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【iPhone紛失】事前にやっておかなきゃいけない設定

大切なiPhoneですから、紛失や盗難のリスクを恐れる方も多いのではないでしょうか。

iPhoneシリーズは128GB〜1TBの大容量ストレージを搭載しており、個人情報など重要なデータが大量に保存されていますから、無くしたら大変な事態になりかねません。

実は私も一度、電車でiPhoneを紛失しかけた経験があるのですが、事前の対策のおかげで無事に発見できたんです。

そこで今回は、もしもの時のために必ず設定しておきたい機能と、紛失時の具体的な対処方法についてご紹介します。

iPhoneを守る基本的なセキュリティ設定

iPhoneには強力なセキュリティ機能が搭載されていますが、これらを適切に設定しておかないと、紛失時に深刻な問題につながる可能性があります。

まずは、基本的かつ重要な設定から見ていきましょう。

意外と設定し忘れている方も多いかもしれません。

パスコードロックの設定

パスコードは4桁や6桁の数字だけでなく、アルファベットと数字を組み合わせた複雑なものも設定可能です。

設定アプリから「Face ID とパスコード」を開き、最低でも6桁以上のパスコードを設定することをお勧めします。

4桁のパスコードは他のパスコードと比べて、解析されて突破される可能性が高い傾向にあります。

また、定期的にパスコードを変更することで、よりセキュリティが強固になるでしょう。

Face IDの精度向上設定

Face IDは、深度マップと赤外線画像を使用して顔を認識する精密な認証システムです。

認識精度は高いものですが、マスク着用時や暗所での認識率を向上させるために、「代替の容姿を設定」機能を利用することをお勧めします。

また、「注視を要求」をオンにすることで、目を開いていない状態での認証を防ぐことができます。

さらにFace IDには画面注視認識機能もあり、「マスク着用時Face ID」では、画面を見ていることが必ず確認されます。Face IDは、目が開いていて、意識してデバイスを見ているかを認識します。つまり、あなたの知らないうちに(寝ている間などに)、誰かがデバイスのロックを無断で解除することは困難です。

(引用元:Appleサポート

このように、よそ見しているときなどに他人に勝手に認証される心配もなくなりますよ。

iPhoneの探す機能と設定の仕方

iPhoneには万が一の紛失や盗難に備えて、便利な「探す」機能が搭載されています。

この機能を使いこなすことで、デバイスの安全性が大きく向上するので、ぜひ設定しておきましょう。

探す機能でできること

iPhoneの「探す」機能では、複数の便利な機能が利用できます。まず、地図上で現在地を確認することができ、紛失したiPhoneの位置をリアルタイムで追跡できます。

また、遠隔で音を鳴らす機能があり、家の中での紛失時にも便利です。

さらに、重要なプライバシー保護として、遠隔でデバイスをロックしたり、必要な場合はデータを消去したりすることも可能です。

家族で位置情報を共有する設定もでき、子供の安全確認などにも活用できます。

探す機能の設定方法

設定は簡単な手順で完了します。

まず「設定」アプリを開き、画面上部のApple IDをタップします。

次に「iPhoneを探す」を選択し、「iPhoneを探す」をオンにします。

この際、「オフライン検索」と「最後の位置情報を送信」も合わせて有効にしておくことをお勧めします。

設定完了後は、いつでもデバイスの位置確認や各種機能の利用が可能になります。

紛失時に備えて、これらの設定を事前に確認しておくことが重要です。

データのバックアップと保護

紛失時にデータを守るためには、定期的なバックアップが不可欠です。

iPhoneには複数のバックアップ方法が用意されていますが、それぞれに特徴があります。

ここからは、最適なバックアップ方法について詳しく解説していきましょう。

iCloudバックアップの設定

iCloudは5GBまで無料で使用でき、有料プランでは最大2TBまで容量を拡張できます。

バックアップはWi-Fi接続時に自動的に実行され、写真、アプリデータ、端末設定などが保存されます。

特に写真は、「iCloudフォトライブラリ」を使用することで、原寸大で保存することが可能です。

容量が大きい動画も、自動的に最適化されてストレージ効率よく保存されるため、とても便利な機能だと感じています。

暗号化バックアップの重要性

iTunesやFinderを使用したパソコンへのバックアップでは、必ず暗号化オプションを有効にしましょう。

デフォルトでは、バックアップは暗号化されません。Finder、Appleデバイスアプリ、またはiTunesでバックアップをはじめて暗号化する場合は、パスワード保護を用いる「ローカルのバックアップを暗号化」オプションをオンにしてください。

(引用元:Appleサポート

暗号化バックアップには、パスワードやヘルスケアデータなどの機密情報も含まれます。

バックアップデータは暗号化で保護され、総当たり攻撃に対して非常に強固な耐性を持ちます。

バックアップデータの万が一の紛失時にも、個人情報が漏洩するリスクを最小限に抑えることができます。

紛失防止のための追加設定

紛失を未然に防ぐための機能も、iPhoneには数多く搭載されています。

これらの機能を活用することで、紛失のリスクを大幅に低減できます。

具体的な位置情報の設定方法を見ていきましょう。

位置情報の適切な設定

位置情報の使用を許可しておかなければ、探す機能を使うことはできません。

設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」から、位置情報のアクセス権限に進み、「探す」機能をONに設定しておきましょう。

さらに、探す機能における位置情報の許可状況は、細かく管理することが可能です。

「正確な位置情報」をONにしておけば、正しい位置を表示できるので、ぜひ設定しておきましょう。

アクセサリー連携の活用

Apple純正のAirTagやサードパーティ製の追跡タグをiPhoneを入れたケースやカバンに取り付けることで、二重の紛失対策が可能となります。

Apple製デバイスまたはAirTagが取り付けられた持ち物を紛失したり置き忘れたりした場合は、「探す」を使ってデバイスや持ち物を地図上で見つけることができます。その場所までの道案内も表示でき、近くにある場合は、音を鳴らしたり、正確な位置を探し当てるのに役立つ機能を使ったりすることもできます。

(引用元:Appleサポート

特にAirTagは、「探す」アプリと連携することで精密な位置追跡が可能で、防水性能IPX7も備えているため屋外での使用も安心です。

また、最近ではおしゃれな追跡タグも登場しており、ファッション性を損なうことなく紛失対策ができるようになっています。

スマートフォンを守るために、このような追跡デバイスの活用を検討してみるのもよいでしょう。

安心なiPhone利用のために

iPhone紛失対策で重要なのは、事前の適切な設定にあります。

特に重要なのは、強固なパスコードの設定、「iPhoneを探す」機能の有効化、そして定期的なバックアップです。

これらの設定は、一度頑張って設定してしまえば普段はあまりメンテナンスの必要がありませんが、いざという時には極めて重要な役割を果たしてくれます。

個人的には、「面倒くさい」と後回しにせず、すぐに実施することをおすすめします。

また、新しいiOSがリリースされる度に、セキュリティ機能は進化していきます。

もし未設定の項目があれば、今すぐにでも設定してみてはいかがでしょうか。

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