iPhoneのホーム画面やロック画面で使えるウィジェット、使いこなしていますか?
「もう少し大きく表示したい」「サイズを変更する方法が分からない」という声をよく耳にします。
実は、ウィジェットは用途に応じて最適なサイズに変更できるんです。
今回は、ウィジェットのサイズ変更方法から活用術まで、分かりやすく解説していきます。
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目次
ウィジェットのサイズの基本知識
みなさん、iPhoneのウィジェットには3種類のサイズがあることをご存知でしょうか?
私の場合、最初は小さいサイズしか使っていませんでしたが、大きいサイズに変更してみたら、表示される情報量が格段に増えて便利になったんです。
それでは、基本的なサイズの種類について、詳しく解説していきますね。
3つの標準サイズとその特徴
ウィジェットの標準サイズには、小(2×2)、中(4×2)、大(4×4)の3種類が用意されています。
iPhoneのウィジェット便利
Androidほど自由さはないけど十分に便利 pic.twitter.com/mAMEvjdi5e— だぬし🎣 🍃 (@daikannushi) November 20, 2024
小サイズは天気予報やバッテリー残量など、シンプルな情報表示に適しています。
中サイズはカレンダーやリマインダーなど、複数の情報をまとめて表示できるのが特徴です。
大サイズは写真アルバムや株価チャートなど、視覚的な情報を大きく表示したい場合に重宝します。
ちなみに私は地図を大サイズで表示していますが、移動中などにさっと確認できるので気に入っていますよ。
サイズ変更の具体的な手順
それでは、実際のサイズ変更方法を見ていきましょう。
私も最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば簡単な操作です。
なお、これまですでに作成したウィジェットはサイズ変更できなかったため、一旦削除して新しく作成する必要がありました。
しかし、iOS18において、ドラッグでサイズ変更が可能になったんです。
では、場所によって作成手順が異なりますので、それぞれ詳しく解説していきます。
ホーム画面でのサイズ変更手順
ホーム画面でウィジェットのサイズを変更するには、画面を長押しして編集モードに入りましょう。
そうすると、既存のウィジェットの右下の角に印が表示されるはずです。
そのままドラッグすれば、適用可能なサイズに自由に直すことができるんです!
ウィジェットのサイズってこんな簡単に変更できるんですね。知らなかった。
iOS18からだったりするんだっけ?良くわからん。#iOS18#iPhone pic.twitter.com/Cj3ufte93F
— ひで (@hidetoshitwitt) September 22, 2024
以前は、いったんウィジェットを削除してから画面左上の「+」ボタンをタップし、ウィジェットギャラリーを表示させる必要がありました。
しかし、iOS18からは簡単な操作で直感的にサイズ変更できるようになったので、とっても便利ですよね。
ロック画面での設定方法とコツ
ロック画面でのサイズ変更については、iOS18においても、これまでと変更ありません。
まず、画面を長押しして「カスタマイズ」を選択するところから始まります。
既存ウィジェットを削除し、「ウィジェットを追加」ボタンをタップし、ウィジェットギャラリーを表示させます。
あとは好きな項目を選んで、ウィジェットに設定するだけです。
ロック画面は頻繁に見る場所なので、本当に必要な情報だけを厳選して配置することが重要です。
また、頻繁に確認したい情報や、端末のホーム画面を開かずともスピーディーに確認したいものを配置するのがおすすめです。
大きいサイズを活用するメリット
ウィジェットを大きくすることで、得られるメリットは想像以上です。
私自身、大サイズに変更してから情報の見やすさが格段に向上し、操作効率も上がりました。
それでは、具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
情報量の増加と視認性の向上
大きいサイズのウィジェットでは、表示される情報量が飛躍的に増加します。
NewsPicksのiPhoneウィジェットとても好き。便利。 pic.twitter.com/OGttFEmSu9
— 石川香苗子/スピーダ R&D分析 (@KANAKOISHIKAWA) October 6, 2024
例えば、カレンダーウィジェットの場合、小サイズでは当日の予定1件のみの表示でしたが、大サイズでは1週間分の予定が一覧表示されるようになります。
視力が低下してきた方でも快適に情報を確認できるはず。
写真ウィジェットでは、大きめのサイズにすることで思い出の写真をより鮮明に楽しむことができます。
普段は見返さない写真が出てくることもあり、懐かしい気分になれるため私はお気に入りです。
操作性とカスタマイズ性の向上
大きいサイズのウィジェットは、タップ操作の精度も向上します。
指が太めの方や、電車での移動中など不安定な状況でも、誤タップが減少するというメリットがあります。
例えば、天気アプリでは時間刻みだけでなく、1週間分の天気予報も表示できるようになります。
私は通勤前の天気チェックに重宝していますが、まさに一目で必要な情報が把握できる便利さを実感しています。
サイズ変更時の注意点とトラブル解決
ウィジェットのサイズを変更する際には、いくつか注意が必要な点があります。
私も最初は戸惑うことが多かったのですが、これから紹介するポイントを押さえておけば安心です。
よくあるトラブルと対処方法
サイズ変更時によく発生するトラブルとして、ウィジェットが表示されない、正しいサイズに変更できない、といった問題があります。
これらの多くは、iOSのバージョンが古いことが原因です。
特に、ホーム画面でのサイズ変更の仕様は、iOS 18から搭載された機能ですから、必ずアップデートしたうえで使ってみてください。
ほとんどのアプリで複数のサイズに対応していますが、アプリやバージョンでは利用できないサイズがあります。
また、アプリ自体のアップデートが必要な場合もあるので、App Storeで最新版をチェックすることをおすすめします。
私の経験では、これらの基本的な確認だけで問題が解決することが多いです。
再起動してみるとすんなり情報が反映されることもあるので、試してみてください。
レイアウトの最適化とデザインのコツ
大きいサイズのウィジェットを効果的に活用するには、画面全体のレイアウトを考える必要があります。
実は、この部分が多くの方が悩むポイントなんです。
ここからは、私が実践している効果的なレイアウト方法をご紹介します。
画面の優先順位付けとバランス
ホーム画面のレイアウトを考える際は、よく使うアプリとウィジェットの配置を最優先します。
大きいサイズのウィジェットは画面の上部に配置し、その下に中サイズや小サイズのウィジェットを組み合わせるのが効果的です。
例えば、カレンダーの大サイズウィジェットを上部に置き、その下にリマインダーと天気の中サイズウィジェットを配置する形です。
これにより、重要な情報から順に目が通せる効率的なレイアウトが実現できます。
私自身、この配置にしてから情報の確認がスムーズになりました。
ウィジェットサイズを自分好みにカスタマイズしよう
ウィジェットのサイズを変更すれば、iPhoneをより便利に使いこなすことができます。
小(2×2)、中(4×2)、大(4×4)の3種類から選べ、用途に応じて最適なサイズを選択できます。
ウィジェットのサイズ変更の際に、すでに作成してあるものでも、iOS18からはすぐに大きさを変えられるようになったので、便利ですよ。
大きいサイズにすることで情報量が増え、視認性も向上しますので、ぜひ試してみてくださいね。
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