2021年リリースのGalaxy S21が、いつまで使えるのかOSアップデートの期限などをまとめたページです。
結論、Galaxy S21はリリースからOS更新が4回まで保証されているため、2024年現在でも現役で使える機種です。
本記事では、サポート終了時期やセキュリティ更新はいつまでか、買い替える場合におすすめのモデルも解説するので、ぜひ読み進めてみてください。
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目次
Galaxy S21はいつまで使える?OS更新・セキュリティアップデートは?
結論として、Galaxy S21はいつまで使えるかと言うと、OS更新は2024年予定の「Android15」まで対応されます。
セキュリティ更新については2026年まで受けられるので、現時点ではまだGalaxy S21は現役で使える機種といえそうですね。
OSアップデートの期限は?
Galaxy S21は2021年に「Android11」を搭載した状態でリリースされ、OSアップデートは「Android15」まで、つまり4回の更新が決定しています。
この、国内版Galaxyのアップデート期間はSamsung公式トピックにも掲載されています。
そのため、2024年リリースが期待される「Android15」の期間内は、問題なく使えることがわかりますね。
ですから、OSバージョンを気にしている方は、少なくとも2025年の秋以降に機種変更という流れになりそうです。
セキュリティアップデートはいつまで?
Androidスマホは、OS更新よりも長くセキュリティ更新が受けられるのが通例ですが、Galaxy S21も同様です。
具体的には、2026年までセキュリティパッチの更新が受けられる予定です。
そのため、「OSの最新機能は別に使えなくても良い」という方であれば、2026年までは現機種を使い続けることができますね。
ただし、発売年度(2021年)に購入している方にとっては5年が経過するわけですから、バッテリー交換など多少のメンテナンスは必要になってくるはずです。
Galaxy S21のスペックはいつまで現役で使える?
Galaxy S21のスペック的には、いつまで現役で使えるのでしょうか?
SシリーズはGalaxyの中でもハイエンド機種にあたり、ベースモデルであるS21の性能は総合的にみても高得点です。
6.2インチの大画面に最大120Hzのリフレッシュレートでなめらかな動きを実現するので、重ためのゲームアプリでも快適に動作します。
トリプルカメラを備えており、さまざまなシーンで美しい写真が撮影可能。
Sシリーズの中ではわりと小型なので、最も使いやすいベーシックなモデルと言えますね。
バッテリー容量は物足りないかも
いつまで使えるかという問題で、1つ懸念事項をあげるとしたら、バッテリー周りです。
容量は4,000mAhと良くも悪くもない印象ですが、世の中にある大容量バッテリー(5,000mAh)ほどではありません。
そのため、バッテリー交換なしで使い続けている人は、かなり電池持ちが悪くなっているはず。
処理性能は高いので、せっかくならゲームやカメラなど重たい動作でガンガン使いたいかもしれませんが、ノーメンテでは電池の消耗が気がかりになりそうです。
ストレージ不足に注意が必要
もはやSシリーズにはお馴染みとなりましたが、Galaxy S21も外付けSDは非対応です。
そのため、長く使えば使うほどストレージが圧迫されてしまうでしょう。
こまめにデータを管理している人や、クラウドに保存している人であれば、大きな影響はないかもしれません。
動画や写真を本体に保存しておきたい人であれば、内部ストレージが結構埋まっているはずなので、普段管理していないなら一度確認してみるのがおすすめです。
Galaxy S21を現役で使える人・買い替えるべき人
これまでの特徴を踏まえて、Galaxy S21を現役で使い続けられる人・買い替えるべき人を分けてみました。
買い替えるかどうか迷っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
Galaxy S21を現役で使える人
Galaxy S21を現役で使い続けられる人は、ストレージ容量やバッテリー消耗に困っていない人です。
元々のスペックが高く、プロセッサも「Snapdragon 888」と2024年においても割と性能が良いものを使っていますから、まだまだ現役で使えます。
ただし、2024年秋ごろ登場予定の「Android15」にてOS更新は最終であるため、そろそろ次に使いたい機種を考えても良さそうですね。
Galaxy S21を買い替えるべき人
Galaxy S21を買い替えるべき人は、バッテリー交換するか、有料ストレージを契約するか、いっそスマホ自体買い替えるか迷っている人です。
どうせ維持費がかかるなら、いっそ新しい機種に買い替えるほうが賢い選択かもしれません。
と言うのも、詳しくは後述しますが最新機種の「S24」はOS更新が最大7回保証されることが決定したんです。
バッテリーやストレージのメンテ費用は、いずれにせよ発生するものですよね。
ならば、OSやセキュリティ面で安心して長く使える「S24」を選んだ方が、結果的にコスパが良いかもしれません。
Galaxy S21の買い替えにおすすめモデル
Galaxy S21の買い替えにおすすめのモデルは、2024年リリースの最新機種「Galaxy S24」です。
先述のとおり、AndroidOSの更新が最大7回、さらにセキュリティアップデートは2031年までが保証されるという、Galaxyユーザーも驚きの内容が発表されました。
この機種は、初めて「Galaxy AI」が搭載されたモデルで、ついにSamsungもAIスマホに舵切りした記念すべきスマホでもあります。
「かこって検索」や「フォトアシスト」などさまざまな機能にAIが用いられており、最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」による快適な操作感を味わえること間違いありません。
Galaxyにこだわりが無いのならば、Googleの最新スマホ「Pixel 8」もおすすめですよ。
こちらも、7回のOS更新を提供しており、メンテナンス次第で安心して長く使えるAndroidスマホに仕上がっています。
有名な「消しゴムマジック」やGoogleならではのAI技術も豊富で、そろそろ違うメーカーのスマホを試してみたいと思っている人にはぴったりの機種です。
Galaxy S21は2024年も十分使えるがそろそろ次を考えるのもアリ
今回は、Galaxy S21はいつまで使えるのか、アップデート期限やセキュリティ更新について解説してきました。
Galaxy S21はいつまで使えるかというと、Android15まで更新確定しており、Android16がリリースされるであろう「2025年秋ごろ」まで問題なく使えるはずです。
さらに、セキュリティパッチは2026年まで更新が予定されているので、最新機能を求めなければ、しばらくは使えるでしょう。
ただし、Galaxy S21は外付けSDが不可で、バッテリー容量も特別大きいわけではないため、長く使うと結果的に維持費がかかるかもしれません。
OS保証の長い「Galaxy S24」や「Google Pixel 8」のような機種に買い替えるのもアリなので、ぜひ一度価格やスペックを確認してみてはいかがでしょうか。
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