iPhone Xは2017年にリリースされましたが、一体いつまで使えるのか、現役で大丈夫な機種なのかまとめてみました。
すでにサポートは「iOS16」をもって終了しており、2023年9月配信の「iOS17」からは対象外となっています。
そのため、セキュリティ更新こそ対象ではあるものの、いつまで使えるかは非常に微妙なところです。
本記事では、そんなiPhone Xは実際いつまで問題ないのか、今使うのにスペックは大丈夫なのか見ていきましょう。
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目次
iPhone Xはいつまで使える?iOSサポート期限は?
まず、iPhone Xはいつまで使えるかというと、すでに最新iOSの対象からは外れている状態です。
ただし、すぐに使えなくなるわけではなく、セキュリティパッチの更新は受けられるため、限られた用途ならばOKと言えそうです。
iOSサポート終了は2023年
冒頭で述べた通り、iPhone Xは2023年9月にリリースされた「iOS17」にて対象外の機種となりました。
いつまで使えるというよりも、すでに最新ソフトウェアが利用できない状態なのです。
更新終了で起こる影響としては、今後は少しずつアプリが使えなくなったり、最新機能が利用できなかったりします。
今すぐにスマホが利用不可になるわけではないものの、使い勝手は悪くなる一方なので、買い替えるべき1つの目安と言えますね。
セキュリティ更新は受けられる
iPhone Xは最新iOSこそ使えないものの、まだセキュリティ更新は対象となっています。
たとえば、直近では2024年5月13日にiOS 16.7.8のセキュリティ更新が行われています。
Apple製品は最新ソフトウェアの対象外となっても、セキュリティパッチに関する重大な更新は、数年間受けられるのです。
しかし、これは永久的なものではなく、あくまで数年の措置になるため、徐々に安全性は保たれなくなっていきます。
スペック的には微妙なところ
iPhone Xのスペック的に、一体いつまで現役で使えるかと言うと、正直微妙なところです。
搭載されているプロセッサはA11チップで、最新15シリーズのベースモデル「A16チップ」と比べると5世代も差があります。
処理性能についても同様の差があるため、重たい動作はさすがに難しく、さらに最新ソフトウェアも非対応なので使えなくなるアプリが増えてくるはず。
デュアルSIM非対応、5G通信不可といった、時代にそぐわない性能不足がどうしても目立ちます。
必要最低限の機能で良いなら問題ないかもしれませんが、今現役で使っている人は正直使い勝手が悪いと感じてきているのではないでしょうか。
バッテリーはすでに限界のはず
iPhone Xは、2017年にリリースされた機種なので、バッテリーを1度も変えていない人はほぼ居ないでしょう。
一般的にiPhoneは2~3年くらいで電池の最大容量が80%を下回ってしまうため、発売当時に購入した人が、今までノーメンテナンスで使うことは難しいはず。
何なら、2回目のバッテリー交換を行うべきか悩ましいという状態ではないでしょうか?
発売から数年が経過している以上、バッテリー交換も無料ではありませんから、どうせメンテ費用がかかるならば買い替えるのも一案ですね。
iPhone Xを使い続けてもいい人・買い替えるべき人
では、引き続きiPhone Xを使い続けてもいい人・買い替えるべき人の特徴をまとめていきましょう。
正直に言うと、iPhone Xはそろそろ買い替えるべきタイミングと言わざるを得ません。
iPhone Xを使い続けてもいい人
iPhone Xを使い続けてもいい人とは、あくまでサブ機や自宅用端末として割り切って使う人です。
今はまだセキュリティ更新を受けられている状態ですが、あと数年でそれも対象外となるのが目に見えているため、メインスマホとして使うには心もとないです。
たとえば、Web閲覧や連絡用スマホとして、限られた用途で使うのならば良いかもしれません。
いつまでなら問題なく使えると断言はできませんので、早めに新しい機種の目星をつけましょう。
iPhone Xを買い替えるべき人
iPhone Xを買い替えるべきなのは、これまでメインスマホとして使ってきた人です。
すでに最新「iOS17」は対象外となっていますし、2024年には次の「iOS18」への更新も迫っています。
現在では5G通信が可能な地域も増えてきており、デュアルSIM対応のスマホも標準的なスペックとなっていますが、iPhone Xはそのどちらも使えません。
バッテリーを交換してまでメイン機として使い続けるには微妙なので、この機会に買い替えることをおすすめします。
iPhone Xの買い替えにおすすめモデル
最後に、iPhone Xの買い替えにおすすめのモデルを紹介します。
iPhone15
まずおすすめなのが、最新機種のiPhone15ベースモデルです。
USB-C充電にはじめて対応したシリーズであり、自宅のPCやタブレットなどと規格を合わせられるのが嬉しいですね。
プロセッサには「A16 Bionic」を採用しており、iPhone Xから買い替えた場合は、動作のサクサク具合に驚くはず。
2024年秋に新型iPhone16のリリースを控えているため、各キャリアなどで型落ちにより、値下がりする可能性もありますよ。
iPhoneSE(第三世代)
次におすすめなのが、iPhoneSE(第三世代)です。
廉価版にあたるSEシリーズなので、最新モデルほどの初期費用は必要なく、気軽に買い替えられます。
とは言え、プロセッサにはiPhone14と同じ「A15 Bionic」を搭載しているので、こちらも処理性能はバッチリです。
ホームボタンがある分、4.7インチの画面がすこし小さく感じるかもしれませんが、携帯性は抜群で小回りの利く端末です。
iPhone Xはそろそろ買い替えるべきタイミング
今回は、iPhone Xはいつまで使えるのか、iOS更新の終了時期やセキュリティパッチについてまとめました。
iPhone Xがいつまで使えるかというと、すでに2023年でサポートは終了しており、現在はセキュリティ更新のみ受けられる状態です。
性能的にも最新機種とは大きな差があり、メインスマホとして使い倒すには少々難があります。
今秋には最新モデルやiOS18のリリースも控えていることですし、この機会に新しいiPhoneに買い替えてみてはいかがでしょうか。
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