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【2024最新情報】Galaxyスマホでカメラのシャッター音を消す方法!SetEditが使えないときも大丈夫

日本国内で販売されているGalaxyスマートフォンでは、プライバシー保護のために、カメラで写真を撮る際にシャッター音が鳴るように設定されています。

これまで、SetEditというアプリを使用することで、このシャッター音をオフにすることが可能でした。

しかし、Android 14のアップデートを適用した後、一部のGalaxyスマートフォンユーザーからは、環境によってはシャッター音を無効にする設定ができなくなったという報告があります。

このような状況を受け、本記事ではGalaxyスマートフォンのカメラシャッター音を消音に設定する別の方法をご紹介します。

メーカー公式の手順ではないため、あくまでも自己責任の作業にはなりますが、もしこの問題でお困りの場合は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

Android 14へのアップデート後はGalaxyスマホでSetEditでの無音化ができない

2024年2月にドコモ版Galaxy Z Fold5のセキュリティアップデートを実施した際の話です。

Androidの「SetEdit」アプリを使用してカメラのシャッター音を無効にしようとしたところ、「Unexpected failure: Your system software has rejected this edit.」というアラートが表示され、結果としてシャッター音を無音にすることができませんでした。

これは、2023年12月にOSアップデートを行ったときには、SetEditアプリを通じてシャッター音を無効にできたこととは対照的です。

その際は、設定変更を行いスムーズに完了した記憶があるのですが。

この問題は、Galaxy Z Fold5に限らず、Galaxy Z Flip5やGalaxy S23 Ultraなど他のモデルにも影響を及ぼす可能性があるとのこと。

特に、SetEditアプリを用いてこれまでシャッター音を無効にしてきたユーザーは、今後この方法が使用できなくなることを認識しておく必要があります。

どうやら、この問題は2023年12月頃から一部の環境で発生しているようです。

そのため、今後はSetEditアプリに頼らずにシャッター音の管理を行う必要があるかもしれません。

【最新】Galaxyスマホでカメラのシャッター音を消す方法!スマホ1台で作業

最新のGalaxyスマートフォンをお持ちであれば、ワイヤレスデバッグ機能を活用して「ADB Shell」アプリを用いることで、シャッター音を消去することが可能です。

