auから提供されるpovo (ポヴォ)について、世間ではどのような評判になっているのか気になりますよね。
口コミからpovo (ポヴォ)のメリットやデメリットを調べました。
povo (ポヴォ)を契約するのであれば、事前に知っておかないといけないことなどもあるので注意が必要です。
povo (ポヴォ)口コミ・評判からメリット・デメリットを契約前に知っておきたい注意点をまとめました。
目次
au新料金プランpovo(ポヴォ)の評判・口コミ
まず、Twitterでのpovo (ポヴォ)の評判・口コミを紹介します。
auがオンライン専用新ブランド「povo」発表 月額2480円で20GB、追加トッピング機能も -
自由にカスタマイズ出来るのは良いね。やっぱりpovoかなぁ。
ahamoはなんか普通だし独自性がない https://t.co/pSycVofbRu— TITAN (@TitanHome) February 27, 2021
かんたん決済とかえトクの引き継ぎ可、期間限定だけど家族割プラスもカウント対象とな。
なかなか良いじゃん。 https://t.co/sa9bm0kJNu— じょうげん (@j_ktwr) February 25, 2021
povoもahamoも家族割がないのなら通話いらんしau系列のpovoのが良いよな。
— ももこ (@bibi__noir) February 21, 2021
povo (ポヴォ)に対して、高めの評価が目立ちました。
通話をほとんど使わない人にとっては基本プランだけでおトクに利用できるというという部分や必要なサービスをトッピングで追加できるという部分に魅力を感じている人も多いようですね。
povo(ポヴォ)新料金プラン基本情報
povo(ポヴォ)の基本的な料金プラン情報は以下のようになっています。
月額料金 | 2,728円(税込) |
利用可能データ量 | 20GB |
データ量追加時料金 | 550円(税込)/1GB |
データ量超過後速度 | 最大1Mbps |
データくりこし | なし |
音声通話 | 30秒あたり22円(税込)
5分以内通話かけ放題、通話かけ放題はトッピングにて提供 |
キャリアメール | なし |
ネットワーク | auの4G/5Gネットワーク |
eSIM | 対応予定 |
窓口 | オンライン |
サービス提供開始日 | 2021年3月23日 |
トッピング
(追加可能なサービス) |
・5分以内通話かけ放題:550円(税込)
・通話かけ放題:1,650円(税込) ・データ使い放題24時間:220円(税込) ・データ追加1GB:550円(税込) |
povoのポイント
- 月額2,728円(税込)で20GB利用可能と最安
- 手続きはオンラインのみ
- 無料通話なし、必要な場合はトッピングで5分以内通話かけ放題、通話かけ放題が追加可能
- 「220円(税込)で24時間データ使い放題」は他社にはないサービスで注目されている
- eSIM対応予定
povo(ポヴォ)は基本プランを必要最低限にしてあることで、価格が抑えられています。
必要なサービスはトッピングで追加ができるようになっているところもとても魅力的であり面白い部分となっています。
月額料金は2,480円(税込み2,728円)
povo(ポヴォ)の月額料金2,728円(税込)というのはドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMOの中で最安の料金プランになっています。
ソフトバンクのLINEMOに関してはサービス詳細発表時にpovo(ポヴォ)に並んで2,728円(税込)に変更してきましたが、それでも20GBを2,728円で利用できるというのは最安ということには変わりありません。
ドコモのahamoの場合は、povo(ポヴォ)よりも550円(税込)高い料金になっています。違いは5分以内通話無料が付いているか付いていないかの違いです。
5分以内通話無料やかけ放題を付けようと考えているのであればどのキャリアの料金プランでも変わりはありませんが、通話をほとんどしない人にとってはpovo(ポヴォ)のようにシンプルで必要な物だけ追加で付けられるプランの方がおトクになります。
さらに、この20GBで2,728円(税込)というのは期間限定や何かオプションをつけての料金ではありません。無条件で、ずっとこの料金で利用できるところもとても嬉しいですよね。
今までの料金プランは、期間が限定されて割引になることが多かったので、割引が終了すると高くなるということがほとんどだったので、povo(ポヴォ)の料金はずっとおトクに利用できるところが魅力的ですね。
トッピング(オプション)で最適なプランを追加
povo(ポヴォ)で追加できるトッピングは以下のようになっています
トッピング
(追加可能なサービス) |
・5分以内通話かけ放題:550円(税込)
・通話かけ放題:1,650円(税込) ・データ使い放題24時間:220円(税込) ・データ追加1GB:550円(税込) |
povo(ポヴォ)は基本料金を安くしてあることで、様々なトッピングが用意してあります。現時点では4つのトッピングですが、今後増えていくようです。
トッピングをして自分に合った料金プランにすることができるので、無駄なものを付ける必要がありません。
付けたトッピングは不要になれば廃止することも可能なので、学生から就職して社会人になる時に、環境の変化でトッピングを見直すこともできます。
povo(ポヴォ)のメリット
povo(ポヴォ)のメリットについて見ていきましょう。
povo(ポヴォ)のメリットは、
povoのメリット
