2022年リリースのXperia 1 IVが、いつまで使えるのかOSアップデートの期限などをまとめたページです。
結論、Xperia 1 IVは2024年現在でまだ2年落ちの機種なので、今でも十分現役で活躍してくれるスマホです。
本記事では、サポート終了時期やセキュリティアップデート、どんな人が買い替えるべきなのかを解説していきますので、Xperiaユーザーのあなたはぜひ参考にしてみてください。
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目次
Xperia 1 IVはいつまで使える?OSアップデート期限は?
最初に、Xperia 1 IVがいつまで使えるかというと、リリース年度から予想すれば2024年現在も全く問題なく使える機種です。
2022年6月にリリースされたXperia 1 IVは、OS「Android12」を搭載して発売されました。
これまで、Xperia各種シリーズのOS更新についてはっきりとした期限は明示されてきませんでしたが、SONYのスマホは2回のOS更新&3年のセキュリティ更新が慣例となっています。
これを踏まえ、いつまで使えるのかというと、Xperia 1 IVは「Android14」までは更新が受けられるうえに、セキュリティ更新は2025年まで受けられると予想されます。
直近の機種であれば、サポート長期化の流れにのってXperiaでも3回のOS更新が約束されていますが、Xperia 1 IVはそれ以前にリリースされた機種です。
そのため、OSなど各種サポートに関しては慣例どおりの取り扱いになる可能性が高いでしょう。
とは言え2024年時点では支障なく使えるため、今すぐ買い替えないと危険、とまでは言えません。
Xperia 1 IVのスペックや本体の耐久性は今でもアリ?
SONYのフラッグシップモデルであるXperia1シリーズは、もちろん当時の最新技術で作られています。
トリプルカメラにより美麗な写真撮影が可能で、5G通信に対応しており、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。
大きな縦長のディスプレイと、SONYならではのクリアで立体的な音響のおかげで、スマホゲームにもうってつけの機種ですね。
しかし、当時最新チップであった「Snapdragon 8 Gen 1」が著しい発熱問題を生んでおり、購入したユーザーからは評価の大きく分かれる機種でもあるのです。
Xperiaのハイエンドモデルを選ぶ人は、どちらかというと重たいゲームアプリを使うようなヘビーユーザーが多いため、この発熱問題はゲーマーにとっては致命的な問題に。
昨年リリースされた「Android14」にOSを更新したところ、発熱が改善されたという声もありますが、アプリによっては動作がおかしくなるという声もあり、完全に不安が解消されたとは言いにくいです。
スマホのハードは3~4年持つこともザラなので、まだ2年しか経過していないXperia 1 IVは本体故障の可能性は低いでしょうが、用途によっては発熱対策を考える必要があるでしょう。
Xperia 1 IVをまだ使える人・買い替えた方がいい人
これまでの解説を踏まえて、Xperia 1 IVがまだ使える人、買い替えた方がいい人の特徴をまとめてみました。
型落ちモデルとして今から買うか迷っているというユーザーも、ぜひ参考にしてみてください。
Xperia 1 IVをまだ使える人
Xperia 1 IVをまだ使える人は、あまり重たい処理をしない人です。
具体的には、ゲームアプリを好んだり、4K動画撮影を使ったりしない人です。
せっかくのフラッグシップモデルではありますが、上述のとおり重たい動作を試みると発熱することが多いので、かえってストレスが溜まるかも。
反対に、ネットを見たり音楽を楽しんだりと、比較的ライトな使い方をする人であればまだまだ現役で大丈夫です。
大画面を活かした視認性の高さにより、快適に情報を得られますし、SONYならではの音質も魅力的な1台ですね。
Xperia 1 IVを買い替えた方がいい人
Xperia 1 IVを買い替えた方がいい人は、ずばり発熱問題にお悩み中の人です。
発熱が気になるのであれば、せめて次世代チップ「Snapdragon 8 Gen 2」もしくは「Snapdragon 8+gen1」が採用されたモデルがおすすめです。
スマホゲームを趣味としている人や、動画撮影の用途で使っている人にとって、発熱問題は致命的であり、毎日我慢して使うには支障が大きすぎます。
とは言え、Xperia 1 IVはまだリリースから2年落ちなので、たとえばドコモに下取りに出した場合も35,000円の値が付きます。(※2024年6月現在、良品判定の場合)
初期費用を節約しつつ、新しいスマホに思い切って変えたほうがストレスフリーではないでしょうか。
Xperia 1 IVを買い換えるのにおすすめモデル
最後に、Xperia 1 IVを買い換えるのにおすすめモデルを紹介します。
具体的には、先述のとおりプロセッサに「Snapdragon 8 Gen 2」もしくは「Snapdragon 8+gen1」が搭載された機種がおすすめです。
たとえば後継機種であるXperia 1 Vは「Snapdragon 8 Gen2」が採用され、発熱問題が大幅に改善されたうえに、カメラ性能も大きく進化しています。
熱拡散シートを旧モデルに比べておよそ60%も拡大しており、Xperia 1 IVの問題点を解消した、文字どおりの「フラッグシップ」にふさわしい1台となりました。
もっと小さいサイズでも良いならば、5シリーズ最新の「Xperia 5 V」もおすすめです。
プロセッサに「Snapdragon 8 Gen 2」を採用しており、約6.1インチの縦長ボディに、ほぼフラッグシップ同様の性能を詰め込んだハイエンドモデルです。
1シリーズを使ってみたものの、次はもっと持ち運びが容易なモデルを選びたいなと思っている方には、非常にうってつけの機種ですよ。
Xperia 1 IVはまだ使えるが発熱が気になる人は買い替えるべき
今回は、Xperia 1 IVはいつまで使えるのか、現役でも大丈夫な機種なのか、アップデート期限などをまとめて解説しました。
具体的にいつまで使えるのかというと、2022年にリリースされたXperia 1 IVは、年数だけを見ればOSバージョン的にもまだまだ使える機種です。
しかし、プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 1」の発熱問題だけが気がかりな点です。
ライトな使い道ならばそれほど影響がありませんが、ヘビーユーザーにとってはかなりストレスフルな状態かもしれません。
当時、最新機種を端末プログラムなどで購入した方も、2年が経過してそろそろ変えどきですので、新しいスマホも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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