリアの中では楽天モバイルが最もリーズナブルな料金設定で、他社では家族割などを併用しつつコストを抑えるのがベストです。

近年、大手のサブブランドやオンラインプランが増えてきたため、通信費を節約しつつ、質の良い通信環境を使えるようになってきました。

格安SIMを使えばコストは安く済みますが、データ通信量や併用する割引によっては、サブブランドやオンラインプランでも遜色ない料金になり得ます。

まずは毎月のデータ使用量を確認し、使える割引などの条件を洗い出して、最適な選択をしましょう。

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