2021年4月30日から予約が始まり、5月の後半に発売された新しいiPad Proについてお話ししますね。
今回のiPad Proは、11インチ・12.9インチの計2つのサイズで登場します。
このタブレットは、データ通信ができるモデルも用意されているため、お出かけ先でも使うことができます。
ですから、購入するときには、サイズや重さを考えることが大切です。
ではさっそく、新しいモデルのサイズや重さについて一緒に見ていきましょう。
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目次
最新のiPad Pro「12.9インチ」と「11インチ」両モデルのサイズや重さは?
最新のiPad Proには、12.9インチモデルと11インチモデルの2種類があります。
特に12.9インチモデルには、鮮明な画像が特徴の「ミニLEDディスプレイ」が採用されています。
一方で、その他の性能は11インチモデルとほとんど変わらないんですよ。
もしディスプレイの種類にこだわりがなければ、サイズや重さで自分に合ったモデルを選ぶといいですね。
サイズが大きいと見やすいですが、持ち運びやすさは小さい方が便利です。
どちらのモデルも素晴らしい機能を持っているので、使い勝手を考えながら選んでみてくださいね。
iPad Pro「11インチ」と「12.9インチ」両モデルの重量はどのくらい違う?
最新のiPad Proには11インチモデルと12.9インチモデルがありますね。
11インチモデルのWi-Fi版は466グラム、Wi-Fi+Cellular版は468グラムです。
一方、12.9インチモデルのWi-Fi版は682グラム、Wi-Fi+Cellular版は684グラムとなっています。
この二つのモデル間での重さの違いは約220グラムあります。
この重さの差は、カバンに入れて持ち運ぶ時に感じることができるかもしれません。
重い方が持ち運びにくいと感じる人もいるでしょう。
さらに、iPad Proに使える「Magic Keyboard」もありますが、このキーボードは12.9インチモデル用のものの方が重いと考えられます。
公式の重さは発表されていませんが、大きいモデルの方が重くなるのは自然なことですよね。
キーボードを使うとタイピングが楽になるので便利ですが、重さも考慮する必要があるでしょう。
iPad Pro「11インチ」と「12.9インチ」両モデルのサイズはどのくらい違う?
最新のiPad Proには11インチモデルと12.9インチモデルがあり、サイズの違いも大きな特徴です。
11インチモデルのサイズは高さ247.6mm、幅178.5mm、厚さ5.9mmです。
これはA5用紙(高さ210mm、幅148mm)よりも少し大きいですね。
一方、12.9インチモデルは高さ280.6mm、幅214.9mm、厚さ6.4mmとなっており、ほぼA4用紙(高さ297mm、幅210mm)と同じサイズです。
もし持ち運びやすさを重視するなら、11インチモデルが適しています。
しかし、大きい画面で作業をしたい場合や、印刷前のPDFファイルなどを原寸大で見たいときは、12.9インチモデルが良いでしょう。
このモデルだと、A4サイズのドキュメントを画面にぴったり表示できますから、見やすさが格段に向上します。
どちらのモデルもモバイルノートPCくらいの画面サイズを持っているので、使い勝手は抜群です。
iPad Proの使い方を考えて、自分に合ったサイズを選ぶといいですね。
新型iPad Proの2つのモデルはサイズ・重量の他に違いはある?
最新のiPad Proは11インチモデルと12.9インチモデルで、サイズと質量だけでなくディスプレイの性能にも違いがあります。
11インチモデルには従来からあるLiquid Retinaディスプレイが採用されており、最大輝度は600ニトです。
一方で、12.9インチモデルではより先進的なミニLED技術を用いたLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されています。
このディスプレイはフルスクリーンで最大1000ニトの輝度を提供し、100万:1の高いコントラスト比を実現しているため、より鮮明で明るい画面を楽しむことができます。
ディスプレイ性能の違いはあるものの、他のスペックについてはメモリやストレージの構成、5G通信対応、カメラの性能など、ほとんどの点で2モデル間で共通しています。
ですから、ミニLEDディスプレイに特にこだわりがない場合は、自分の使いやすいサイズや重さを考慮してモデルを選ぶと良いでしょう。
それぞれのモデルはそれぞれの用途に最適化されているので、どちらを選んでも高性能なiPad Proの魅力を存分に体験できます。
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