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iPhone XRはいつまで使える?現役で大丈夫かiOSサポート終了期限も解説

2018年にリリースされた「iPhone XR」は一体いつまで使えるのかまとめました。

結論、iPhone XRは、2024年秋に予定される「iOS18」でも引き続き配信されることが確定したため、2025年秋ごろまでは問題なく使えるはずです。

本記事では、そんなiPhone XRはスペック的にはいつまで使えるのか、現役で使っていて大丈夫なのかを解説します。

iOS更新が終了したあとのセキュリティアップデートや、スペック的に問題ないのかも見ていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

iPhone XRはいつまで使える?基本スペックやバッテリーは?

iPhone XRは現役でいつまで使えるのか、スペック的に問題はないのか、バッテリー寿命についても見ていきましょう。

すでにリリースから5年が経過していますが、本体の性能的にいつまで使えるのでしょうか?

基本スペック

iPhone XRのプロセッサはA12 Bionicを採用しており、これはiPhone XSと同様で、iPhone11に搭載されている「A13」よりは1世代前のチップです。

2024年7月現在、ベースモデルの最新チップはiPhone15の「A16 Bionic」なので、4世代もの差があります。

A12チップ自体は、現在でも問題なく使える性能を有していますが、高負荷なゲームの処理には少し心もとないかもしれませんね。

背面カメラはシングルレンズであり、5G通信にも対応していません。

ストレージは64GBもしくは128GBのみですから、発売当時から使い続けている人は、クラウドなど何らかの形で容量を整理する必要が出てきているでしょう。

ただし1世代前のiPhone Xとは違い、デュアルSIMに対応している機種なので、用途によって使い分けるなど柔軟に活用できますね。

バッテリー寿命

iPhone XRのバッテリーは、Apple社から容量は公表されていないものの、2,974mAh程度だと言われています。

一般的に、本体ボディが大きければそれだけ電池の容量も多くなるといわれますから、6.1インチのiPhone XRでは妥当なところでしょう。

しかし、先述のとおりiPhone XRはリリースから5年が経過しているため、すでに1回はバッテリーを交換した人も多いはず。

バッテリーは2~3年ほどで最大容量が80%を下回ることが多く、使い勝手に支障がでてくるため、電池だけを見ればさすがに寿命と言わざるを得ません。

iPhone XRはいつまで使える?【サポート状況】

続いて、iPhone XRは一体いつまで使えるのか、iOSなどサポート状況について見ていきましょう。

冒頭でも述べましたが、iPhone XRは2024年秋に予定される「iOS18」でもサポートが受けられることが確定しています。

iOSアップデートは2024年で最後か

iPhone XRは、2024年秋に配信される「iOS18」のサポート対象機種として公表されています。

2018年に「iOS12」を搭載してリリースされたiPhone XRは、実に5年が経過している機種です。

順当に行けば、昨年の「iOS17」では1世代前のiPhone Xがサポートから外れたため、今回の「iOS18」でiPhone XRが対象外になると皆が予想していました。

しかし、6月に行われた「WWDC 2024」での発表によると、「iOS18」にChatGPTが搭載されるなど目立ったニュースの中に、iPhone XRがサポートされるとの情報が!

