ドコモが発行している割引クーポン「151クーポン(MNP引き止めポイント)」についてまとめました。
ドコモの151クーポンとは、151に電話をかけた時にもらえる、ドコモの機種変更時に使える端末代金を割引できるクーポンです。全員に発行されるわけではありませんが、運良く発行されれば10,000円から22,000円ほどの割引クーポンが手に入ります。
本記事ではそんなドコモの151クーポンについて、発行までの具体的手順や、使い方・自分が151クーポン発行対象かどうかを事前確認する方法を紹介していきます。
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目次
ドコモ151クーポン(MNP引き止めポイント)とは?
ドコモの151クーポンとは、151に電話をかけた時にもらえる、ドコモの機種変更時に使える端末代金を割引できるクーポンです。全員に発行されるわけではありませんが、運良く発行されれば10,000円から22,000円ほどの割引クーポンが手に入ります。
ドコモショップ店舗とドコモオンラインショップで使え、MNP(乗り換え時)の電話でもらえるので「ドコモMNPクーポン」と呼ばれることも。
一時期、機種代金の割引ではなく、dポイントで還元していたので「ドコモMNP引き止めポイント」とも呼ばれています。(今は機種代金の割引になっており、ポイント還元ではありません)
また、ドコモ151クーポンは、MNP乗り換えをするべく151に電話をかけた時にドコモから「他社に行かないでください」と引き止めのために発行されるクーポンなので、解約阻止クーポンと呼ばれるケースもあります。
そもそも「151」はドコモのMNP予約番号を発行するための番号です。つまり、ドコモにとってはMNP(他社への乗り換え)を止める最後の砦なわけです。
そこで「ドコモで使える割引クーポンがあるので、MNP乗り換えをするのやめませんか?」と引き止めをするための存在が、151クーポンになります。
ドコモ151クーポンの割引額いくら?
ドコモ151クーポンの割引額や発行対象者はタイミングによって異なってきますが、2021年現在においては、割引額は22,000円・発行対象者は依然として不明です。その他、ドコモ151クーポンの詳細をまとめると、以下のようになります。
ドコモ151クーポンの詳細
- 割引額:最大22,000円
- 入手方法:151への電話
- 対象者:ドコモから他社への乗り換えを検討中の人
- クーポン利用期間あり
- 併用可能なプログラム:いつでもカエドキプログラム
- クーポン対象機種あり
- 利用可能な場所:ドコモショップ店舗・オンラインショップ
一昔前までは30,000円ほどの割引額がありましたが、今は法律規制により22000円以上の割引額にはならないようになっています。
ただ、今は22,000円の割引額が発行されることも少ないようで、5000円から10,000円ほどの割引金額になることが大半です。
あと数年で20年契約+いずれ家族全員MNPを考えていると伝えてもこれなのでこれ以上の値引きは法人とかでもない限り引き出しづらいかも。
以上2020年4月現在の151クーポン事情。
まとめ
·クーポンの有効期限は15日
·値引き額は5kか10k
·対象機種はちょっと前の世代— たまらんの人とかねいがーの人 (@neiger485) April 5, 2020
また、151クーポンは利用できる日にちが設定されており、かなり短く設定されることが多いので注意してください。
iPhone12の某機種に変更しようと151クーポン発行してもらったはいいけど、期限が12/6迄ってそれ絶対ムリなヤツやん。オンライン予約が年内店頭で受け取れるかわからんのに、救済措置してもらわないと意味ない。ドコモ本当にヘヴィユーザーに優しくない!!(^ω^#)
— ready or not (@M6Yks) November 22, 2020
1ヵ月以上に設定されることはほとんどなく、大抵の場合は2週間から3週間位に期限が設定されるようです。
それと、151クーポンには対象機種もあるので注意してください。iPhone13は151クーポン対象機種ですが、ドコモで売っている機種ならなんでも対象になっているわけではありません。
具体的な対応機種はドコモ公式で発表されているので、事前チェックしておきましょう。
ドコモ151クーポンの入手手順
ドコモ151クーポンの入手手順は151に電話をかけるだけです。
オペレーターとつながって「他社乗り換えのためのMNP予約番号の発行してください」と伝えると、自分が151クーポンの発行対象者であればオペレーターの方からクーポンの案内があります。
ドコモ151クーポン発行までの具体的な手順をまとめると以下の通りになります。
クーポン発行までの手順
- ドコモスマホから151へ電話を掛ける
- 電話がかかったら「4」→「2」の順で押す
- 「MNP予約番号の発行して下さい」と伝える
- 「どちらのキャリアに変更予定ですか?」と聞かれるので答える
- 151クーポンの発行対象者ならクーポンの案内がある
勘違いされがちですが、151に電話をかけて乗り換えを伝えると誰でもクーポンを発行されるわけではありません。
クーポンが発行されるかどうかはオペレーターの裁量ではなく、システムで決まっているため、発行されるかどうかが最初から決まっています。
クーポン発行対象者が乗り換えを伝えたときに、151クーポンが発行される仕組みなので、オペレーターにどれだけ頼んでも無意味です。
ドコモ151クーポン(MNP引き止めポイント)の使い方
ドコモ151クーポン(MNP引き止めポイント)の使い方は、ドコモショップ店舗とドコモオンラインショップで違います。
ドコモショップ店舗の場合はクーポンの画面を見せましょう。ドコモから送られてくるメールにクーポンについて記載されているはずなので、ドコモショップ店舗の店員さんに見せてください。
ドコモショップであれば単独店舗、家電量販店関係なしに使います。
ドコモオンラインショップの場合は、ドコモから送られてきたメールに書かれているクーポンコードをドコモオンラインショップの決済時に入力するだけです。
