今回は、特に人気の高いiPhoneシリーズと、国産スマートフォンの代表格であるAQUOS Rシリーズを比較してまとめました。
両者はそれぞれに魅力的な特徴があり、特にAQUOSの中でも最高級モデルに位置するRシリーズと比較すると、どちらがいいのか選択に迷ってしまいますよね。
そこで今回は、実際に両方のシリーズを使用してきた私の経験も踏まえ、シリーズの違いを徹底的に解説していきたいと思います。
基本性能からカメラ性能、使い勝手まで、具体的な数値とともに比較していくので、機種選びに迷っている方は参考にしてくださいね。
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目次
基本性能とスペックの違い
iPhoneシリーズは、アップル社独自設計のチップを搭載しており、発売時期を問わず常に業界最高峰の処理性能を誇っています。
特に最新チップは、PCに迫る演算能力を持ち、どのモデルでも快適な操作感が特徴です。
一方のAQUOS Rシリーズは、シャープが誇る最上位機種として、その時々の最新のSnapdragonプロセッサを採用する傾向があります。
さすがに初代AQUOS Rでは古いと思って新しいスマホ調べてるんだけど、実はAQUOS Rシリーズってバリバリのハイエンドスマホだったんだね・・・。何も知らずに雑に使ってたよ・・・。
— 望月ワラビ🐰🌕🌱 (@warabi_rabbit64) November 30, 2023
アンドロイド端末の中でもトップクラスの性能を維持し続けています。
日常使用での体感性能
SNSやWebブラウジング、動画視聴など、一般的な使用では両機種とも快適に動作します。
アプリの起動速度においてもiPhone 15 ProとAQUOS R8には、ほとんど違いを感じませんでした。
大容量のゲームアプリを起動する際も、読み込み時間に大きな差はありません。
この結果を踏まえると、実際の使用では、ベンチマークスコアほどの差を体感することは少ないでしょう。
私が日常的に使用している感覚では、どちらも十分すぎるほどの性能を持っていると感じます。
カメラ性能と写真品質の違い
iPhoneシリーズのカメラは、自然な色再現と安定した画質が特徴で、どのような撮影シーンでも失敗の少ない写真が撮影できます。
たとえばiPhone 15 Proは、メインカメラに4800万画素センサーを採用し、望遠レンズは最大3倍の光学ズームに対応しています。
AQUOS Rシリーズは、日本人好みの発色と高精細な描写に定評があり、AIによる独自の画像処理技術を搭載することで、誰でも簡単にSNS映えする写真が撮影できます。
AQUOS R8の場合、メインカメラに5030万画素センサーを搭載し、AIによる画像処理技術に力を入れています。
昼間の撮影性能
明るい屋外での撮影では、両機種とも素晴らしい写真を撮影できます。
iPhoneは自然な色合いと豊かな階調表現が特徴で、空の青さや植物の緑が見た目通りに表現されます。
AQUOS Rシリーズは、やや鮮やかな発色傾向にあり、SNSに投稿する写真として人気があります。
解像度は両機種とも十分高く、細部まで鮮明に撮影できます。
私の個人的な感想では、風景写真を撮る際はiPhoneが、人物写真を撮る際はAQUOS Rが強みを発揮すると感じています。
バッテリー持続時間と充電速度
iPhoneシリーズは、ハードウェアとソフトウェアの最適化により、比較的小容量のバッテリーでも長時間の使用が可能です。
また、MagSafe充電やワイヤレス充電にも対応し、充電方法の選択肢が豊富です。
AQUOS Rシリーズは、大容量バッテリーを搭載し、急速充電技術にも力を入れており、短時間での充電が可能な点が特徴です。
なお、バッテリーへの負担を減らす技術も搭載しています。
AQUOSの「インテリジェントチャージ」は、バッテリーを長持ちさせるための優れた機能です。インテリジェントチャージは、高速充電などでバッテリーに負担がかからないよう充電中の温度や電圧などを検知して充電を制御し、バッテリーの消耗を抑えてくれます。
(引用元:SHARP公式)
このような機能はSHARPスマホならではという感じですね。
1日の使用シーンでの電池持ち
朝9時に100%の状態で使い始めた場合、通勤時の音楽再生やSNSチェック、動画視聴などという一般的な使用パターンで試してみました。
すると、iPhone 15 Pro、AQUOS R8共に充電無しで夜までバッテリーが持ちました。
どちらも1日の使用には十分な容量を確保していますが、用途や充電の仕方でも、使い勝手に差が出てくるかもしれません。