ですから、いつまで使えるかというと、2025年に予想される「iOS19」が配信されるまでは問題なく使用可能でしょう。

セキュリティ更新は受けられる

一般的に、ソフトウェアアップデートが対象外となったとしても、それよりも長い期間セキュリティパッチは更新を受けられます。

そのため、iPhone XRは「iOS19」の登場以降もしばらくは、最新のセキュリティを保てるはずです。

さらに言えば、iOSアップデートが対象外となっても、すぐに端末が動かなくなるといった問題はありません。

徐々に対応アプリが減ったり、操作性が悪くなったりして、使い勝手に限界が来て買い替えるのが一般的な流れです。

修理サポート期限

Appleでは、販売終了から5年経った製品は「ビンテージ」という区分になり、部品が手に入らなければ修理できなくなります。

iPhone XRは2021年9月で販売終了していますから、ここから5年後、おそらく2026年10月までは公式で修理可能なはずです。

ちなみに、販売終了から7年が経った製品は「オブソリート」という区分になり、この場合は部品の有無にかかわらず修理不可となります。

ですから、修理に関してはひとまず2026年10月を一つの目安として考えておくと良いでしょう。

iPhone XRをまだ使える人・買い替えた方がいい人

それでは最後に、iPhone XRをまだ使える人・買い替えた方がいい人の特徴をまとめてみましょう。

いつまで使えるか迷っている人は、ぜひ以下を参考に買い替え時期を判断してみてください。

iPhone XRをまだ使える人

iPhone XRをまだ使える人は、性能に不満がない人、サブ機として活躍する端末が欲しい人です。

先ほど述べたとおり、iPhone XRは2024年リリース予定の「iOS18」の対象機種となっていますから、まだ現役で使えるスマホです。

しかし、スペック的には最新機種と劣る部分も多く、プロセッサやカメラなど限られた性能でも良いという人でなければ、日常生活にストレスを抱く可能性があります。

たとえば、デュアルSIMに対応しているモデルなので、サブ機としてビジネス用途で使うといった活用方法も良いかもしれませんね。

iPhone XRを買い替えた方がいい人

iPhone XRを買い替えた方がいい人は、がっつりメインスマホとしてiPhoneを活用したい人です。

たしかに、ソフトウェアアップデートやセキュリティ、修理の面ではまだ猶予がありますが、メインスマホとして使うにはいささかスペック不足が拭えません。

iPhone15などの最新機種であれば、USB-Cにも対応していますし、ベースモデルであってもiPhone11以降の機種ならデュアルカメラが使えます。

これだけ地方にも5Gネットワークが普及してきているのに、4GLTEにしか対応していないせいで高速通信が使えないのは、もったいない気がしますよね。

この機会に新しいデバイスに変えたら「もっと早く買い替えればよかった!」と思うほど快適に使えるはずですよ。

iPhone XRの購入・継続して使うのにおすすめのユーザー

iPhone XRをこれから購入する方や、使い続ける予定の方に向けて、どんな使い方がおすすめかをご紹介しますね。

iPhone Xシリーズの中には、iPhone XRの他にも、カメラ性能やディスプレイの大きさで選ばれることが多いiPhone XSもあります。

それぞれの特徴を比較して、自分に合ったモデルを選ぶといいでしょう。

サブスマホとして家で使う・サブ機で使う

iOSのアップデートが受けられなくなった後でも、iPhone XRはまだまだ役に立ちます。

基本的な使い方、例えばインターネットで調べ物をしたり、動画を見たりすることは問題なくできるので、便利に使い続けることができますよ。

お風呂でリラックスしながら海外ドラマや映画を楽しむためのデバイスとして使ったり、自室で音楽を流す専用の機器として活用するのも良いですね。

さらに、小さなお子さんがいる家庭では、教育用アプリを入れて使わせることで、楽しみながら学べるツールとしても重宝します。

iPhone XRを家でのサブスマホとして使う場合、バッテリーの消耗をあまり心配せずに済むのもメリットです。

メインのスマートフォンとは別に、特定の用途に特化させることで、その機能をフルに活用することができます。

6.1インチがちょうど良い!手頃なサイズのスマホを安く買いたい

iPhoneを選ぶときに、価格だけでなくスマートフォンのサイズも大切なポイントです。

6.1インチのiPhone XRは、そのサイズ感でちょうど良いと感じるユーザーも多いですね。

画面が大きいので、動画を見たり、ゲームを楽しんだりするのに十分な広さがあります。

一方で、中古品やリファービッシュ品を探している方々の中には、iPhone SE(第2世代)も人気があります。

このモデルは4.7インチのディスプレイを持っていて、持ち運びに便利な小さめのサイズです。

しかし、その小さい画面サイズが、動画を見たりゲームをするには少し不便を感じることもあるでしょう。

ディスプレイサイズやカメラ性能が合うならiPhone XSも選択肢に

iPhoneの選び方には、その用途や目的が大きく影響します。

例えば、iPhone XSのリファービッシュ品は、iPhone XRより少し価格は高めですが、3万円以下で購入可能なモデルも多くあります。

機能面での優れた点も多いので、少し予算を上げる価値はあります。

iPhone XRはシングルカメラで広角レンズが1つだけなので、撮影のバリエーションに限りがあります。

もしもっと多様な撮影を楽しみたいなら、デュアルカメラを搭載していて望遠撮影も可能なiPhone XSがおすすめです。

これにより、遠くの被写体もクリアに撮ることができ、写真のクオリティを格段に上げることができます。

さらに、もし6.1インチ以上の大きなディスプレイが欲しい場合は、6.5インチのiPhone XS Maxに注目すると良いでしょう。

PlusシリーズやPro Maxシリーズと同様の大画面を楽しめ、3万円台で購入できるため、大画面で高性能なスマートフォンを求める方には最適です。

iPhone XRから買い替えざるを得ないタイミングは?

