スマートフォンは私たちの生活に欠かせないツールとなっていますね。
特に通話機能は重要ですが、時々トラブルに遭遇することがあります。
今回は、AQUOSスマートフォンを使用中に、通話相手の声が聞こえないという問題について詳しく解説していきます。
この問題は意外と多くの方が経験しているようで、私も以前悩まされたことがあります。
でも、心配いりません。ほとんどの場合、簡単な対処で解決できるんですよ。
それでは、原因と対処法を順番に見ていきましょう。
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目次
AQUOS音量設定の確認
まずは基本中の基本、音量設定の確認から始めましょう。
意外かもしれませんが、これが原因であることが多いんです。
AQUOSの場合、通話音量は段階的に調整が可能です。
通話中に側面の音量ボタンを押すと、画面上に音量インジケータが表示されます。
このとき、音量が下限になっていないか確認してください。
ここで注意したいのが、AQUOSの機種によっては、通話音量と着信音量が別々に設定できるものもあるということです。
例えば、AQUOS R6では、設定アプリから「音」に進み、通話音量と着信音量を個別に調整できます。
私の経験から言うと、知らないうちに音量ボタンに触れて音量が下がっていたということがよくありました。
皆さんも、聞こえないなと思ったらまず一度確認してみてはいかがでしょうか。
音量設定を確認しても解決しない場合は、次の対処法を試してみましょう。
AQUOSスピーカーモードの確認
続いて確認したいのが、スピーカーモードの状態です。
これは、特にハンズフリー通話をしている時に相手の声が聞こえない場合の確認方法です。
そもそもスピーカーモードというのは、相手の声を本体のスピーカーから出力する機能のことです。
AQUOSの場合、機種にもよりますが、通話中に表示される画面にメガホンを模したスピーカーのアイコンがあります。
このアイコンをタップすると、確認画面に進みます。
AQUOSでスピーカーフォンに切り替えるときに出るオウム返しダイアログ、通話しながら押そうとしても「はい」の領域が小さ過ぎて押し間違えるし、煩わしいだけ。せめて設定で消せるようにして欲しい pic.twitter.com/b4AL4BGAy3
— shckor❎ (@shckor) December 12, 2023
そしてスピーカーモードに切り替わって、本体から音声が聞こえますよね。
しかし、スピーカーモードにしたつもりでONになっていない場合、通常の通話音量になっていますから、そのままハンズフリーで話そうと思っても相手の声が聞こえません。
この機能はとても便利ですが、ONになっていなければ聞こえにくいので、ぜひ設定を確認してみてください。
さて、スピーカーモードの確認も済んだところで、次は少し踏み込んだ対処法を見ていきましょう。
イヤホンモードの誤作動
イヤホンモードの誤作動も、相手の声が聞こえない原因の一つとして考えられます。
これは意外と見落とされがちなポイントなんですよ。
AQUOSスマートフォンにはイヤホンジャックがある機種が多いですが、何も接続されていないのに、イヤホンが接続されていると誤認識してしまう場合があります。
つまり、ワイヤレスイヤホンなど、Bluetooth接続のデバイスに繋がっている状態ですね。
うーん、Bluetooth イヤホンで PC の音を聞こうとしたら、AQUOS がなんか勝手に喋ってきて PC の音が聞こえない。うっとうしい。
鞄に入ったままのスマホの電源を切りに行くのも面倒だし、やはり有線。— 1円切手 (&o61) (@jp_yen) May 30, 2022
これだと、スピーカーからの音声出力がうまくいかなくなってしまうんです。
対処法としては、ワイヤレスイヤホンの電源をつけっぱなしにしないこと、スマホ側のBluetooth設定をONのままにしておかないことが挙げられます。
音楽を聞いていてイヤホンとペアリングしたままになっているということは、私も一度経験があります。
皆さんも、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンをスマホと合わせて使う場合は、接続状態の見直しを行うことをおすすめします。
さて、ここまでハードウェア面での対処法を見てきましたが、次はソフトウェア面での対策を考えてみましょう。
AQUOSアプリの不具合
実は、通話アプリの不具合が原因で相手の声が聞こえないこともあるんです。
これは意外と多い原因の一つですね。
AQUOSスマートフォンの標準電話アプリを利用するユーザーが多いでしょうが、中には楽天モバイルなど、キャリアの自社通話アプリを使っている人もいるはず。
