スマートフォンの容量不足で困っていませんか?特に写真や動画をたくさん撮る方は、ストレージの管理が大きな悩みになりますよね。
今回は、Google Pixelシリーズでのストレージ活用について、詳しくご説明します。
残念ながらGoogle Pixelシリーズには物理的なSDカードスロットが搭載されていません。
でも、代替となる方法をしっかりとご紹介していきますので、安心してくださいね。
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目次
Google Pixelのストレージ構成を理解しよう
まずは、Google Pixelのストレージについて基本から説明していきましょう。
私も実際にPixelシリーズを愛用していますが、基本ストレージは128GB/256GBから選択できる機種が多いです。
Pixel 9シリーズでは、Pro版なら512GBも選択可能です。
しかし、外付けSDには対応していないので、ストレージの管理が重要になってきます。
折りたたみスマホたっかいけど興味はあって眺めてるんだけど、galaxyもpixelもmicrosdのスロット無いんだなあ
イヤホンジャックはまだしもsd入れっぱなしにできないのは残念だわ— 零崎勠識 (@rikushiki_z) August 5, 2024
Pixelのストレージについて詳しく見ていく前に、まずは実際の使用可能容量について確認してみましょう。
実際に使用できる容量について
128GBモデルを購入しても、実際に使用できる容量はおそらく110GB程度となります。
これはシステムファイルやプリインストールされているアプリが容量を使用しているためです。
同様に256GBモデルの場合は約235GB、512GBモデルでは約480GBが実際の使用可能容量の目安となるでしょう。
ユーザーからよく「表示容量が購入時より少ない」という声を聞きますが、これは異常ではありません。
Pixelに限らず、全てのスマートフォンで同様の仕様となっているため注意が必要です。
クラウドストレージを活用した代替方法
物理的なSDカードは使用できませんが、Google Pixelには便利な代替手段があります。
その中心となるのが、Googleが提供するクラウドストレージサービス「Google One」です。
Google Oneの基本プラン説明
Google Oneには複数の料金プランが用意されています。
無料で使える15GBの基本プランから、100GB(月額250円)、2TB(月額1,300円)まで、必要に応じて選択が可能です。
大体の人は100GBプランで十分ですが、写真や動画を頻繁に撮影する方なら、2TBプランもアリかもしれません。
続!
Google pixelは、マイクロSDカード挿せないので、保存クラウドを買う必要が有るのでそこが難点かな。Google+ワンとかで
クラウドを1Tくらいにしなきゃ無理なんよね。そう言う所は、iPhoneと同じ。— 🌈ラビットムーン🐇ᥬ🌝ᩤ12/14Gクリパ (@rabbitmoon37441) December 4, 2024
特に4K動画を撮影する機会が多い方は、容量の余裕を持っておくと安心できますよ。
自動バックアップの設定方法
クラウドストレージを効率的に活用するためには、自動バックアップの設定が重要です。
これにより、貴重な思い出を失うリスクを最小限に抑えることができます。
写真と動画の自動バックアップ設定
設定方法は非常にシンプルです。
まず「Googleフォト」アプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップします。
続いて「フォトの設定」から「バックアップと同期」を選択してください。
ここで「バックアップと同期をオン」にすることで、自動バックアップが開始されます。
写真や動画を撮影するたびに、自動的にクラウドにバックアップされるので、とても便利ですよ。
ストレージを効率的に管理するアプリの活用
クラウドストレージの活用に加えて、ストレージ管理アプリを使うことで、さらに効率的な容量管理が可能になります。
使う前はそれほど役に立たないかなと思っていましたが、私も実際に使用してみて、その便利さに驚きました。
Filesアプリで容量を確認する方法
Google Pixelには標準で「Files」アプリが搭載されています。
このアプリを開くと、ストレージの使用状況がグラフで視覚的に表示されます。
大容量のファイルや重複したファイル、使用していないアプリなども簡単に特定できます。
特に便利なのは、不要なファイルの提案機能で、整理がとても楽になりますよ。
データ移行の具体的な手順
新しいPixelに機種変更する際や、パソコンとのデータのやり取りをする場合のデータ移行方法についても解説していきましょう。
実は、SDカードがなくても、様々な方法でスムーズなデータ移行が可能なんです。
USBを介したデータ転送の手順
パソコンや他のスマートフォンとUSBケーブルで接続すれば、ファイル移行が可能です。
たとえばパソコンの場合、まずPixelをUSBケーブルで端末に接続し、スマートフォン側でメニューから「ファイル転送」モードを選択します。
その後、エクスプローラーやFinderでPixelを開き、必要なファイルを転送できます。
特に写真や動画のような大容量データの場合、USBケーブルでの転送が最も安定していて確実な方法だと思います。
容量不足を防ぐための日常的な管理方法
せっかくストレージを整理しても、すぐに容量が不足してしまっては意味がありませんよね。
日々の管理方法についてもお伝えしていきます。
定期的なクリーンアップの重要性
月に1回程度、Filesアプリを使って不要なファイルを確認することをおすすめします。
おそらくFilesというアプリがあると思うので、そちらを開いて下にフリックして全てのストレージてSDカードを開いてAndroidフォルダの横の…をタップして削除ですね…
ちなみに、…メニューのフォルダ情報てそこがどれくらいの容量を使っているかも調べれます… pic.twitter.com/beMSNTSJn3— 味噌汁おこわ (@pc9821v7c4k) September 18, 2024
特にキャッシュファイルやダウンロードフォルダは、知らないうちにストレージを圧迫している原因となります。
また、使用していないアプリの削除も効果的です。
私の場合、毎月1日にTodoを設定して、定期的なクリーンアップを習慣にしています。
Pixelは外付けSD不可でも快適に使える
Google PixelにはSDカードスロットこそありませんが、クラウドストレージやストレージ管理アプリを活用することで、十分な容量管理が可能です。
特にGoogle Oneの活用は、写真や動画の保存に関して、とても便利な解決策となるでしょう。
定期的なメンテナンスを行い、必要に応じてクラウドストレージを活用することで、ストレージ不足の心配なく、Pixelを楽しむことができます。
ぜひこの記事を参考に、ストレージ不足に悩まずPixelを使いこなしてみてください。
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