初めて行う方にとっては少し難しく感じるかもしれませんが、一度試してみるとその手順は意外と簡単です。

しかし、もし操作方法がよくわからない場合は、後ほど説明する「PC編」の手順を参考にしてみると理解しやすいでしょう。

作業を始める前に、必要なコードをGalaxyスマートフォンにあらかじめコピーしておくと、手順をスムーズに進めることができます。

コード:adb shell settings put system csc_pref_camera_forced_shuttersound_key 0

この準備をすることで、操作の手間を省き、より迅速に作業を完了させることが可能になります。

ただし、この作業はメーカー推奨ではないため、あくまでご自身の判断で操作することをおすすめします。

「ADB Shell」のアプリをインストールしよう

まず、Galaxyスマートフォンに「ADB Shell」アプリをインストールすることから始めましょう。

インストールが完了し、アプリを起動すると、画面にポップアップメッセージが表示されます。

このメッセージには、アプリの使用に関する確認や許可が求められる内容が含まれていることが多いです。

表示されたポップアップに対しては、問題なければ「OK」を選択して進みます。

この手順により、ADB Shellアプリがスマートフォンで正しく機能するようになり、次の操作に移る準備が整います。

GalaxyスマホでUSBデバッグ有効ON・ワイヤレスデバッグを有効化

次に、「ワイヤレスデバッグ」を有効にするためには、Wi-Fi環境下でいくつかの設定を行う必要があります。

Galaxyスマートフォンで、まず「設定」に進み、「端末情報」を選択し、「ソフトウェア情報」へと進みます。

そこで「ビルド番号」の項目を見つけ、これを数回タップします。

正しく操作すると、「あなたは今開発者になりました!」というメッセージが表示され、開発者オプションが有効になります。

設定メニューの最初の画面に戻ると、一覧の最下部に「開発者向けオプション」という新しい項目が追加されているはずです。

このオプションを開き、リストから「USBデバッグ」を見つけてONに切り替えます。その後、「ワイヤレスデバッグ」の項目も見つけ、これもONにしてください。

「ワイヤレスデバッグ」を有効にすると、スマートフォンは現在接続されているWi-Fiネットワークでのデバッグを許可するかどうかを尋ねるポップアップが表示されます。

ここで「許可」を選択します。また、「このネットワークで常に許可する」というオプションがある場合、これを選択するかどうかはお好みに応じて決めて構いません。

これにより、ワイヤレスでデバッグ作業を行うための準備が完了します。

Wi-Fiを経由して自らのGalaxyスマホへ接続しよう

この作業を効率的に行うためには、画面を分割して操作することがおすすめです。

これは特に、Galaxy Z Fold5をはじめ、Galaxy Z FlipシリーズやGalaxy Sシリーズのデバイスで利用可能な機能です。

まず、デバイスの「設定」に進み、「開発者向けオプション」を選び、「ワイヤレスデバッグ」の画面を開きます。

同時に、ADB Shellアプリも開いて、画面を分割表示にしておきます。

この準備が整ったら、「ペア設定コードによるデバイスのペア設定」をタップし、表示されるペア設定のコードとともに、IPアドレスとポートの情報を確認します。

この情報を「ADB Shell」アプリに正確に入力し、Pairing codeにチェックを入れてから「Pair」ボタンをタップします。

Android 11以上を搭載しているデバイスでは、「すべてのファイルへのアクセス」を許可する必要があるというポップアップが表示されます。

この指示に従い、「General」をタップし、表示された「すべてのファイルへのアクセス」の設定で許可を与えます。

その後、画面に「チュートリアルを見ることをおすすめします」というメッセージが出る場合がありますが、これは必要に応じてキャンセルしてスキップしても問題ありません。

ペアリングコードの入力を求められたら、先ほどの「ワイヤレスデバッグ」画面で表示された6桁の「Wi-Fiペア設定コード」を「ADB Shell」アプリに入力し、Enterキーを押します。

これで、「ワイヤレスデバッグが接続されました」というポップアップが表示されれば、ペアリング作業は成功です。

この手順を完了することで、ワイヤレスデバッグを介してデバイスをコントロールする準備が整います。

コードを貼り付けたらEnterで書き換え作業は完了

GalaxyスマートフォンにWi-Fiを介してコードを送信する準備ができたので、これから具体的なコードの入力に移ります。

ADB Shellアプリのテキストボックスに必要なコードを貼り付けたら、Enterキーを押して実行します。

コード:adb shell settings put system csc_pref_camera_forced_shuttersound_key 0

2回目以降の接続時には、最初の試みで「Failed」というメッセージが表示されることがあります。

しかし、心配はいりません。再度の試みで問題なくコードが実行されるはずですので、もし最初に失敗した場合はもう一度試してみてください。

コードの送信後、エラーメッセージや「Failed」といったメッセージが表示されなければ、設定は正常に完了しています。

この時点で、シャッター音を消す設定が有効になっているはずですので、実際にカメラアプリを開いて写真を撮影してみることで、変更が適用されているかを確認してください。

うまくいけば、シャッター音がなくなっているはずです。

この方法により、静かな場所での撮影が必要な場合でも、周囲に迷惑をかけることなく写真を撮ることが可能になります。

【最新】Galaxyスマホでカメラのシャッター音を消す方法!PCで実践

Galaxyスマートフォンの最新モデルであっても、PCを使用してシャッター音を消去することは可能です。しかも、手順は非常に簡単です。

事前に必要な準備

この作業を行うために必要なのは、Windows PCとUSBケーブルの2点だけです。

なお、作業に関しては自己責任となるためご注意ください。

15 seconds ADB Installerツールをインストール

手始めに、Windows PCに特定のツールをインストールする必要があります。

「adb」というコマンドをPCが認識できるようにすることが重要です。

通常、このセットアップには時間がかかりますが、15 seconds ADB Installerという便利なソフトウェアを使えば、このプロセスをわずか1分で完了させることができます。