iPhone XRには多くの魅力があり、購入や利用の価値は高いですが、時間が経つにつれて機器の経年劣化が進むことがあります。

特に、iPhone XRを3年以上使い続けている場合、注意が必要です。

バッテリーいつまで使える?目安となる寿命は3年

iPhoneを長く使っていると、バッテリーの劣化が大きな問題になることがあります。

充電を繰り返すたびにバッテリーが消耗し、時間が経つとフル充電しても100%にならないことが一般的です。

iPhoneのバッテリー寿命は、おおよそ3年が目安です。

この期間を過ぎると、バッテリーの最大容量が80%以下に減少し、一日中持たなくなることが多くなります。

もしバッテリーの持ちが悪くなったり、使い勝手に不便を感じるようになったら、バッテリーの交換を考えることも一つの選択肢ですが、交換には費用がかかります。

バッテリー交換の費用が高いと感じる場合は、新しいモデルに買い替えるという選択がコストパフォーマンス的にも良いかもしれません。

新しいiPhoneには改良されたバッテリーが使われており、最新の技術が搭載されているため、より長持ちし、性能も向上しています。

ですから、バッテリーの問題でお困りの場合は、買い替えを検討してみると良いでしょう。

パフォーマンス低下・不具合が出てくる

長くiPhoneを使い続けると、バッテリーの劣化だけでなく、本体自体も様々な負担や消耗が進んでいきます。

物理的な破損、例えば画面のひび割れやボタンの故障が発生することもありますし、ストレージがいっぱいになることでデータの保存やアプリの動作が遅くなることもあります。

特にiPhone XRのような少し古いモデルでは、最新のゲームアプリを使うと動作が重くなったり、アプリが強制終了するといった不具合が起こりやすくなります。

これらの問題は、端末の性能が最新の要求に追いついていないことが原因です。

もしiPhoneの挙動がおかしい、つまりアプリが頻繁にクラッシュする、動作が著しく遅い、頻繁に再起動が必要などの症状が見られる場合、それは新しい端末への買い替えを考えるべきタイミングかもしれません。

新しいiPhoneには、より高速なプロセッサ、改良されたバッテリー、そして拡張されたストレージが備わっているため、より快適に使用できるようになります。

iOSのアップデートが正式にサポート終了したら

iPhone XRについて、2024年以降はiOSのアップデートが終了するため、新しいスマホに買い替えることを考える時期かもしれません。

iPhone XRを予備のスマホとして使う分には問題ありません。

例えば、家で音楽を聴いたり、動画を見たりする専用の端末として活用できます。

しかし、メインのスマホとして使う場合、特にお金の支払いや大切な個人情報を扱う時は、もっと新しいモデルに変えることが大事です。

新しいiPhoneは、最新の安全機能がついていて、もっと速くて使いやすいです。

大切な情報を守るためにも、新しいスマホへの買い替えを考えてみるといいでしょう。

iPhone XRから買い替えるのにおすすめ機種・モデル

iPhone XRからの乗り換えを考えている場合、最新モデルにこだわる必要はありません。

一世代や二世代前の型落ちモデルでも、十分なスペックを持っていておすすめです。

特に、リファービッシュ品(整備済み製品)を選べば、5万円以下で購入可能な端末も多く、お財布にも優しいです。

【iPhone12】安くて必要な機能がまとまって搭載

最低限の機能とスペックで満足できるユーザーにとって、iPhone 12シリーズは非常におすすめです。

iPhone XRから2世代進んだiPhone 12には、A14 Bionicプロセッサが搭載されており、性能が大幅に向上しています。

また、5G通信に対応しており、マスクを着用した状態でも使いやすいようにFace ID(顔認証)が改良されています。

2020年にリリースされたiPhone 12は、型落ち機種とはいえ、2024年以降も十分に活躍するスペックを持っています。

メールやチャットなどの基本的な用途はもちろん、動画撮影やゲームも快適に楽しめます。

iPhone 12シリーズには、基本モデルのiPhone 12(6.1インチ)と、よりコンパクトなiPhone 12 mini(5.4インチ)があります。

どちらも人気があり、リファービッシュ品であれば5万円以下で購入できるものも多く、コストパフォーマンスが高いと評価されています。

これらのモデルは、新しい技術と手ごろな価格のバランスが取れているため、新しいiPhoneを探している方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。

