ソフトバンクから、オンライン専用ブランドの「LINEMO(ラインモ)」が発表されました。
月額2,728円で20GBまでデータ通信が行えるため、今までのソフトバンクのプランと比べて非常にお得ですよね。
早く申込みしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、LINEMO(ラインモ)と似たようなプランがドコモやauからも発表されていますし、サブブランドと比べてどっちが安いのか気になっている方もいるようです。
そこで今回は、LINEMO(ラインモ)の申込みはいつからスタートするのか、他社と比べてLINEMOは本当にお得なのか、LINEMOについて調べました。
LINEMO(ラインモ)関連記事
目次
LINEMO(ラインモ)は申し込み・利用開始はいつから
ソフトバンクの新料金プランLINEMO(ラインモ)は、2021年3月17日(水)に提供開始とソフトバンク株式会社から正式に発表されました。
LINEMO(ラインモ)の発表前はSoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)という名称でしたが、LINEと経営統合を行い新しいサービスを展開するにあたって、わかりやすいシンプルな呼び名となったようです。
LINEMO(ラインモ)の提供の開始は3月ですが、2020年1月27日(木)から先行エントリーという形で申し込みを受付けています。
LINEMO(ラインモ)先行エントリーのキャンペーンが開始され期限が決まっています。2021年3月16日までに先行エントリーに登録。2021年5月31日までにLINEMO(ラインモ)を契約した後にサイトでPayPayボーナス受け取りの手続きするとPayPayギフトカードにてPayPayボーナス3,000円相当がプレゼントされます。
申込みは「先行エントリーキャンペーン」を開催中で、2021年1月27日(水)~3月16日(火)までにエントリーしておくと、期間中にLINEMO(ラインモ)を契約した後に
お得なキャンペーンになっているので、LINEMO(ラインモ)に乗り換えを検討中の方は、ぜひ先行エントリーに申込んでおきましょう。
さらに先行エントリー後の画面から指定されたバナーを押してTwitterでつぶやいて
LINEMO公式アカウントをフォローすると、抽選で10,000円のPayPayボーナスが当たるので合わせてチェックしておきましょう。
LINEMO(ラインモ)の申込み・提供開始時期
申込み開始日:2021年1月27日(水)
提供開始時期:2021年3月17日(水)
LINEMO(ラインモ)申し込み方法
LINEMO(ラインモ)は、オンラインでのみ申込みができるオンライン専用ブランドです。
申込み方法は、「専用サイト」または「LINE」から行います。
1月27日から先行エントリーキャンペーン開催、専用サイトから申し込みができます。
LINEMO(ラインモ)は自宅などから気軽に手続きできますが、ソフトバンクショップやソフトンクインフォメーションセンター、家電量販店などでは対応してもらえません。
申し込みをはじめ、契約後の各種手続きや相談、問い合わせなど、すべてがLINEMO(ラインモ)専用のWebサイトか、専用のアプリのみとなり、問い合わせ対応もチャット対応となるので、オンラインの手続きに不安があるかたは事前に手続きなど問題なくできるか確認するようにしましょう。
⇒LINEMO(ラインモ)申し込み専用サイトはこちら
LINEMO(ラインモ)料金プラン概要
ここからは、LINEMO(ラインモ)のプラン内容について紹介していきます。
LINEMO(ラインモ) |
|
月額料金 | 2,728円 |
利用可能データ量 | 20GB+LINEはギガノーカウント |
制限時の通信速度 | 最大1Mbps |
音声通話 | 5分以内の国内通話はオプションで550円 5分超過後:30秒20円 国内通話24時間無料は1,650円 |
対象通信サービス | 4G・5G |
乗り換え手数料 | 無料 |
アメリカ放題 | 国際ローミングが無料オプションで付く(契約の4か月目末日まで利用不可) |
最低利用期間/解約違約金 | 確認中 |
LINEMO(ラインモ)は、月額2,728円で20GBまでデータ通信が行えます。
さらに、LINEのデータ通信についてはノーカウントで利用できます。
LINEをよく利用する人は、20GBの通信量を消費せずにたっぷりLINEが利用できるのでお得です。
ほとんどのLINEサービスが対象ですが、トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外で、LINE内のサービスすべてが使い放題にはならないので気をつけましょう。
通話料については、5分以内の国内通話はオプションで550円で利用できます。
5分超過後の通話料は、30秒につき22円が加算されます。
国際ローミングが無料のオプションで付きますが、実際に利用できるのは契約後4か月たった末日からです。
ソフトバンクの料金体系とは異なり、LINEMO(ラインモ)の料金プランはファミリー割引などの割引サービスは適用外となっています。
格安SIMのようなシンプルな料金体系で分かりやすいですよね。
5分以上の通話はかけ放題オプションでお得
