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iPhoneで画面録画する方法と録画できない時の対処法

iPhoneの画面を動画として記録できる「画面録画」機能。

アプリの使い方を家族に説明したい時や、ゲームのプレイ動画を保存したい時など、活用シーンは様々です。

しかし、設定方法が分からない、録画がうまくいかないといった声もよく聞きます。

本記事では、画面録画の基本設定から実際の操作方法、さらには録画できない時の対処法まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

画面録画の基本設定

まずは、画面録画機能を使うための準備から始めましょう。

意外かもしれませんが、この機能は最初から使えるわけではないんです。

コントロールセンターへの追加

iOS 11以降では、画面収録機能が装備されています。

「設定」アプリから「コントロールセンター」を開き、「画面収録」が含まれているか確認してみましょう。

普段からiOSアップデートを怠っていなければ、基本的には含まれているはずです。

しかし、これまで使ったことがない場合、意外にこの設定を知らない方が多いので、コントロールパネルを開いて画面録画マークが表示されているかどうか確認してみてくださいね。

録画の画質設定

画面録画の解像度は、お使いのiPhoneの画面解像度に依存します。

例えば、iPhone 14 Proの場合は2556×1179ピクセル、iPhone 13なら2532×1170ピクセルで録画されます。

意外と容量が多く必要になりますので、空き容量の確認も合わせて忘れないようにしましょう。

残りのストレージが足りないと、途中で収録が終了してしまうリスクがあります。

画面録画の開始方法

設定が完了したら、いよいよ実際の録画方法について見ていきましょう。

場面に応じて最適な方法を選べるよう、複数の開始方法を紹介します。

コントロールセンターからの操作

画面の右上(またはホームボタンがある機種では下)から下にスワイプしてコントロールセンターを開きましょう。

ドーナッツのような形を模した、画面録画ボタンをタップします。

すると録画開始まで3秒のカウントダウンが行われます。

個人的には、3秒というタイムは準備するために丁度良い間隔だと感じています。

その間に、録画開始したい画面に移動しておけばOKです。

長押しによる詳細設定

画面録画ボタンを長押しすると、マイクのオン/オフを切り替えることができます。

例えば、ゲームのプレイ動画を撮影する時は、マイクをオンにしておくと良いかもしれませんね。

個人的には、マイクで拾った音質には限界があるので、公開予定の動画などを収録したい場合は、外付けマイクを使うことをお勧めします。

録画中の操作方法

録画方法を把握したら、次は適切な撮影方法についても考えていきましょう。

思わぬ失敗を防ぐため、いくつかのポイントをお伝えします。

ステータスバーの確認

録画中は画面上部のステータスバーが赤く表示されます。

この表示は録画には映りませんが、録画状態を確認する重要な目印となります。

私も最初は録画できているか不安でしたが、この赤いバーが出ているときは録画中とわかってからは、安心して撮影を続けられています。

通知の管理

録画中に通知が届くと、その通知も動画に記録されてしまいます。

プライバシー保護の観点から、重要な画面を録画する際は、「設定」で通知が見えないようにしておくこともおすすめです。

たとえば、おやすみモードにしておくことで、通知が表示されなくなるんです。

公開予定の動画であれば、なおさら個人情報のうつり込みには注意したいところですね。

録画の終了方法

録画の終了方法も、開始と同じくらい重要です。

適切な終了方法を知っておくことで、必要な部分をしっかりと記録することができます。

基本的な終了操作

赤いステータスバーをタップすると、録画を終了するかどうかの確認画面が表示されます。

この時、「停止」を選択すると録画が終了し、自動的に「写真」アプリに保存されます。

画面録画を保存できる他のアプリがあれば、画面収録の設定時にInstagramやLINEなどを選択することもできますよ。

編集オプションの活用

録画終了後は、「写真」アプリから簡単な編集が可能です。

例えば、始めと終わりの余分な部分をカットしたり、色調を変えたりできます。

ただし、写真アプリで編集できることは限りがあるため、本格的な動画であれば専用の編集ソフトを使ってみるのをおすすめします。

録画できない時の対処法

せっかくの機能も、時として正常に動作しないことがあります。

そんな時のために、主な対処法を見ていきましょう。

システム制限の確認

特定のアプリやコンテンツは、著作権保護などの理由で録画が制限されている場合があります。

例えば、NetflixやAmazon Primeなどの動画配信サービスは、画面録画ができないようになっています。

これは著作権を守るために必要な仕様で、突破することはできないので、別の方法を検討しましょう。

ストレージ容量の管理

先述のとおり、空き容量が不足していると、録画が開始できないか、途中で停止してしまうことがあります。

目安として、録画したい時間の2倍程度の空き容量を最低でも確保しておくことをお勧めします。

私の場合、定期的に不要な録画データを整理して、常に十分な空き容量を維持するようにしています。

トラブルシューティング

それでも録画できない場合は、以下の対処法を試してみましょう。

適切な対処によって、すんなりと画面録画機能が使えるようになる場合もあります。

基本的な対処手順

まずは、iPhoneの再起動を試してください。

デバイスの異常は再起動によって解決する場合がほとんどです。

また、ミラーリング設定がONになっていないかどうか確認することもひとつの手段です。

ミラーリング設定とは、iPhoneの画面を別の媒体(TVなど)にうつす機能のことですが、これがONになっていると、画面録画は起動できません。

システムアップデートの確認

iOS自体のバグが原因である可能性もあります。

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で、最新のiOSバージョンが利用可能か確認してみましょう。

特に、長い期間アップデートを行っていない場合、もしくは最新版に更新していない場合は、この作業によってトラブルが解決することが多いです。

まとめ

最後に、画面録画は非常に便利な機能ですが、使用する際はプライバシーやセキュリティにも配慮が必要です。

個人情報や機密情報が映り込まないよう、録画前に画面をよく確認することをお勧めします。

また、録画したデータは適切に管理し、必要がなくなったら削除するようにしましょう。

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひiPhoneの画面録画機能を活用してみてくださいね。

家族への操作説明やゲームプレイ動画など、様々な用途で役立つはずですよ。

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