もしドコモから送られてくるメールに、クーポンコードが記載されていなかった場合は一度ドコモオンラインショップのチャットもしくは15日に電話をかけて問い合わせしてみてください。
ドコモ151クーポンが発行されるか確認する方法
ドコモ151クーポンがもらえるかどうか事前に調べたいなら、マイドコモ(My docomo)をつかった確認方法を試してみて下さい。具体的な手順は以下の通りです。
発行されるのか確認方法
- My docomoにログイン
- 「お手続き」→「解約・その他」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」の順にタップ
- 「お手続きする」→「確認のうえ次へ進む」→「同意した上でMNPのお手続きへ進む」の順にタップ
ここまでの手順を試して「これまでのご愛顧に感謝を込めて、お客様に今だけのお得なお知らせがございます」と表示されたら151クーポンが発行されます。
ドコモショップ店頭でも確認可能
ドコモショップ店頭でも151クーポンが発行されるかどうか確認できる可能性が高いです。
ドコモショップには「自分が発行できるクーポンはないですか?」と聞くと、自分が発行できるクーポンを紹介してくれるサービスがあります。こちらを使ってみると、自分が151クーポンを発行されるかどうか事前に教えてもらえるかもしれません。
もしショップ店頭に行く機会があるなら一緒に聞いてみると良いのではないでしょうか。
151クーポンの発行対象かどうかをWEBで確認することも可能
151クーポンの発行対象かどうかをWEBで確認することも可能です。お使いの携帯電話からMy docomoにログインして、ポイント対象かどうかをご確認ください。手順は以下の通りです。
151クーポンの発行対象かどうかをWEBで確認
- マイドコモにアクセス
- 各種手続きで「契約内容の確認・変更」を選択します
- 契約詳細ページで携帯電話ポータビリティを確認し「予約する」を選択します
- 画面下部の「解約手続き」を選択する。
- 「次へ」を選択してMNPの残ポイント数や料金に関するページに進む
- 対象かどうかのメッセージが表示されたら151クーポンの発行確定
「これまでの協賛に感謝して、...」というメッセージが表示された場合は、151クーポンとしてdポイントがもらえる可能性が高いです。もし特典の案内がない場合は、151に電話をして確認してください。
ドコモの151クーポン(MNP引き止めポイント)の注意点
ドコモの151クーポン(MNP引き止めポイント)の注意点をまとめます。
ドコモ151クーポンと他のクーポンを併用できない
ドコモ151クーポンと他のクーポンを併用できません。
様々な割引クーポンが発行されていますが、一度の購入時に使える割引クーポンは1枚までです。いろんな割引クーポンを組み合わせて使うということはできないので注意してください。
ドコモ151クーポンが発行されないことは多い
ドコモ151クーポンが発行されないことは多いです。
ドコモ151クーポンはドコモの発行しているクーポンの中でもかなりの知名度を誇ります。さらに一度発行された場合はかなりの割引金額になるためなのか、15日クーポンを発行してほしいと思う人は多いのですが、発行されないケースの方が多いので注意してください。
ドコモ151クーポン発行の条件は未だ不明
ドコモ151クーポンはかなり前から発行されている古参の割引クーポンです。しかし今だにドコモ151クーポンの発行の条件は不明です。
「こうすれば絶対に発行される」というルールがないので、ネットで出ている情報を参考にするのは良いですが、それを試したところで絶対に発行されないというのは覚悟しておいた方が良いです。
ドコモ151クーポン対象機種は変わる
ドコモ151クーポン対象機種は変わります。2022新型iPhoneであるiPhoneSE(第3世代)もドコモ151クーポンの対象機種です。2022年3月15日に割引の対象機種として追加されています。
また、2021年9月に発売された新型iPhone 13も151クーポンが使えるようになりました!ドコモの公式チャットに聞いてみたところiPhone 13は151クーポンの対象機種である、という明確な回答をもらっています。
この回答によって、一部でささやかれていたドコモ151クーポンの廃止も否定されたことになります。
また、一部のネット情報ではiPhone 13 は151クーポンの対象外だ、なんてことも言われていますが、iPhone 13はドコモショップ及びドコモオンラインショップともに使えるので安心してください。
ドコモオンラインショップのクーポン対象機種の中にも、iPhone 13は明確に書かれています。
旧モデルであるiPhone 11やiPhone 12もクーポンの対象機種になっているため、これから2〜3年は151クーポンの対象機種になっていくはずです。
ドコモ151クーポンと併用できる割引
ドコモ151クーポンと併用できる割引制度をまとめておきます。
併用できる割引制度
- 5G WELCOM割
- いつでもカエドキプログラム
- 下取りプログラム
- はじめてスマホ購入サポート
- 端末購入割引
このようにドコモ151クーポンは、ほとんどのドコモショップやドコモオンラインショップで使える割引制度と併用して使えます。
また、貯まっているdポイントも一緒に使えますし、U30ロング割などの料金プランに対する各割引サービスとも併用して使えます。
ドコモ151クーポンは、いろいろな割引制度と組み合わせて使うことができる便利なクーポンと言えるのではないでしょうか。
ドコモ151クーポンでお得に機種変更しよう
ドコモ151クーポンは今でも発行されており、もし手に入れることができれば、かなりお得に機種変更できます。人気の新型iPhone 13もクーポンが使えますよ!
151クーポン発行までの手順は、少々めんどくさいうえにだれもが発行されるわけではありません。
ただ発行できるかどうか確認する方法は簡単ですし、ノーリスクでチャレンジできます。ドコモでお得に機種変更したいと思うのであれば、今回紹介した内容をもとに151クーポンが発行できるかどうかをぜひ確認してみて下さい。
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