iPhoneでおサイフケータイは使えるのか、Felica対応モデルについてまとめました。
結論から言うと、おサイフケータイはAndroid専用機能なのでiPhoneは非対応ですが、代わりにApple Payを使えばスマホをかざして支払いできます。
本記事では、おサイフケータイと同様の機能をiPhoneで使うために必要なFelica対応モデルや、Apple Payの設定方法や使い方を解説していきます。
関連情報
iPhoneの新機種・旧機種購入はau
iPhoneの新機種・旧機種を購入するなら、auオンラインショップがおすすめ!
【auオンラインショップがおすすめの理由】
・来店不要で手軽に購入
・24時間いつでもどこでも購入可能
・日本全国どこでも送料無料
(※2,750円以上の場合KDDIが送料負担)
・店頭での待ち時間がない
・Pontaポイントが利用可能
・オンライン限定キャンペーンも実施中
auオンラインショップのやり方は
⇒auオンラインショップで自分で機種変更やり方解説
目次
iPhoneでおサイフケータイは使えない
結論、iPhoneでは「おサイフケータイ」機能は使えませんが、代わりにApple Payでスマホをかざして精算することは可能です。
おサイフケータイは、そもそもAndroidスマホ専用の機能なので、iPhoneは非対応なのです。
iPhoneでスマホをかざして支払いたい場合は「Apple Pay」を設定し、非接触型決済FeliCa対応のモデルを使う必要があります。
おサイフケータイとApple Payの違いは?
おサイフケータイとApple Payは、対応している決済サービスの種類の多さが違います。
おサイフケータイの機能は主に日本で使われるため、幅広い決済サービスを取り扱っています。
代表的なものを以下に挙げてみました。
おサイフケータイ | Apple Pay | |
クレジットカードなど | クイックペイ
iD |
クイックペイ
iD |
交通系ICカードなど | PASMO
ICOCA Suica JALタッチ&ゴーサービス |
PASMO
ICOCA Suica |
電子マネー | WAON
nanaco 楽天Edy スターバックスカード |
WAON
nanaco |
このように、日本を主として発達してきたおサイフケータイでは、Apple Payよりも対応しているサービスが多いです。
Apple Payの対応サービスも年々増えつつありますから、好きな支払い方法が利用可能かどうか、随時チェックしてみてください。
これらの方法は、端末にFelicaチップを搭載していれば、スマホをかざしてスマートに精算できる仕組みです。
そのため、iPhoneでスマホをかざして支払いたい場合は、もともと本体にFeliCaが搭載されているモデルを選ぶ必要があります。
Felica対応モデルのiPhoneは?
Apple Payでスマホをかざして精算したい場合は、iPhoneの中でもFeliCa対応モデルを使う必要があります。
FeliCaチップを搭載しているのは、国内で販売されているiPhone7もしくは7Plus以降が全て対応モデルとなります。
ここ数年で購入したiPhoneならば、だいたいタッチレス決済が可能と考えて良いでしょう。
Felica搭載前のモデルでも、以下の一部モデルではApple Payのネット決済サービス自体は使えます。
- iPhone6
- iPhone6s/Plus
- iPhoneSE(初代)
ただし、これらのモデルはFelicaチップが実装されていないため、おサイフケータイのようにスマホをかざして精算することはできません。
iPhoneでおサイフケータイの代わりにApple Payを設定する方法
さっそく、おサイフケータイの代わりにiPhoneでApple Payを設定してみましょう。
iPhoneでは、Walletアプリを使えば好きな決済サービスを連携することが可能です。
Apple Payの設定方法
Apple Payにタッチレス決済可能なサービスを連携する手順は、以下のとおりです。
- ウォレットアプリで追加ボタン(+)をタップ
- 電子マネーや交通系ICカードなど選択
- 追加したいサービスの種類をタップ
- 画面指示に沿って必要事項を入力
設定が完了すれば、各サービスのタッチレス決済が使えるようになります。
iPhoneでおサイフケータイの代わりにApple Payを使う方法
とても簡単に使えるApple Payは、使用先によって多少扱いが異なりますが、基本的には本人認証して適用するだけです。
Apple Payは決済サービスが使える実店舗や、交通機関、オンラインでのお買い物で使えます。
実店舗での使い方
実際のお店でApple Payを使うには、会計のときに利用する決済サービスを店員さんに伝える必要があります。
たとえば、「QUICPayで支払う」「iDで支払う」など、具体的な名称を出した方が伝わりやすいので、意識してみてください。
「Apple Payで」と伝えると、広範囲すぎてどのサービスを使いたいのか分からない場合があるため、注意が必要です。
決済時には、iPhoneのモデルに応じてFace IDまたはTouch IDなどで本人認証を行います。
あとは実店舗の決済リーダー機にiPhoneをかざせば、タッチレス決済が完了します。
交通機関での使い方
電車などの交通機関にてApple Payを使うには、改札にあるIC読み取り部分にiPhoneをかざせばOKです。
Apple PayではPASMO、ICOCA、Suicaなど主要な交通系ICカードが使えますから、スムーズに乗車することができます。
なお、交通系ICカードをWalletに登録すると、そのサービスが自動的に「エクスプレスカード」に設定されます。
そのため、いちいちロック解除や本人認証を行わなくても、デバイスをかざすだけで改札を通れます。
ただし、交通系ICのなかでも「ICOCA」のみ、iOS16以降のバージョンかつiPhone8以降のモデルであることが条件となるため、注意してください。
オンラインショッピングでの使い方
オンラインショッピングで使うには、決済方法を入力するところで「Apple Pay」を選びましょう。
次に、連携しているサービスの中から、使いたいクレジットカードなどを選択します。
Walletにいくつものサービスを設定していなければ、デフォルトで登録しているカードで精算すればOKです。
あとは本人認証を行い、完了すれば支払いができます。
iPhoneはおサイフケータイでなくApple Payで支払い可能
本記事では、iPhoneはおサイフケータイが使えるのか、FeliCa対応モデルやApple Payの設定方法・使い方について解説しました。
おサイフケータイはAndroid用のサービスなので、iPhoneは対象外ですが、代わりにApple Payを使えばスマホでタッチレス決済ができます。
iPhone7以降のモデルにはFeliCaチップが搭載されているため、ここ数年で買ったiPhoneならばタッチレス決済が可能です。
ただし、iPhone6などの古いモデルでは、スマホをかざすタッチレス決済はできません。
おサイフケータイのようにスマートに精算したいならば、iPhone7以降のモデルを検討してみてはいかがでしょうか。
関連情報
⇒AndroidからiPhoneへのデータ移行できないものは?なんとか移行する方法を解説
⇒iPhone14値下げ・割引情報!いつ安くなるのか時期も解説