- 2,480円(税込み2,728円)は従来プランより大幅に安い
- デザリング無料
- 違約金がない
- 速度制限時でも最大1Mbps
- au、UQmobileからは移行手数料無料
- eSIMにも対応予定
になります。
では、詳しく解説していきます。
2,480円(税込み2,728円)は従来プランより大幅に安い
従来のauの料金プランと比較するとpovo(ポヴォ)の2,728円(税込)というのはとても安い料金プランといえます。
例えば、auの「使い放題MAX 4G」「使い放題MAX 5G」は割引適用前の料金が7,238円(税込)です。
「家族割プラス(3人以上)」+「auスマートバリュー」+「au PAYカードお支払割」適用で4,928円(税込)になります。この料金プランと比べるとpovo(ポヴォ)の方が2,200円(税込)も安くなります。
データ量を使い放題で使いたいというのであれば従来の料金プランで良いかもしれませんが、使い放題までは必要ないという中容量を求めているユーザーにとってはとてもおトクな料金プランです。
デザリング無料
安い料金プランなので、テザリングの利用には料金がかかるのではと思った人もいると思いますが、テザリングが無料で利用できます。テザリングを利用するにあたっての申し込みなども特に必要はありません。
auでは以前テザリングを利用する際は、月額550円(税込)の料金が発生していたので、それを考えるととてもおトクなプランだといえます。
外出先でパソコンやタブレットなど利用する際にテザリングが使えるととても便利ですよね。しかも無料で使えるのは嬉しいですね。
違約金がない
povo(ポヴォ)から他社にのりかえをする場合、解約をする場合にかかる違約金は一切発生しません。なので、「試しにpovo(ポヴォ)にしてみようかな」と気軽に契約ができるところが嬉しいですね。
もし、2年縛りなどで違約金がかかるとなると、安い料金プランであってもなかなかのりかえなどするにも悩んでしまう部分がありますが、契約年数の縛りも無く違約金もないのでいいですね。
速度制限時でも最大1Mbps
月間で利用できるデータ量が20GBもあり、さらに20GB超過後の速度制限も最大1Mbpsと不便なほどの通信速度ではないのでありがたいですね。
128Kbpsの低速になってしまうと、WEB検索ですら時間がかかりとても不便でデータ量の追加をしないとまともに使えませんが、1Mbpsの速度だと通常の利用であれば特に問題なく使うことができます。
1Mbpsの速度でできること・できないことをまとめるとこのようになります。
1Mbpsの速度でできること | 1Mbpsの速度でできないこと |
・動画視聴(中画質程度まで)
・サイト閲覧 ・地図アプリ ・LINE ・音楽アプリ |
・動画視聴(高画質再生時)
・ショッピングサイトでの買い物 ・ゲームアプリ ・アプリのダウンロードやアップデート
|
たいていのことはできるので、速度制限がかかっても特に不便では無いと思います。1Mbpsで使ってみて不便に感じるのであれば、データ量の追加をしたら良いですね。データ量の追加料金も従来の料金プランで追加する場合よりも550円(税込)も安いのがまた魅力的です。
au、UQmobileからは移行手数料無料
povo(ポヴォ)では、契約事務手数料や契約解除料が無料です。
もちろん、auやUQモバイルからpovo(ポヴォ)に移行する際の手数料もかかりません。ただし、システムの関係で「au」「UQ mobile」「povo」間の移行手続きする際に、しばらくの間は「契約解除料」「番号移行手数料」「契約事務手数料 (UQ mobileでは、SIMパッケージ料金)」が一度請求されます。
翌月以降の移行先の利用料金から割引されるので実質手数料はかからなかったことにはなりますが、覚えておかないと「無料なはずなのに手数料が発生した!」となってしまうので、注意しておきましょう。
eSIMにも対応予定
povo(ポヴォ)でeSIMが対応する予定と発表しています。eSIMが対応している通信事業者がIIJmioなどの一部なのでeSIMを使用している人はわずかだったはずです。
ちなみにeSIMとは、スマートフォン本体に組み込まれた内蔵型のSIMのことです。
eSIMに対応することで、内蔵されているSIMの情報を書き換えることで回線が利用できるようになり、SIMカードが配送されるのを待たなくても、オンラインで契約後すぐに利用できるというメリットがあります。
実は、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XR以降のiPhoneはnanoSIMとeSIMのデュアルSIM対応になっています。
povo(ポヴォ)のデメリット・注意点
次に、povo(ポヴォ)のデメリットについて見ていきましょう。
povo(ポヴォ)のデメリットは、
povoのデメリット
- データ繰り越しはなし
- 端末のセット販売はない
- キャリアメール非対応
- 家族割の対象外
- auスマートバリュー適用外
- 契約はオンラインのみ
になります。
では、詳しく解説していきます。
データ繰り越しはなし
povo(ポヴォ)で利用できるデータ量は20GBとどちらかというと多めです。なので、月によっては20GBまでも使わないということも出てくると思います。
しかし、20GBもデータ量を使わなくて余ったという場合であっても、余ったデータ量を翌月に繰り越すことはできません。
20GBというデータ量は、使っても使わなくても同じ料金を支払わなくてはならないし、余った分は繰り越しできないので諦めるしかありません。
