アハモにすると何が使えなくなるのか、ドコモからプランを変える場合の注意点をまとめました。
ahamoは魅力的な価格とシンプルな料金が人気ですが、ドコモからプランを変えると使えなくなるサービスも多いため要注意です。
本記事では、ドコモユーザーがアハモにすると何が使えなくなるのか、通話やメールなど項目別にすべきことを解説していきます。
ahamo注意点
※ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
※ahamoはデータ容量20GB使えて2,970円/⽉(税込)ですが、機種代⾦別途になります。
※ahamoは申込みからサポートまでオンライン受付(24時間受付)するプランです。
(ドコモショップ等で税込3,300円有償サポートあり・サイトメンテナンス中など受付できない場合あり)
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目次
アハモにすると何が使えなくなる?【電話関係】
まずは電話関係に絞って、アハモにすると何が使えなくなるのか解説します。
- 無料の家族間通話
- 留守番電話
- 転送でんわ
- キャッチホン
- ゆうゆうコール
- 電話番号保管
ドコモユーザーはファミリー割引を適用すると家族間通話が無料なのですが、格安プランahamo(アハモ)の場合は、家族間通話でも有料となります。
ドコモからアハモにかける場合は家族間無料ですが、アハモから家族へ電話するときは要注意です。
ただし、アハモは5分以内の国内通話が無料ですから、その範囲内で電話すればコストはかかりません。
そのため、やむを得ずアハモから電話をかけるときは、5分以内に用件を済ますように意識してみてください。
また、ドコモの留守番電話や転送電話、キャッチホンといった電話まわりの主要なサービスも、アハモでは使えません。
ドコモユーザーでこれらのサービスを使っていた人は、プランを変えると同時に自動解約されるため注意が必要です。
アハモにすると何が使えなくなる?【メール】
アハモにすると何が使えなくなるのか、キャリアメール関係を解説します。
ドコモからアハモにする場合、ドコモメールの持ち運び手続きをしなければ、キャリアメールを使い続けることはできません。
これはauやソフトバンク、楽天からの乗り換えでも同じことで、各キャリアメールを使い続けたい場合は、持ち運びサービスに登録しアドレスを引き継ぐ必要があります。
しかし特に注意したい点として、ドコモからアハモに変更する場合は、プランを変えた後から持ち運び手続きを申し込むことはできません。
ドコモでキャリアメールを使っており、アハモに変えるつもりならば、引き続きドコモメールを使い続けるのかどうか事前に決めておく必要があります。
ただし、メール持ち運びサービスは月額税込330円の有料オプションです。
あまりキャリアメールを使っていない場合は、このタイミングでGmailなどのフリーメールを使うのもアリでしょう。
アハモにすると何が使えなくなる?【電話帳アプリ】
アハモにすると何が使えなくなるのか、電話帳アプリについて解説します。
ドコモユーザーが無料で使える「ドコモ電話帳」アプリですが、アハモに引き継ぎを行わない場合、クラウド上に保存した連絡帳データが自動消去されてしまいます。
引き継ぎしなくても、あくまでクラウド上のデータが無くなるだけなので、スマホに残ったアプリや機種本体に保存しているデータは使い続けられます。
しかし、連絡先をほぼクラウドに保存してある場合は、データが消えてしまう前に別媒体へバックアップをとっておく必要があるでしょう。
ドコモメール持ち運びサービス(月額330円)に申し込んでいる場合は、クラウドデータをそのまま引き継ぐため、以前と同じように使い続けられます。
また、データ通信がメインの若者向けプランであるアハモでは、通話に主となるLINEアプリは引き継ぎなしで使えるのか?という問いがしばしば見られます。
結論、使っていた機種のままアハモに料金プランを変更するだけなら、LINEアプリも特に手続きなくそのまま使えます。
ただし、プラン変更と同時にスマホも買い替える場合は、新しい端末にLINEアカウントを引き継ぐ必要があります。
この場合は旧端末のアプリでアカウント引き継ぎ処理を行い、新しいスマホでLINEにログインしてデータ移行しましょう。