LINEMO(ラインモ)では5分以内の国内通話は無料になりますが、5分以上の通話は30秒につき22円が加算されてしまいます。
5分を超える電話が多い方は、月額1,650円で通話がかけ放題になるオプションに加入できます。
ソフトバンクの定額オプションは月額1,980円だったので、LINEMO(ラインモ)の定額サービスの方が安くてお得です。
なので、電話をよくかける人にもLINEMO(ラインモ)はおすすめですよ。
速度制限は最大1Mbps
LINEMO(ラインモ)の利用可能データ量20GBを超過した場合、通信速度は最大1Mbpsに制限されます。
ただし、1Mbpsの通信速度があれば、SNSやウェブサイトの閲覧などは問題なく利用できますよ。
さすがにゲームは難しいかもしれませんが、低画質の動画ならスムーズに再生できます。
制限がかかったままでも比較的快適に利用できますし、また、制限を解除したい場合は1GBにつき550円でデータ量を追加購入することも可能なので、超過してしまっても安心です。
LINEMO(ラインモ)と各社比較
最後に、LINEMO(ラインモ)と各社が発表している同程度のプランを比較しました。
どの会社も似たような内容のサービスを発表しているので、違いが分からないという人が多いようです。
どこが一番お得なのか、契約をどこでしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ドコモ・au・楽天モバイルとの比較
キャリア名 | ソフトバンク | ドコモ | au | 楽天モバイル |
プラン名 | LINEMO(ラインモ) | アハモ | povo | Rakuten UN-LIMIT Ⅵ |
月額料金 | 2,728円 | 3,278円 | 2,728円 | 0GB~1GB:00GB~1GB:0円
1GB超~3GB:1,078円 3GB超~20GB:2,178円 20GB以降:3,278円 |
対象通信サービス | 4G・5G | 4G・5G | 4G・5G | 4G・5G |
利用可能データ量 | 20GB
LINEはノーカウント |
20GB | 20GB | 無制限
(楽天回線エリア外は5GBまで) |
追加データ | 1GB:550円 | 1GB:550円 | 1GB:550円 | 1GB:550円 |
制限速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
音声通話 | 5分以内通話550円 | 5分以内の通話無料 | 30秒22円 | かけ放題(Rakuten Link利用時) |
通話オプション | かけ放題:1,650円 | かけ放題:1,100円 | 5分以内かけ放題:550円
かけ放題:1,650円 |
- |
キャリアメール | 非対応 | なし | 未定 | 2021年春頃提供開始予定 |
テザリング | 追加料金なし | 追加料金なし | 未定 | 追加料金なし |
提供開始日 | 2021年3月 | 2021年3月26日 | 2021年3月 | 2021年4月1日 |
ワイモバイル
LINEMO(ラインモ)と同じくソフトバンクのサブブランであるワイモバイルの料金とも比較してみました。
ワイモバイルは、「シンプル20」という新プランを発表していましたが、内容が改訂され「シンプルL」として登場します。
シンプルプランは、データ量に応じて3つのプランから選択します。
シンプルプランS | シンプルプランM | シンプルプランL | |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
容量超過時 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
通話料 | 30秒22円 | ||
備考 | 家族割適用(2回線目以上)またはおうち割ひかりセット適用で-1,188円 |
UQモバイルと同じく、LINEMO(ラインモ)と似た内容なら、プランMまたはLが近いです。
しかし、LINEMO(ラインモ)と比べて月額料金は割高です。
ワイモバイルなら家族割が適用されるため、家族みんなでワイモバイルを利用するならお得ですが、通話料に関する特典もありません。
ワイモバイルとLINEMO(ラインモ)なら、LINEMO(ラインモ)の方が断然お得ですよ。
LINEMO(ラインモ)とワイモバイルの比較
・月額料金はLINEMO(ラインモ)の方が1,430円安い
・ワイモバイルは通話オプションに加入が必要
楽天モバイル
楽天モバイルでは、Rakuten UN-LIMITのバージョンアップが発表されました。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵは、利用データ量によって月額料金が異なる従量課金制が導入されました。
月額料金 | 0GB~1GB:0円
1GB超~3GB:1,078円 3GB超~20GB:2,178円 20GB以降:3,278円 |
データ容量 | 楽天回線エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB 海外:2GB |
容量超過時 | 最大1Mbps |
通話料 | Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題 |
楽天モバイルでは、その月の通信量が1GB以下だった場合、月額料金が無料になります。
