ワイモバイルからahamoへのMNPでの乗り換え手順をまとめたページです。
ahamoに乗り換えを検討中のワイモバイルユーザーにとって、乗り換えるメリットやMNP手続きのタイミングについては非常に気になるポイントです。
この記事では、ワイモバイルからahamoへのMNP（モバイル・ナンバー・ポータビリティ）を使った乗り換え手順について詳しく解説します。
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目次
ワイモバイルからahamoへの乗り換えメリット
最初に、なぜ多くのユーザーがワイモバイルからahamoへの乗り換えを考えるのか、MNP乗り換えのメリットについて解説します。
ワイモバイルとahamoのプラン比較
ワイモバイルとahamoでは、料金プランやサービス内容に大きな違いがあります。
ワイモバイルには複数の料金プランがありますが、ahamoの場合はワンプランです。
ワイモバイルの料金プランは次の三種類です。
- シンプルSプラン（3GBまで2,178円）
- シンプルMプラン（15GBまで3,278円）
- シンプルLプラン（25GBまで4,158円）
対して、ahamoは20GBまで税込2,970円のプランが1つだけです。
ここに、大盛りオプションを1,980円で付け足すと、合計100GBまで使うことができます。
- ahamo（20GBまで2,970円）
- ahamo大盛り（+80GBで1,980円）＝合計100GBで4,950円
ワイモバイルは、使うデータ容量に応じて細かくプランを分けることができますが、その一方で、ahamoの方が料金が安くなる場合が多いです。
たとえば、毎月3GB以上20GB以下の利用状況のユーザーなら、ワイモバイルよりahamoの方が安くなります。
さらに、25GB以上使うユーザーも、ahamoなら大盛りオプションが適用できるので、その都度データ容量を買い増しするよりも安く済むでしょう。
3GB未満のユーザーなら、ワイモバイルであるメリットもありますが、当てはまらない場合はahamoを検討するのがおすすめです。
このように、料金プランを比較すると、ワイモバイルよりもahamoの方が優れている点が多く見られます。
ahamoに乗り換えるメリット
ahamoへの乗り換えは、料金以外にも多くのメリットを持っています。
ユーザーの通信スタイルやライフスタイルによって、さまざまなメリットをもたらします。
ドコモ回線の安定性
まず、ahamoはNTTドコモの回線を利用しているため、全国的に広範囲で高品質な通信サービスを受けることが可能です。
ドコモ回線は都市部だけでなく、地方や郊外でも安定した通信が可能です。
5G対応のスマートフォンを使っていれば、さらに高速通信が可能な5Gネットワークも利用可能です。
もしワイモバイルで速度に不満があり、乗り換えを検討しているユーザーなら、通信環境に満足出来る可能性が高いです。
無料通話とかけ放題オプション
さらに、ahamoでは特別な申し込みは不要で、国内通話が誰でも5分無料になります。
通話も合わせて使うユーザーは多いでしょうから、5分無料通話がついたahamoはワイモバイルよりも通話に関してメリットが大きいです。
さらにahamoなら、ビジネスなどで頻繁に通話をする方でも、かけ放題オプションが1,100円で付けられます。
頻繁に通話を行うユーザーにとっては、大きなアドバンテージとなるでしょう。
ワイモバイルとahamoを比較すると、高速データ通信を多用するユーザーや、広範囲で安定した通信環境を求めるユーザーからすると、ahamoへの乗り換えが有利に働く場面が多いのではないでしょうか。
通話を頻繁に使うユーザーにとっても、コストパフォーマンスの面で優れています。
一人ひとりのライフスタイルや通信の利用状況にもよりますが、ワイモバイルよりもahamoの方が適しているケースはかなり多いと言えるでしょう。
ワイモバイルからahamoへのMNP乗り換えの前提条件
次に、ワイモバイルからahamoへ乗り換える前に知っておくべき前提条件と、具体的な乗り換え手順について説明します。
MNP番号の取得方法
乗り換えをスムーズに行うためには、まず最初に現在利用しているワイモバイルのMNP番号を取得する必要があります。
MNP番号は、現在のキャリアから新しいキャリアへ移る際に、同じ電話番号を引き続き利用するために必要な番号です。
MNP番号は、ワイモバイルのマイページや店舗、コールセンターなどから取得することができます。
電話や店舗だと待ち時間がかかるため、WEBから申し込みできるマイページからの手続きがおすすめです。
マイページから取得する場合は、次のように進めましょう。
- 「Myワイモバイル」にログイン