アハモにすると何が使えなくなる?【キャンペーン割引など】
アハモにすると何が使えなくなるのか、キャンペーン割引などについて解説します。
使えなくなる主要な割引は、以下のとおりです。
- みんなドコモ割
- ドコモ光セット割
- dカードお支払い割
- 子育てサポート割
- ドコモ青春割
アハモでは「みんなドコモ割(家族割)」や「ドコモ光セット割」は、適用できません。
アハモはそのままでも非常に安い料金プランなので、割引やキャンペーンに関しては制限が多いのが実情です。
ドコモユーザーの大半は、みんなドコモ割や自宅の光回線をまとめてセット割引にすることで、通信費を節約しているはず。
アハモにすると、それらの割引が適用できなくなる点には注意が必要です。
基本料金は大幅に安くなるため、アハモに切り替えたユーザーは結果的にお得になる人が多いでしょう。
ただし、家族でドコモユーザーというご家庭で、アハモを検討している場合は、割引が適用外となった場合のトータルコストを必ず試算しておくのがおすすめです。
また、eximo、irumoで使えるdカードお支払割はアハモでは適用できず、カードの種類に応じてボーナスパケットがもらえる特典にかわります。
その他、子育てサポート割引や青春割など、特定の条件を満たす場合に使える割引も対象外なので、該当する方がアハモにする場合は要注意です。
アハモにすると何が使えなくなる?【決済・サポート】
最後に、アハモにすると何が使えなくなるのか、決済・サポートについて解説します。
- SPモードコンテンツ決済サービス
- 未成年者の契約
- 店頭サポート
アハモはd払いやコンテンツ決済(PlayストアやiTunes)には対応していますが、SPモードコンテンツ決済サービスについては対象外です。
dメニューを積極的に使うユーザーは少ないでしょうから、影響は少ないかもしれません。
しかし、過去に設定したまま放置しているコンテンツなどは、解約されてしまうことは念頭においておきましょう。
アハモでは18歳以下の未成年者名義で契約することはできず、親権者が契約して利用者登録という形でしか使えません。
ドコモの場合は中学生以上なら本人名義でも契約できるため、混同しやすいです。
未成年者のスマホ料金をドコモから変えるときは、事前に家族へ名義変更してから切り替えるなどの工夫が必要でしょう。
また、基本的にオンライン手続きのみ対応のプランなので、店頭でのサポートは想定されていません。
どうしても困ったときはドコモショップでサポートが受けられますが、有料になってしまうため、自分で手続きを完了できる自信のある人にアハモはおすすめです。
アハモにすると何が使えなくなるか不要なオプションを見直そう
今回は、アハモにすると何が使えなくなるのか、各項目別に引き継ぎ方法やすべきことをまとめました。
アハモにすると何が使えなくなるのか、以下に本記事のポイントをまとめておきます。
- アハモは5分以上の家族間通話が有料で、留守電や転送など主な電話サービスも対象外
- ドコモメールを使うにはアハモ変更前に引き継ぎが必要で、月額330円の有料オプション
- アハモに引き継ぎを行わない場合、ドコモ電話帳アプリのクラウドデータは自動的に消えるが、本体に保存されたデータは使用可能
- アハモはみんなドコモ割やドコモ光セット割などのお得な割引はだいたい対象外
- アハモはキャリア決済が可能だが、SPモードコンテンツ決済は不可
- アハモは18歳以下の未成年者名義では契約不可、基本はオンライン手続きのため、店頭サポートは有料
このように、格安ゆえに適用外となるサービスも多いため、アハモに変える予定の人は引き継ぎすべき項目をおさらいしておきましょう。
せっかくの機会なので不要なオプションは見直し、格安料金のアハモで通信費を節約してみてください。
ahamo注意点
※ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
※ahamoはデータ容量20GB使えて2,970円/⽉(税込)ですが、機種代⾦別途になります。
※ahamoは申込みからサポートまでオンライン受付(24時間受付)するプランです。
(ドコモショップ等で税込3,300円有償サポートあり・サイトメンテナンス中など受付できない場合あり)
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