もし、余ったデータ量を繰り越ししたいというのであれば、auのサブブランドのUQモバイルに余ったデータ量の繰り越しができるプランがあるので、比較検討してみても良いかもしれませんね。
端末のセット販売はない
povo(ポヴォ)のサービス提供開始当初は、端末の販売を予定されていません。なので、povo(ポヴォ)の契約と同時に端末購入をすることができないので注意が必要です。
だからといって、auオンラインショップで端末を購入したいといっても、au回線契約がないと端末購入ができません。
現在auを利用している人であれば、今利用している端末をそのまま利用するか、買い替えを件としているのであればau回線のうちに機種変更をしておくという方法があります。
一方、他社からののりかえや新規契約でpovo(ポヴォ)を利用したいと考えている人の場合は、他社端末をSIMロック解除するかSIMフリー端末を用意するという方法になると思います。
今後どのようになるのかは分かりませんが、povo(ポヴォ)開始当初は自分自身でpovo(ポヴォ)で使える端末を用意しなくてはならないということになります。
キャリアメール非対応
povo(ポヴォ)では、「@ezweb.ne.jp」というメールアドレス(キャリアメール)が利用できなくなります。もともとauを利用していた人であってもpovo(ポヴォ)に変更することで利用できなくなるので注意が必要です。
スマホが普及してフリーメールなどを使っている人も多いので、キャリアメールは使っていないという人であれば問題ありませんが、長年auを利用していてキャリアメールを使っているという人は、使えなくなると困る場合もあると思います。
キャリアメールよりもpovo(ポヴォ)のコスパを優先するのであれば、キャリアメールからフリーメールに切替をすると良いですね。
家族割の対象外
auの割引サービスの1つである家族割がpovo(ポヴォ)に移行することで対象外になります。
家族間通話が無料になったり、家族割の回線数によって割引額が増えたりと家族でauを利用していた人にとってはおトクになっていたと思いますが、残念ながらpovo(ポヴォ)では対象外で、さらに家族割の回線数のカウントも対象外になります。
もともとauを家族で利用していなかった人にとっては、何も割引適用しなくても安く利用できるのでかなりおトクになります。
しかし、家族でauを利用していた人はおトクにならない場合もあるので、povo(ポヴォ)に移行する際はじっくり検討した方が良さそうですね。
auスマートバリュー適用外
家族割同様、auスマートバリューの割引も適用されません。
ブロードバンドやauスマートポート契約者がpovo(ポヴォ)に移行すると、今まで割引適用されていた家族も同時に割引対象外になってしまうので注意が必要です。
家族の割引にも影響が出てきてしまうので、auスマートバリューを適用している場合には慎重に急がずじっくりと検討した方が良いですね。
契約はオンラインのみ
povo(ポヴォ)の契約や変更手続きなど全ての手続きはオンラインで行うことになります。auショップに行っても手続きはできないので注意してください。さらに、電話でも手続きはできません。
今までにオンラインショップで機種変更などしたことがある人は、オンラインでの手続きは難しくないと思いますが、今まで全てショップなどで手続きをしていた人はオンラインでの手続きは厳しいかもしれませんね。
家族で常にサポートしてくれる人がいるのであれば良いかもしれませんが、周りにサポートしてくれる人がいない場合で、あまりネットでの手続きなどに慣れていない人は何かあったときに困るので、やめておいた方が良いかもしれませんね。
povoの評価レビューは高い!契約する人はキャンペーン中に
最初に紹介したように、povo (ポヴォ)の評価は高い傾向にあります。
povo (ポヴォ)の特徴である
- 追加トッピングがある
- 基本プランがシンプル
という部分が評価されているからでしょうか。
もし、povo (ポヴォ)を契約しようか悩んでいるのであれば、まず先行エントリーキャンペーンに登録しておくことをオススメします。
povo (ポヴォ)が提供開始となる前日の2021年3月22日(月)23:59までに専用サイトからエントリーを行い、2021年5月31日(月)23:59までにpovo (ポヴォ)を契約することで3,000円相当のau PAY残高がもらえます。
エントリー期日が迫ってきているので、契約しようか悩んでいるのであればエントリーだけでもしておきましょう。エントリーしたからといって必ずしも契約しなければならないというわけではありません。
さらに、povo (ポヴォ)を2021年夏までに契約すると、早期申込み特典として「家族割プラス」の家族人数のカウント対象となります。通常povo (ポヴォ)では、auの「家族割プラス」の家族人数のカウントは対象外になります。
例えば、家族3人でau「使い放題MAX 5G」を契約していて、1人がpovo (ポヴォ)を早期申込み特典期間に契約した場合には、「家族割プラス」が適用される割引額はauを3回線契約している場合と同じになりおトクになります。
早期申込み特典期間終了後に1人povo (ポヴォ)に移行した場合には、「家族割プラス」の家族人数のカウントにはならないので、2人のカウントとなり割引額は減額されます。
povo (ポヴォ)を契約するのであれば、早いほうがおトクになる可能性が高いので、是非キャンペーン実施中に手続きしましょう。
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