- メニューの「契約・オプションの管理」をタップ
- 「契約内容の確認」をタップ
- 「MNP予約関連手続き」を選択して手続きを進める
- 必要事項を入力して申し込み完了
注意点として、MNP番号の有効期限は発行から15日間となっています。
したがって、MNP番号を取得する前には、必要な手続きや所要時間を逆算しておくことが重要です。
適切なタイミングで、有効期限内に乗り換え作業を完了させましょう。
MNP番号発行後、ahamoの開通が完了すると、ワイモバイルの契約は自動的に解約されます。
必要な身分証明書と情報
MNP乗り換えを進めるためには、本人確認に身分証明書などの書類が必要になります。
身分証明書は運転免許証やマイナンバーカードなど、写真付きで本人確認が可能なものがあれば、追加書類が必要ないので手続きがスムーズです。
ahamoは基本的にオンラインでの手続きになるため、手続き中に撮影した身分証明書の画像をアップロードすることになります。
また、必要な情報としては、本人確認書類と同様の契約者情報（氏名、生年月日、住所など）、支払に関する口座番号やクレジットカードが必要です。
これらの情報はahamoで手続きする際にすべて入力が求められるため、あらかじめ準備しておくとスムーズに手続きを進められます。
ワイモバイルからahamoへのMNPでの乗り換え手順
ここからは具体的な乗り換え手順を説明します。
一つ一つの手順を確実に踏むことで、無駄な時間を過ごすことなく、スムーズにMNP乗り換えすることが可能です。
ahamo公式サイトでの手続き方法
まずはahamoの公式サイトにアクセスしましょう。
公式サイトのトップページから「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。
ドコモを契約していない方の欄から、契約する項目を選択します。
次に表示されるページで「他社からの乗り換え（MNP）」を選択し、必要な情報を入力していきます。
ここで入力する情報は、前項で説明した契約者情報、家族情報、クレジットカード情報、MNP番号などです。
全ての情報を正確に入力し、確認すると申し込みが完了します。
あとは、登録した住所宛にSIMカードが到着するのを待ちましょう。
必要な情報の入力
ahamoへの乗り換え申し込みでは、各種情報を正確に入力することが求められます。
具体的には、本人確認書類と同様の契約者情報（氏名、生年月日、住所等）、口座番号やクレジットカード情報です。
そして最も大切なのが、ワイモバイルから乗り換える15桁のMNP番号です。
これは現在の電話番号をそのまま新しいキャリアで利用するために必要なもので、有効期限が15日間と決まっています。
期限が終了してしまうと、再度発行からやり直しになってしまうので、スムーズに手続きを進めるためには、間違いなく入力する必要があります。
その他の情報についても、誤りがあると申し込みが滞ったり否認されたりする可能性があるため、十分に注意して入力してください。
また、クレジットカード情報については、後々の料金支払いにも影響を与えますので、カードの有効期限等も合わせて確認しておきましょう。
MNP申請と契約の確認
MNP番号とその他の必要な情報を全て入力し終えたら、ahamoに申し込み確定する前に、最後に契約内容を十分に確認しましょう。
ahamoは基本的にはワンプランなので、難しい登録は必要ありませんが、オプションを付けたい場合などは合わせて申し込む必要があります。
また、ahamoで販売されている端末も同時に購入したい場合には、SIMカードの契約手続きと同時に端末も購入できます。
もし申し込み時点で間違いがあると、後から訂正が間に合わなかったり、手間がかかったりするため、最後の確認ページで改めて全ての入力内容を見直しましょう。
確認が終わったら、契約の申し込みを完了し、ahamoからの確認メールを待ちます。
あとは製品が送られてきたら、ahamo開通の初期設定に進みましょう。
ahamoへの乗り換え後のセットアップ
乗り換え申し込みが無事に終わったら、製品の到着を待ち、次は実際にahamoのSIMカードを使ってスマホを初期設定する作業になります。
SIMカードの取り扱いと設定
ahamoから送られてくるSIMカードを受け取ったら、まずはSIMカードをスマートフォンに挿入しましょう。
機種にもよりますが、一般的には専用のSIMピンでカードスロットを開け、SIMカードを正しい向きで挿入します。
次に、ahamoのデータ通信網に接続するためのahamoのAPN設定を行います。
Android端末の場合は、設定メニューから「ネットワークとインターネット」を選びましょう。
「モバイルネットワーク」からアクセスポイント名を新規追加します。名前は任意でかまいません。