急いで充電したい時は、急速充電(PD)対応の充電器を使うのが便利だと感じています。
ディスプレイ品質と使い心地
iPhoneシリーズは、色精度の高いOLEDディスプレイを採用し、True Toneテクノロジーによる自然な色調整が特徴です。
また、ProMotion技術による可変リフレッシュレートにより、滑らかな操作感を実現しています。
AQUOS Rシリーズは、IGZOディスプレイによる低消費電力と高精細表示が魅力です。
240Hzという超高速リフレッシュレートにより、よりなめらかな表示を実現しています。
実際の視聴体験での違い
動画視聴やゲームプレイでは、両機種ともに美しい映像を楽しめます。
iPhone 15 Proは、映画やドラマの視聴時に自然な色合いと深い黒を表現し、没入感のある視聴体験を提供します。
AQUOS R8は、アニメやゲームコンテンツで鮮やかな色彩を表現し、より躍動感のある映像を楽しめます。
屋外での視認性も両機種とも申し分なく、直射日光下でも画面が見やすいのが特徴です。
個人的には、ディスプレイ性能ではSHARPの技術力が光るAQUOS Rシリーズの方が好みですね。
操作性とユーザーインターフェース
iPhoneシリーズは、直感的な操作性を重視したiOSを採用しており、初めてスマートフォンを使う方でも迷いにくい設計となっています。
画面遷移や動作がスムーズで、アプリの使い方も機種が変わっても一貫性があるのが特徴です。
AQUOS RシリーズはAndroid OSをベースに、使いやすさを追求した独自のUIを搭載しており、細かなカスタマイズが可能な点が魅力です。
カスタマイズ性の違い
ホーム画面のアレンジや設定項目の自由度は、両機種で大きく異なります。
iPhoneはウィジェットの配置や壁紙の変更程度のカスタマイズが可能ですが、システムの見た目を大きく変更することはできません。
AQUOS Rは、アプリドロワーのレイアウト変更やアイコンパックの適用、通知パネルのカスタマイズなど、より詳細な設定が可能です。これはAndroidスマホならではの特徴です。
使い込むほどに自分好みの環境を作り上げられるのは、AQUOS Rの大きな魅力といえるでしょう。
価格と維持費の比較
iPhoneシリーズは、プレミアムな価格設定で知られており、特にProモデルは高価格帯に位置しています。
ただし、長期的なソフトウェアサポートと高い資産価値を考えると、総合的なコストパフォーマンスは決して悪くありません。
AQUOS Rシリーズは、ハイエンド機能を搭載しながらも、iPhoneのフラッグシップモデルと比べるとやや抑えめの価格設定です。
iPhoneは3〜4年使用しても快適に動作し、下取り価格も高めに設定されているため、長期的な視点ならば価値が高いかもしれません。
実際の購入時の選び方
予算に応じた機種選びのポイントをお伝えします。
10万円以下で考えている方には、iPhone SE(第3世代)やAQUOS R7がおすすめです。
AQUOSって今3段階値段あるんだ。
Rシリーズは高すぎてもぉ買えないなぁ😭個人的にデザイン好きなんだけど。
8万以下だとsenseシリーズかなぁ
私なるだけ修理したくない機種変したくないめんどくさいタイプなので
多少高くても10年とか使えるなら10万とかでもいいかも。— いお (@AYA82763111) January 18, 2024
15万円程度まで予算がある方は、iPhone 15やAQUOS R8から選ぶと良いでしょう。
写真撮影を重視する方は、少し予算を上げてiPhone 15 Proを検討する価値があります。
また、端末の買い替えサイクルも重要で、2年程度での買い替えを考えている方はAQUOS R、3年以上使用する予定の方はiPhoneが有利かもしれません。
iPhoneとAQUOS Rそれぞれの特徴を理解して選ぼう
iPhoneシリーズは、安定した性能、優れた写真品質、長期的なサポート、そして高い資産価値が魅力です。
特に、シンプルな操作性を重視する方や、すでにMacやiPadなどのアップル製品を使用している方には、iPhoneがおすすめです。
一方、AQUOS Rシリーズは、高度なカスタマイズ性、優れたコストパフォーマンス、そして日本人向けに最適化された機能が特徴です。
新しい機能を積極的に試したい方や、スマートフォンをより自分好みにカスタマイズしたい方には、AQUOS Rシリーズが適していると言えるでしょう。
最終的には、ご自身の使用目的や予算、そして普段の使い方に合わせて選択することをおすすめします。
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