このソフトウェアをダウンロードし、実行ファイルを開いたら、「Next」をクリックして進みます。

「ADBをすべてのユーザーにインストールしますか?」という質問が表示されたら、「Yes」を選択します。

さらに、「ADBをインストールしますか?」と「Google Driverをインストールしますか?」の両方に対しても、「Yes」をクリックしてインストールを進めます。

このインストール作業が完了すると、すぐに作業は終わります。

この方法は迅速かつ簡単で、多くのユーザーにとって便利な選択肢となるでしょう。

Galaxyスマホを使ってUSBデバッグを有効化

次に行うべきは、「USBデバッグ」を有効にするステップです。この設定を行うには、まずスマートフォンの「設定」メニューへ進み、「端末情報」を選択します。

その後、「ソフトウェア情報」を開き、「ビルド番号」を見つけてください。

この「ビルド番号」の部分を数回タップし続けると、「あなたは今開発者になりました!」というメッセージが画面に表示されます。

これが表示されたら、設定画面の最初に戻ると、画面の一番下に「開発者向けオプション」という新しい項目が加わっていることを確認できます。

この「開発者向けオプション」を開き、リストの中から「USBデバッグ」を探してONに切り替えます。

これでUSBデバッグの設定が完了し、次の工程に進む準備が整いました。

このプロセスを通じて、スマートフォンをPCに接続した際により多くの操作が可能となります。

GalaxyスマートフォンとPCをUSBで接続して実行

次に、GalaxyスマートフォンをUSBケーブルを使ってPCに接続します。接続後、PCで「コマンドプロンプト」を開く必要があります。

これは、Windowsキーを押した後、「cmd」と入力することで簡単にアクセスできます。

検索結果に表示された「コマンドプロンプト」をクリックして起動します。

次に、必要なコードを入力し、Enterキーを押して実行します。

コード:adb shell settings put system csc_pref_camera_forced_shuttersound_key 0

これで特にエラーメッセージが表示されなければ、作業は成功です。

初めてGalaxyスマートフォンをPCに接続する際には、スマートフォンの画面に「USBデバッグを許可しますか?」というポップアップが表示されますので、「許可」を選択してください。

また、「このパソコンからのUSBデバッグを常に許可する」というオプションがありますが、このチェックボックスをオンにしておくと、今後ADBを使用する際に便利です。

ただし、チェックを入れるかどうかは、ユーザーの判断に委ねられています。

もしコマンド実行時にエラーが発生した場合、何らかのメッセージが表示されている可能性がありますので、操作を再度行ってみてください。

コマンドプロンプトで上矢印キーを押すと、前回入力したコマンドを再び表示させることができます。

これを利用して、「Enter」キーを押すことで、手順を繰り返すことができます。

シャッター音を消すこの設定は、デバイスのアップデートのたびに再度行う必要があるものの、デバイスを再起動したとしても設定がリセットされることはありませんので、安心してください。

シャッター音が鳴らないほうが様々なシーンで便利

筆者は現在、Galaxy Z Fold5を主に使用しており、取材先や思わぬ瞬間に写真を撮ることがしばしばあります。

特に、静かな場所で突然シャッター音が鳴ると、周囲に迷惑をかけてしまうため、音がしないほうが望ましいと考えています。

これまでスマートフォンアプリ「SetEdit」を利用してシャッター音を消すことができましたが、最近ではその方法が使えなくなってしまいました。

これにより少々不便を感じていますが、パソコンを介して設定変更が可能であること、またWi-Fiを通じて一台のスマートフォンで全てが完結できる点は便利だと思います。

この方法を使用する頻度はそれほど高くありませんが、利用できるときには大きな利点となるでしょう。

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