【iPhone13】動画撮影やバッテリー持ちが大幅に改善

iPhone 13シリーズは、その前のモデルであるiPhone 12シリーズから多くの点で改善され、より高スペックなモデルとなっています。

ここでは、iPhone 13シリーズの主な改善点を挙げてみましょう。

まず、プロセッサがA15チップにアップグレードされています。

この新しいチップは、以前のモデルよりもさらに高速で効率的な処理能力を持ち、アプリの起動やゲームのプレイがスムーズになります。

次に、バッテリー性能が向上しており、動画再生時間が最大で19時間と長持ちするようになっています。

これにより、長時間の使用でも安心して利用できます。

カメラ性能も大きく改善されており、ナイトモードやシネマティックモードなどの新機能が追加されました。

これにより、暗い場所での撮影や映画のような効果を出す撮影が可能になり、よりクリエイティブな写真や動画を楽しむことができます。

また、iPhone 13には多彩なカラーバリエーションがあります。

ベーシックなスターライト色はもちろん、ピンクやグリーンなどの個性的なカラーもあり、自分のスタイルに合わせて選ぶことができます。

これらのカラーオプションも、多くのユーザーに選ばれる理由の一つです。

【iPhone14】カメラレンズが高い評価

2022年に登場したiPhone 14シリーズは、動画撮影機能が特に強化されています。

このシリーズでは、4K対応のシネマティックモードや新たに追加されたアクションモードが注目されており、これによりよりダイナミックでクリアな映像を手軽に撮影することが可能になりました。

インカメラの性能も向上しているため、セルフィーやビデオ通話のクオリティも向上しています。

最新モデルのiPhone 15と比較しても、iPhone 14のベーシックモデルはカメラ性能において大きな差はなく、そのためコストパフォーマンスを考えると高く評価されています。

また、iPhone 13とも機能面で似ている部分が多いため、どのモデルを選ぶかは、ユーザーが求める性能や予算によって異なります。

iPhone XRなどの中古iPhoneを選ぶとき確認すべきポイント

iPhone XRのように、Appleでの新品販売が終了してしまったモデルは、中古や整備済みの品で買うことになります。

中古のiPhoneを買うときは、いくつか大切なことを確認する必要がありますよ。

まず、そのiPhoneがちゃんと動くか、画面に傷はないか、ボタンが正常に動作するかなど、品質をしっかりとチェックしましょう。

また、もし買った後に何か問題があったときに返品できるかどうか、返金保証はあるのかも確認が必要です。

返品・返金について保証はあるか

中古のiPhoneを購入するときは、いくつか注意が必要です。

中古品は新品と違って、時に品質が悪く、買った後すぐに故障してしまうこともあります。

ですから、購入するときは、販売業者が動作保証や返金保証を提供しているかを確認しましょう。

保証があれば、もし故障や不具合があった場合に安心です。

また、フリマアプリを通じて中古iPhoneを買う人もいますが、個人が売るスマホには保証が付いていないことが多く、故障や返品のトラブルが起こることもあります。

だから、もし心配ならば、保証がしっかりと付いている信頼できるお店から買うことをおすすめします。

そうすることで、トラブルにあったときにも対応してもらえるので、より安心して中古iPhoneを楽しむことができますよ。

SIMロック・アクティベーションロックが解除されているか

中古スマホを選ぶとき、気をつけないといけないことがあります。

特に、SIMロックがかかっている端末は、特定の通信会社(キャリア)や特定のSIMカードでしか使えないため、注意が必要です。

もし格安SIMなどを使っている場合は、どのキャリアのSIMカードでも使えるSIMフリーの端末を選ぶといいでしょう。

また、中古のiPhoneを買うときは、アクティベーションロックがかかっていないかも確認が大切です。

このロックがかかっていると、端末を初期化しても正しく使えなくなることがあります。

SIMロックやアクティベーションロックの解除方法はありますが、技術的な知識が必要で、操作が難しいことも多いので、特にガジェットに慣れていない方は注意が必要です。

本体の破損やバッテリーの消耗など状態のチェック

中古のiPhoneを選ぶとき、特に気をつけたいのは本体や画面の傷、そしてバッテリーの状態です。

中古スマホを扱うお店によって、商品の状態を示すグレードやコンディションの基準が違います。

そのため、「状態が良い」とされているランクの商品でも、実際には目立つ傷があることがあります。

また、バッテリーについても注意が必要です。

バッテリーが交換されていない中古のiPhoneは、フル充電してもすぐにバッテリーが切れてしまうことがあります。

そのため、バッテリー交換がされているか、またはバッテリーの容量についての保証があるかを確認することが大切です。

これらの情報があると、購入後に不安を感じることなく、安心して使うことができます。

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