APN名を「spmode.ne.jp」に登録し、認証タイプは「未設定もしくは無し」に設定します。
APNプロトコルを「IPv4/IPv6」に設定して保存すればAPN設定は完了です。
iPhoneの場合は、APN設定は不要ですが、構成プロファイルをahamoの公式ウェブサイトからダウンロードする必要があります。
初期設定が完了したら、Wi-Fi環境無しでインターネットに接続できるかを確認しましょう。
また、無料のテストダイヤル「111」にかけて、通話も正常に動作するかどうかも合わせてチェックする必要があります。
データ移行の手順
ワイモバイルのスマホからahamoへ乗り換えるときに、スマホも新しくする場合は、データを移行する作業が必要になります。
たとえば連絡先や写真などのデータなどを移行します。
これらのデータ移行にはいくつかの方法がありますが、Android端末の場合は、Googleアカウントを使用したデータ移行が一般的です。
iPhoneの場合は、クイックスタートを使うのがおすすめです。
Android端末の場合
まず、ワイモバイルの旧スマホで設定メニューを開き、アカウントからGoogleを選択します。
「アカウントを同期」を選択すると、同期できるサービスが選べるので、移行したいものを選択しましょう。
あとは「今すぐ同期」をタップすると、選んだサービスで同期が始まります。
あとは新しいahamoのスマホでGoogleアカウントにログインすれば、同期したデータが読み込めるので作業は完了します。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、データ移行は「クイックスタート」機能を使うと、Android端末よりも簡単です。
新旧のスマホを近づけて、新しいスマホの電源を入れると、クイックスタートの画面が表示されます。
あとは画面の指示に従って進んでいくと、旧端末から新しいiPhoneへデータ移行が行われます。
ただし、クイックスタートは比較的新しい機能なので、新旧iPhoneのiOSを最新状態にアップデートしておくようにしましょう。
従来通り、iCroudやiTunesを使ったデータ移行も可能ですが、クイックスタートが圧倒的に便利でおすすめです。
ワイモバイルからahamoへの乗り換えをスムーズに行うための注意点
以上で基本的な乗り換え手順は終了ですが、乗り換えをスムーズに行うためにはいくつかの注意点があります。
乗り換えのタイミング
キャリア乗り換えのタイミングは、特に重要な要素です。
ワイモバイルからahamoに乗り換えるなら、月末を目安に行うのがおすすめです。
なぜなら、ワイモバイルの料金は月額制で、日割りの対象外となるため、月初に乗り換えすると、まるごと1月分の料金が発生してしまうのです。
ただし、あまりに月末ギリギリで乗り換えると、手続きが間に合わず結局翌月にかかってしまうリスクもあります。
手続きにかかる時間を逆算して、無理なく間に合うタイミングを目指すのがベストです。
料金プランとデータ通信量の確認
ワイモバイルからahamoへの乗り換えを考える際、重要なのは料金プランとデータ通信量の確認です。
ahamoはドコモの料金プランの中でも圧倒的なコスパで知られていますが、先述の通り、3GB未満のワイモバイルユーザーが乗り換えると損する可能性もあります。
たとえば、多少料金が高くなっても通信環境を改善したい場合や、身内にドコモユーザーが多いなど、総合的なメリットが大きいなら問題ありません。
しかし、後悔しない選択をするには、料金プランと月々のデータ利用状況を把握した上で、乗り換えを検討するのがおすすめです。
具体的には、毎月どの程度のデータ通信量を使っているかを確認し、それに適したプランやオプションを選びましょう。
大量のデータを消費する動画視聴やオンラインゲームを頻繁に行うユーザーなら、ahamo大盛りオプションをつけるのもアリです。
あるいは通話の多いユーザーなら、通話かけ放題オプションを追加すると、トータルコストが安くなる可能性があります。
まとめ：ワイモバイルからahamoへ簡単に乗り換えるためのステップ
以上が、ワイモバイルからahamoへ乗り換えるためのステップです。
MNP乗り換えの作業自体は簡単ですから、乗り換える理由やメリット、必要な手続きや注意点を理解すれば、誰でもスムーズに乗り換えを行うことが可能です。
MNP申し込みはワイモバイルの店舗や電話でも可能ですが、マイページから作業すれば無駄な待ち時間がかかりません。
ワイモバイルからahamoへの乗り換えを検討中の方は、このガイドをぜひ参考にしてみてください。
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