2022年リリースのGalaxy S22はいつまで使えるのか、OSアップデートは何年まで保証されるのかをまとめたページです。
Galaxy S22はリリースからOS更新が4回まで保証されており、セキュリティ更新も2027年まで予定されている現役の機種です。
本記事では、Galaxy S22のサポートは何年まで受けられるのか、買い替える場合におすすめのモデルもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Galaxy S22はいつまで使える?OS更新・セキュリティパッチは?
Galaxy S22はいつまで使えるかというと、OSの4回更新がメーカーから保証されているため、2025年リリース予定の「Android16」まで問題なく使えます。
ですから、2026年に「Android17」が登場するまでは、現役で使えるはずです。
さらに、セキュリティ更新は2027年まで保証されています。
OSの最新機能にこだわりがなければ、今からでも3年近く安全に使えることになりますね。
OSアップデートは何年まで?
Galaxy S22のOSアップデートは4世代保証されており、2025年秋ごろ配布予定の「Android16」まで受けられます。
一般的なAndroidスマホは2回程度の更新が平均的ですが、GalaxyはわりとOSサポートが長めに設定されているのが特徴で、当該機種は4世代の更新となっています。
近年は他社であってもサポート期限の延長傾向にありますが、Galaxyは先駆けてこのスタイルをとっており、S22の4世代更新についてもスタンダードな取り扱いです。
同じAndroidスマホでもOSサポートが長い機種を選ぶと、お得な気がしますよね。
セキュリティアップデートはいつまで保証?
Galaxy S22はセキュリティアップデートに関しても長めに設定されており、2027年まで配布を受けることができます。
一般的にスマートフォンは、OSの更新期限よりも長くセキュリティパッチが保証されます。
OSが最新版でなくなると、当然最新機能を使うことは出来ませんが、セキュリティ更新さえ受けられたら安全性は保証されるのでありがたいですね。
ただし、安全面では支障がなくても、年数が経てばボディやスペック、ストレージなどの面で不便な点も出てくるでしょうから、次第に維持費はかかってきます。
Galaxy S22のスペックはいつまで現役で使える?
Galaxy S22は、スペック的にいつまで使えるのでしょうか?
S22はSamsungスマホの中でも「Sシリーズ」というハイエンドモデルであり、2世代落ちと言えどスペックは申し分ありません。
最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、6.1インチのディスプレイでなめらかな映像美を楽しむことができます。
5,000万画素のメインレンズを含むトリプルカメラを採用していますから、写真撮影の用途で使うのにもおすすめです。
ただし、いくつか注意したいポイントも。具体的には搭載されているプロセッサとバッテリー容量です。
Galaxy S22には当時の最新チップである「Snapdragon 8 Gen 1」が採用されましたが、このプロセッサは各メーカーのスマホで著しい発熱が確認されています。
一般的にハイエンドモデルを選ぶユーザーは、動画やゲームなどの重たい処理をスマホで行う傾向にありますよね。
当時、発熱問題によって操作性にかなり影響したため、ゲーマーなら「Snapdragon 8 Gen 1」を避けるべきとまで言われてしまいました。
また、GalaxyS22のバッテリーは3,700mAhであり、お世辞にも大容量とまでは言えないため、長く使えばそれだけ消耗して使い勝手が悪くなります。
日常生活ですぐ充電が必要になるのは煩わしいですし、バッテリー交換には別途費用がかかるので、維持費も無視できません。
Galaxy S22を使い続けてもいい人・使わないほうがいい人
これらの点を踏まえて、Galaxy S22を使い続けてもいい人・買い替えるべき人の特徴を解説します。
これからS22を買おうか迷っている、という人にも参考になる内容なので、ぜひチェックしてみてください。
Galaxy S22を使い続けてもいい人
Galaxy S22を使い続けてもいい人は、買い替え費用を節約したいライトユーザーです。
先述のとおり、S22はバッテリー容量が多くないうえに、発熱問題もあるためヘビーユーザーにはおすすめできません。
しかし、ハイスペックな機種であることには間違いないため、普段のスマホの用途が写真撮影やネット閲覧、LINE程度の軽い動作であるなら十分使えるでしょう。
OS更新・セキュリティアップデート共に長く設定されているので、ライトユーザーならばまだまだ長持ちするはずですよ。
Galaxy S22を使わないほうがいい人
繰り返しになりますが、Galaxy S22を使わないほうがいい人は、動画撮影やゲームアプリを頻繁に使うヘビーユーザーです。
本来あるべき姿としては、このようなヘビーユーザー向けのスペックのはずですが、いかんせんプロセッサとバッテリー容量に心配が残ります。
たとえば、発熱したら休ませられるように、家でゲーム専用端末として残しておくといったサブ機の用途なら活躍するかもしれません。
しかし、外出先のちょっとした待ち時間にゲームをして発熱、といった繰り返しではストレスがたまる一方ですので、メインスマホは思い切って買い替えるのが望ましいでしょう。
Galaxy S22の買い替えにおすすめモデル
Galaxy S22の買い替えにおすすめモデルは、最新機種「Galaxy S24」です。
これは、Galaxy AIが初めて搭載された機種で、OSアップデートはなんと最長7回(Android21まで)、セキュリティ更新は2031までの保証が確約されています。
最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 3」とAIの処理性能により、どんなゲームアプリでもさくさく快適に動作します。
もっと玄人向けの機種が欲しいという人には「Galaxy S24 Ultra」もおすすめです。
べースモデルよりも大画面を有する「Ultra」は、iPhoneで言えばいわゆる「Proモデル」にあたる上位機種です。
6.8インチの大画面は、動画視聴やゲームの用途に最適ですし、脅威の2億画素を含むクアッドカメラの性能を一度は味わってみたいという人も多いはず。
UltraにはSペンが付属しており、タブレットとタッチペン感覚でも使えるので、ビジネス用途にもおすすめです。
Galaxy S22は現役の機種!上位モデルが気になる人は買い替えもアリ
今回は、Galaxy S22はいつまで使えるのか、OS更新やセキュリティアップデートの期限についてまとめました。
結論、Galaxy S22がいつまで使えるかというと、OS更新は2025年「Android16」まで、セキュリティパッチは2027年までの保証が決まっています。
ただし、内蔵プロセッサの発熱問題があるため、ゲームや動画撮影などスマホのヘビーユーザーにとっては心配が残る機種でもあります。
メインスマホとしてフル活用したいという方は、思い切って最新機種「S24」や、上位モデル「S24 Ultra」などを狙ってみるのもおすすめですよ。
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