このようなアプリが正常に動作していないと、音声通話に支障をきたす可能性があるんです。
対処法としては、まずアプリの更新を試してみましょう。
Google Playストアで該当のアプリを検索し、更新があれば適用します。
AQUOSの多くの機種では、Android 13以降のOSが搭載されており、このOSでは自動アップデート機能も充実しています。
それでも解決しない場合は、アプリのキャッシュとデータをクリアすることをおすすめします。
この機会に知っていただけて嬉しいです😋✨スマホはAQUOS sense2 SHV43をご利用ですね📱一時的な場合は、端末の再起動で改善されることもありますが…。他の対処法としてはデータ整理やキャッシュクリアをして、ストレージの空き容量を増やす事も有効ですよ💡お試しください👐 https://t.co/qnX4TQq7cW
— auサポート (@au_support) May 16, 2023
設定アプリから「アプリと通知」→「アプリ情報」→「該当のアプリ」へ進み、「ストレージとキャッシュ」をタップ。
そこで「キャッシュを削除」と「データを削除」を実行します。
私の経験では、アプリを最新版に更新して解決したケースが多かったですよ。
さて、ここまでソフトウェア面での対策を見てきました。
次は、もう少し踏み込んだ対処法を紹介しますね。
ネットワーク設定の確認
通話品質は、ネットワーク環境にも大きく左右されます。
AQUOSスマートフォンは、高度なネットワーク機能を搭載していますが、設定によっては通話に影響が出ることもあるんです。
特に、機種変更した直後などは、ネットワーク設定が十分ではないかもしれませんね。
まず確認したいのが、VoLTE(Voice over LTE)の設定です。
VoLTEは、LTEネットワークを使用して音声通話を行う技術で、通話品質の向上が期待できます。
AQUOSでは、設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→へ進み、VoLTEの設定を確認できます。
もし、この機能がOFFになっていたら、ONに直してみてくださいね。
基本的にはONになっているはずですが、何らかの初期設定の際にOFFにしてしまっているかもしれません。
ネットワーク設定の確認と調整は、少し難しい印象を受けるかもしれませんね。
でも慌てる必要はなく、一つずつ設定を確認していけば、きっと問題が改善されるはずです。
さて、ここまで様々な対処法を見てきましたが、最後に少し違った角度からのアプローチを紹介しましょう。
AQUOSソフトウェアアップデートの実施
スマートフォンの世界は日々進化しています。
AQUOSも例外ではなく、定期的にソフトウェアアップデートが提供されています。
このアップデートには、様々な不具合の修正や機能の改善が含まれていることが多いんです。
AQUOSでソフトウェアアップデートを確認するには、設定アプリから「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」と進みます。
新しいアップデートが利用可能な場合は、画面の指示に従ってインストールしてください。
ここで注意したいのが、アップデートにはある程度の時間がかかるということです。
ソフトウェアのダウンロードには、ご契約の料金プランに応じたデータ通信料がかかります。Wi-Fi®でのご利用をおすすめします
(引用元:SHARP公式)
例えば、通信環境にもよりますが、大型アップデートでは5分以上かかることもあります。
充電しながら、Wi-Fi環境で行うのがおすすめですよ。
まとめ
今回は、AQUOSで通話中に相手の声が聞こえない問題について、様々な角度から対処法を紹介してきました。
音量設定の確認から始まり、スピーカーモードやイヤホン接続の確認、アプリの不具合対策、ネットワーク設定の調整、そしてソフトウェアアップデートまで、幅広い対策を見てきましたね。
これらの対処法を順番に試していけば、ほとんどのケースで問題が解決するはずです。
もし、それでも解決しない場合は、ハードウェアの故障の可能性も考えられます。
その場合は、AQUOSサポートセンターや購入した販売店に相談してみることをおすすめします。
スマートフォンは私たちの生活に欠かせないツールです。
特に通話機能は、大切な人とのコミュニケーションに不可欠ですよね。
今回紹介した対処法を参考に、快適な通話ライフを楽しんでいただければ嬉しいです。
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