また、楽天回線エリア内なら3,278円で使い放題となるため、楽天回線エリア内で利用するなら楽天モバイルの方がお得ですよ。
また、通話もRakuten Linkアプリを利用すればかけ放題になるので、音声通話をよく利用する人も楽天モバイルの方がお得になるでしょう。
しかし、肝心の楽天回線エリアが狭いのが問題です。
楽天回線エリア外でのデータ通信は、最大5GBまでとなっています。
エリア外でデータ量を超過してしまうとエリア内での利用も制限がかかってしまうため、エリア外で利用することが多いかたは要注意です。
楽天回線エリア外にお住まいの方や、日本各地どこにいても快適に利用したい方は、LINEMO(ラインモ)の方がお得ですよ。
LINEMO(ラインモ)と楽天モバイルの比較
・月額料金:楽天モバイルの方が無制限で利用できてお得
・通話:アプリ利用なら楽天モバイルはかけ放題
・エリア:楽天モバイルを無制限で利用するにはエリア内で利用しなければならない
ドコモ ahamo
ドコモからは、ahamoが発表されています。
提供開始が3月26日になるということも発表されました。
オンライン専用プランを初めて発表したため、非常に話題になったプランです。
ahamoの月額料金は、LINEMO(ラインモ)より550円高く3,278円です。
20GBまで利用できる点などはLINEMO(ラインモ)と共通点が多いですね。
ただし、LINEMO(ラインモ)ではLINEはノーカウントで利用できるため、LINEをよく利用する方はLINEMO(ラインモ)の方が通信量を抑えることができるのでおすすめです。
LINEMO(ラインモ)とアハモの比較
・月額料金はahamoが550円高い
・データ量も同じだが、LINEMOはLINEがノーカウントでお得
ahamo(アハモ)とLINEMO(ラインモ)を違いを比較
⇒ahamoのahaクエストとは?利用方法・もらえる特典を解説
au povo
auからも、LINEMO(ラインモ)やアハモに対応する「povo」が発表されました。
月額料金が2,728円で20GBまで利用できるとのことで、LINEMO(ラインモ)と金額が同じなのが特徴です。
povoで5分以内の通話を無料にするには、月額550円のオプションをトッピングする必要があり、これはLINEMOと同じ料金形態です。
LINEMO(ラインモ)と同程度のサービス内容で同じ金額になっていますね。
また、24時間通話が無料になるオプションも、LINEMO(ラインモ)・povoともに月額1,650円です。
LINE通話をよく使う人は、LINEMO(ラインモ)の方がお得ですよ。
LINEMO(ラインモ)はLINEがノーカウントというメリットもあるため、povoよりもLINEMO(ラインモ)の方がおすすめです。
LINEMO(ラインモ)とpovoの比較
・月額料金、オプションなどpovoと同額
・LINEユーザーにはLINEMOの方が安い
LINEMO(ラインモ)は安いのか各社比較まとめ
LINEMO(ラインモ)はいつから提供開始するのか、他社と比べてお得なのか解説してきました。
LINEMO(ラインモ)のまとめ
提供開始は2021年3月17日
受付開始時期は2021年3月17日。先行エントリーキャンペーン実施中
UQモバイルとワイモバイルと比べてLINEMO(ラインモ)の方が安い
楽天モバイルの方がお得だが、LINEMO(ラインモ)ならエリア関係なしで20GBまで利用できる
アハモとpovoは550円の差があるが、LINEがノーカウントで利用できるLINEMO(ラインモ)はお得
LINEMO(ラインモ)は、ドコモのアハモやauのpovoと同程度のプランですが、LINEの通信量がノーカウントになる点が大きな魅力となっています。
LINEのどのサービスがノーカウントになるのか詳しい内容は公式サイトで確認できますが、無料通話などがノーカウントで利用できるならかなりのデータ量の節約になりますよね。
UQモバイルやワイモバイルと比べても、同じくらいのデータ量で比べればLINEMO(ラインモ)の方が安く利用できてお得です。
楽天モバイルは、楽天回線エリア内なら非常にお得ですが、そうでなければ5GBしか利用できませんので、エリアが重要になってきます。
LINEMO(ラインモ)は他社のプランと比較してもかなりお得なプランになっていると思います。
通信料を安く抑えたいとお考えなら、ぜひLINEMO(ラインモ)に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
LINEMO(ラインモ)関連記事
⇒LINEMO(ラインモ) 申し込みいつから?申し込み方法・料金プラン・各社と比較
⇒SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)LINEMO(ラインモ)の対応機種は・iPhoneは使える
⇒ソフトバンクショップで電話しないで在庫確認する方法!在庫切れはオンラインショップを活用
・ソフトバンクiPad向けの料金プランは?維持費も解説
・ソフトバンク料金プランは何がある?最安のプランも紹介
・楽天モバイルの通話なしデータ専用プランを徹底解説!通話なしだと料金・申し込み方法は変わる?
・楽天モバイルの通信エリアの確認方法は?どれくらい広いのか
・楽天モバイルを使い続ける6つのメリット