iPhoneを使っていると、画面上部のステータスバーに様々なアイコンが表示されることがありますよね。
その中でも、突然現れる三日月マークに戸惑った経験はありませんか?
この三日月マークは「おやすみモード」といって、就寝を妨げないための大切な機能なんです。
そこで今回は、この三日月マークの機能と、その表示を制御する方法について分かりやすく解説していきます。
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目次
三日月マークの基本的な意味
冒頭でも述べましたが、この気になる三日月マークの正体について詳しく見ていきましょう。
「おやすみモード」は意外と詳しく知られていない機能なので、この機会に理解しておくと便利ですよ。
マナーモードとの関係性
三日月マークが表示されている状態は、iPhoneの「おやすみモード」が有効になっていることを示しています。
iOS 15やiPadOS 15以降の集中モード設定では、「おやすみモード」を使って着信音、警告音、通知音を消音にすることができます。おやすみモードをオンにしているときは、ステータスバーとロック画面に三日月のアイコンが表示されます。
(引用元:Appleサポート)
このモードは、iPhoneの通知やアラートを制御する非常に便利な機能なんです。
設定メニューの「集中モード」内に配置されており、就寝時間中の通知を自動的にオフにしたり、画面の明るさを抑えたりする効果があります。
おやすみモードの仕組み
おやすみモードは単なるマナーモード機能とは異なり、もっと詳細な設定が可能です。
たとえば、特定の連絡先からの着信やメッセージは例外として設定することもでき、緊急時の連絡も逃しません。
私の場合、家族からの連絡だけは受け取れるように設定しているんですが、とても重宝していますよ。
時間によって有効・無効を切り替えることもできるため、毎日操作する必要もありません。
三日月マークが表示される条件
では、具体的にどのような条件で三日月マークが表示されるのか、詳しく見ていきましょう。
意外と知られていない設定項目もありますよ。
自動設定による表示
iPhoneの「設定」アプリから「集中モード」→「おやすみモード」を開くと、スケジュール設定が可能です。
例えば、平日は23時から翌朝7時まで、休日は24時から翌朝8時までというように、曜日ごとに異なる時間帯を設定できます。
この時間帯になると自動的に三日月マークが表示され、おやすみモードが有効になります。
手動設定による表示
コントロールセンター(画面右上から下にスワイプ)からも、おやすみモードを手動でオン・オフできます。
この場合、三日月マークは手動で解除するまで表示され続けます。
また、「今日の夜まで」「1時間」など、特定の条件で自動的に解除される設定も可能です。
私は映画館で映画を観る時によく使用していますが、とても便利な機能だと感じています。
三日月マークの表示が及ぼす影響
おやすみモードが有効になると、どのような影響があるのでしょうか。
ここでは、実際の動作と影響について詳しく解説していきます。
思わぬ影響もありますので、しっかり把握しておきましょう。
通知への影響
おやすみモード中は、あなたが設定したとおりに電話、メッセージ、アプリからの通知がすべて制限されます。
通知は通知センターに静かに集められ、画面点灯やサウンド再生は行われません。
また、ロック画面になっている間は通知しないといった設定も可能です。
つまり、設定で「タイムセンシティブ」として指定した通知や、繰り返し着信は例外として通知を受け取ることができます。
画面表示への影響
おやすみモードの設定中に、知らされないようにした通知をロック画面にだけ表示することもできます。
設定から集中モードに進み、おやすみモードで「通知を許可」の「オプション」を設定します。
また、ロック画面を暗くする設定にもできるため、この機能のおかげで、夜中に画面を確認する際も目が眩むことがなくなりました。
三日月マークを消す方法
三日月マークを消したい場合の対処方法について、具体的に説明していきましょう。
状況に応じて最適な方法を選んでください。
即時的な解除方法
誤って三日月マークを設定した場合、最も簡単に消す方法は、コントロールセンターからおやすみモードをオフにすることです。
画面右上からスワイプしてコントロールセンターを開き、三日月アイコンをタップするだけで解除できます。
また、「設定」アプリから「集中モード」を開いて、おやすみモードをオフにすることも可能です。
おやすみモードの三日月が表示されている「集中モード」ボタンをタップします。三日月アイコンが表示されていない場合は、おやすみモードはオフになっています。
(引用元:Appleサポート)
私は通常、コントロールセンターで解除していますが、とても直感的で使いやすいと感じています。
スケジュール設定の変更方法
自動設定を変更したい場合は、「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」から、スケジュールを編集できます。
時間帯の変更や、特定の曜日の設定を無効にすることも可能です。
カスタマイズ性が高いので、自分の生活リズムに合わせて柔軟に設定できるのが魅力ですね。
便利な活用方法とカスタマイズ
おやすみモードは、単に通知を制限するだけでなく、様々な用途に活用できます。
ここでは、より便利な使い方について説明していきましょう。
特定の連絡先からの着信設定
完全な着信拒否ではなく、特定の連絡先からの着信のみを許可することができます。
iphoneのおやすみモードすごい便利に使ってるんだけど、電話の着信も鳴らないのか💤
電話だけは鳴るようにしておこう☎️— mof (@mofring) September 27, 2024
「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」→「通知を許可」から、連絡先やグループを追加できます。
また、同じ人物から2回着信があった場合は、緊急時として着信を許可する設定も可能です。
「繰り返しの着信を許可」というメニューで設定可能なのでトグルをONにしてみてください。
私は普段、家族の着信だけ許可するように設定していますが、これで緊急時の対応も安心です。
アプリごとの通知設定
アプリごとに通知の許可・不許可を細かく設定できます。
例えば、災害情報アプリや健康管理アプリなど、重要な通知を受け取りたい場合に便利です。
設定方法は「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」→「通知を許可」で「アプリ」を選択すれば設定できます。
また、「即時通知」として指定されたものは、自動的に通知が許可されます。
三日月マークはおやすみモードのこと
iPhoneの画面上部に表示される三日月マークは、おやすみモードが有効になっていることを示す重要なサインです。
この機能を上手く活用することで、就寝時や集中したい時間帯の不要な通知を制限し、より快適な生活を送ることができます。
特に、スケジュール設定や特定の連絡先からの着信許可など、細かなカスタマイズが可能な点が大きな特徴です。
私自身、この機能を使い始めてから睡眠の質が改善され、仕事の効率も上がったように感じています。
ぜひ皆さんも、自分の生活スタイルに合わせた最適な設定を見つけ、おやすみモードを活用してみてくださいね。
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